韓国語で私って?気になる韓国人の一人称について徹底解説!

韓国語で私って?気になる韓国人の一人称について徹底解説!

韓国ドラマでは「私」と翻訳されながらも、自分のことを「ナ」といっていたり、「チョ」といっていたり、「ソジャ」ともいっていたり……たくさんの「私」があることに気が付きます。韓国アイドルがステージであいさつをするときも「ナ」といったり、「チョ」といったりもしているようです。

韓国ドラマや韓国アイドルに興味があれば、感情移入する登場人物、あるいはお気に入りのアイドルの一人称が気になってしまうもの。ですが、そもそも韓国人の私に対する感覚が日本人と同じとも限りません。実際、英語にしろ中国語にしろ、日本語とは一人称がまったく違うのです。

そこで今回は、韓国語の「私」について、気になる一人称を徹底解説します。

この記事の目次
・韓国語で私は「나(ナ)」
・丁寧な一人称・「저(チョ)」
・韓国語の「私」をさかのぼると…
・まとめ

韓国語で私は「나(ナ)」

韓国語での「私」としてとりあげられるのが「나(ナ)」です。韓国ドラマでも馴染みがあるはずです。男性・女性にかかわらず自分のことを나(ナ)といっていることからもわかるとおり、男性でも女性でもかまいません。

そのため、韓国ドラマの翻訳を注意してみると、韓国語の音声では나(ナ)といっているのに、日本語字幕では「俺」「僕」といった一人称になっていることも珍しくありません。「私」にしてしまうと、キャラクターのイメージにマッチしないからです。

日本語と共通するポイントは、たいてい나(ナ)にてにをはが接続して使用されるということです。私は~といいたいときには나는(ナヌン)、私も~といいたいときは나도(ナド)といいます。

気を付けなければならないのは、特定のてにをはで나(ナ)ではなくなるというところです。私が~というときには、一人称が「내(ネ)」になって「내가(ネガ)」といいます。私の~というときも「내(ネ)」になるのです。

日本でも話題となった韓国映画・私の頭の中の消しゴムも韓国語では내 머리 속의 지우개(ネ モリ ソケ チウゲ)、高視聴率を獲得した韓国ドラマ・私の名前はキム・サムスンも韓国語だと내 이름은 김삼순(ネ イルムン キム・サムスン)というタイトルであるように、「私の~」の「私」が「내(ネ)」であることがわかります。

ちなみにこの내(ネ)の原型は나의(ナエ)です。나(ナ)に「~の」にあたる의(エ)が接続しています。これはほかのてにをはのときと同様です。ここから略されていたことで、現在では내(ネ)というようになっているのです。

したがって、韓国語の나(ナ)で私といいたいときは、接続するてにをはが「~が」「~の」になる場合に限って、나(ナ)ではなく내(ネ)になることをおさえておけば間違いありません。

丁寧な一人称・「저(チョ)」

韓国語で「私」という場合、広範囲で나(ナ)を使用することができます。ですが、フォーマルなシーンでは丁寧な一人称がふさわしいでしょう。日本語にも「わたし」と「わたくし」があるのと変わりません。

韓国語で丁寧に私といいたいときは<strong「저(チョ)」>というようにしましょう。韓国ドラマでもかしこまった場面では저(チョ)といっています。相手が自分よりも目上であったり、社会的な地位が高かったりする場合に저(チョ)というと失礼になりません。また、初対面のときに相手がよほど自分よりも年下というわけでなければ、저(チョ)といったほうが無難でしょう。

この저(チョ)も接続するてにをはによって、言い方そのものが変わってしまうので気を付ける必要があります。基本的には、私は~というときには「저는(チョヌン)」、私も~というときには「저도(チョド)」といい、私が~というときには「제가(チェガ)」、私のというときには「제(チェ)」となります。

この제(チェ)も原型は저의(チョエ)で、略されて제(チェ)ということが現在の慣例になっています。会話であってもハングル表記であっても、略されたスタイルが正式になっているのです。

제가(チェガ)と제(チェ)でなければならないところを、저(チョ)といってしまうようなミスがなければ、それほど難しいものではありません。

韓国語の「私」をさかのぼると…

現在では韓国語の一人称である「私」はシンプルになりました。基本的には相手によって나(ナ)と저(チョ)を切り分ければいいのです。日本語でいうところの俺であったり僕であったりも나(ナ)に含まれるので、性差を気にすることもありません。

ですが、時代をさかのぼると、韓国にはもっとたくさんの「私」が存在していて、自分自身のポジション、相手との関係によって適切に使い分けていました。韓国時代劇で「私」と翻訳されている、よくわからない一人称があるのはそのためです。

日本でもかつては、それがしは……拙者は……などといった、時代劇でしか耳にすることがない「私」がたくさんありました。ここで、韓国時代劇がもっとおもしろくなる韓国語の「私」を紹介します。

■소자(ソジャ)

소자(ソジャ)は両親に対して息子が「私」という場合に使用される一人称です。漢字で表記をすると小子になります。

■소녀(ソニョ)

未婚の女性に限られる「私」ですが、目上の相手に対してへりくだって使用します。漢字にすると小女です。

■과인(クァイン)

その時代ではたったひとりしか使用できない「私」です。なぜなら、과인(クァイン)は王の一人称だからです。

まとめ

韓国語の一人称・私というときはシンプルなので戸惑うことはありません。初対面であったり相手が目上であったりするのなら저(チョ)、それ以外であれば나(ナ)を使いましょう。

ですが、時代をさかのぼると韓国にもいろいろな「私」がありました。実際に韓国人との会話だとジョークでもなければ使うことがないものですが、知っていると韓国時代劇をもっと楽しむことができます。

もっと韓国人に「私」を理解し合うためにも、自分のことを韓国語で話せるようになりたいものです。

韓国語教室 K Village Tokyoでは、韓国人の先生が初心者にもわかりやすく韓国語を教えてくれるので、韓国語での会話も効率よく身に付いていきます。

まずは体験レッスンで、韓国語の「私」から韓国人とのコミュニケーションに挑戦してみましょう。

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