韓国で最新映画を見るには? ~字幕なし、オール韓国語の映画鑑賞のすすめ~
韓国ドラマや映画が好きで、韓国や韓国語に興味を持ったという方も多いことでしょう。
そんなあなたにおすすめするプチ冒険が、韓国での映画鑑賞です!
日本で話題になる前の作品を、いち早く見てみるのはいかがでしょうか?
チケット購入までの流れ
まずは、韓国で上映中の作品情報を探してみましょう。
ポスターやあらすじはハングルのみで書かれていることがほとんどですが、出演者や公開日、上映時間などを日本語でまとめているホームページサイトもあります。
あらすじが日本語で書かれていたり、予告編動画を見ることができたり、といったサイトもあるので、より好みに合った映画を探しやすくなっています。
もちろん、映画館に直接行って、ポスターを見ながら直感で作品を選んだり、上映時刻が予定をちょうどよく組み込みやすい作品を観るのも、楽しいです。
チケット購入
価格は10000ウォン前後で、座席の位置によって値段が多少変わります。
チケットを買うには、映画館の対面窓口で買う方法と、映画館の自動販売端末で買う方法があります。
端末で買う場合は、見たい作品の名前と、上映開始時刻を選び、現金かクレジットカードで決済すれば、印刷されたチケットを買うことができます。
映画のポスター画像も表示されており、時間も数字で書かれているので、韓国語にあまり自信がない方でも、比較的容易にチケットを入手できます。
ですが、上映開始時刻まであまり余裕がない場合は、端末での購入がストップされてしまいます。
また、端末では現金支払いができない、なんてこともあるかもしれません。
そんな時でも、対人窓口でなら買うことができます。
窓口で買う場合は、日本の映画館と同様、観たい映画のタイトルと時間を告げて座席を選び、会計を済ませればOKです。
韓国で、韓国語会話を実践するチャンスです!
スマートフォンの画面やチラシなどを見せて、
이 영와의 치켓 있어요? (イ ヨンファエ チケッ イッソヨ?)
「この映画のチケットはありますか?」
と言ってみましょう。何時の回を希望かという趣旨のことを尋ねられると思います。
〇시 〇분의 치켓 붙악헤요 (〇シ〇プネ チケッ プタケヨ)
「〇時〇分のチケットをお願いします」
と言えば良いです。時間を書いたメモや画面を見せたり、指で示してもわかってもらえるはずです。
その次に、座席表を見せてもらえるので、希望の座席を伝えましょう。
韓国の映画館では、座席の位置によって、値段が1000ウォンほど上下します。
いちばん高い席だと、日本の映画館で見るのと同じくらいですが、スクリーンに近い前の方の座席を選ぶと、それよりもかなり安い金額で映画を観ることができます。
韓国の映画館で売っているもの
チケットを手に入れたら、いざ入場!です。
その前に、小腹が減っている人は、韓国の映画館でもスナックを買うことができます。
映画館周辺には、ポップコーンのいい香りが漂っています。
日本でも買えるポップコーンやチュロス、コーラやジュースなどが売っています。
ポップコーンの味は、オニオンガーリックなど、韓国でしか食べられないものも多いです。
また、韓国の映画館限定で販売されている、人気キャラクターグッズがついたセットも注目です!
映画を見ながらおやつを食べれば、ちょっとした贅沢が味わえるのではないでしょうか。
一方で、映画の公演グッズやパンフレットはほとんどの映画で売られていないようです。
準備が出来たら、入場し、購入したチケットの座席に座って、上映開始を待ちましょう!
入場するときは、チケットを入場係員に見せると、上映室の番号を教えてくれます。
座席はアルファベットと数字の組み合わせで表示されているので、館内に入ったら購入したチケットの座席を探して座りましょう。
韓国で映画を見る時に注意すべきこと
韓国では、日本とは違って、上映が始まるまでの時間に予告編を見ることが出来ます。
上映開始時刻ぴったり~10分以内に本編が始まってしまうので、それまでには映画を観る姿勢を整えておきましょう!
予告編が気になるという方は、上映開始時刻の15分ほど前には着席していることがおすすめです。
場内が完全に暗くなったら、本編開始の合図です。
また、韓国では、映画館内での携帯電話の使用が禁止されているわけではないので、時折他の観客の画面が光って気が散ってしまう可能性もあります。
ですが、郷に入っては郷に従うという大らかな気持ちで映画を楽しみましょう!
もちろん、盗撮や録音は禁止されています。
まとめ
最初のうちは、セリフの中に、聞きなれない単語や会話表現に戸惑うかもしれません。
ですが、日本語の作品や、日本語字幕がついている作品を観る時に、一言一句すべてのセリフを覚えているということは少ないのではないでしょうか。
そのため、まずは完璧に理解しようとするのではなく、雰囲気やストーリーの流れを味わうのも、ひとつの楽しみ方です。
話題になった作品は、日本語の字幕がつけられて日本でも上映されたり、DVDやBlu-rayが販売されることが多いですので、その時に細かいニュアンスを確認すると、韓国語の勉強にもなるはずです。
韓国の映画館で、韓国最新映画を楽しむ前に、K Village 韓国語で少し韓国語に触れてみるのはいかがでしょうか?
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