韓国語でお母さん~!お母さんとのつながりを大切にする呼び方をご紹介

韓国語でお母さん~!お母さんとのつながりを大切にする呼び方をご紹介

韓国でもお母さんたちが子育てに奮闘しています。韓国ドラマのように妊娠したら胎教をして、百日祝を盛大にして、高校・大学受験をサポートして、いずれは結婚……こどものためのイベントを欠かさず、こどもたちの人生に寄り添うのは、どこのお母さんたちも変わりません。

そんな韓国のお母さんたちは、こどもたちからどのようによばれているのでしょうか。日本では「おかあさん」「かあさん」「おかん」「ママ」……地域・年齢によっても違いがありますが、お母さんはこのようによばれています。はたして、韓国にはどのようなお母さんの呼び方があるのか気になってきます。

そこで今回は、お母さんとのつながりを大切にするための、韓国語の呼び方をご紹介します。

この記事の目次
・韓国のこどもたちは「엄마(オムマ)」いう
・韓国ではおとなになったら「어머니(オモニ)」という
・実母じゃないお母さんはなんてよぶ?
・まとめ

韓国のこどもたちは「엄마(オンマ)」いう

韓国のこどもたちはお母さんのことを엄마(オンマ)とよんでいます。まだしゃべることができないときから、お母さんのことを엄마(オンマ)と認識させているのです。あかちゃんをあやしながら엄마 있어(オンマ イッソ)、お母さんがいるよといっています。そのため、しゃべるようになってくると엄마(オンマ)というようになるのも当然のことです。

韓国語では엄마(オンマ)、英語では mammy (マミー)、フランス語ではmaman(ママン)、中国語では妈妈(マーマ)というように、日本語にはあてはまりませんが、基本的に「マ行」であることがわかります。

これはしゃべることができないこどもが、意思表示をするために「まー」「むー」「ぱー」など、こどもにとって発音しやすい音声を出すようになるためです。こどもにとって意思表示をみせるのは母親ないし父親です。そのため、どこの国でもお母さんのよびかたは「マ行」の傾向にあるのです。

また、韓国では欧米からママやマミーといった外来語を取り入れなかったため、ほとんどのこどもたちがお母さんのことを엄마(オンマ)とよんでいるといえるでしょう。

韓国ではおとなになったら「어머니(オモニ)」という

アジア圏ではおとなになるにつれてお母さんの呼び方がかわる傾向にあります。日本ではママとよんでいたのがお母さんとなったり、母ちゃんとよんでいたのがおふくろとなったり、年齢によって変わっていきます。

韓国でもこどものときは엄마(オンマ)といっていたのが、いつしか어머니(オモニ) になっていきます。この어머니(オモニ)というフレーズは知っているかもしれません。おふくろの味といわんばかりに、韓国料理店の名前になっていることも珍しくないからです。

韓国では親元を離れるというタイミングで어머니(オモニ)とよぶようになるようです。ですがこれは目安にすぎません。韓国では事情がないかぎり親元を離れるということがありません。進学したり就職したりするのに差し支えなければ実家にいます。そのため、親元を離れていなくても、おとなといわれる年齢をむかえたら어머니(オモニ)とよぶようになることもあるようです。

最近では親元を離れても離れなくても、お母さんのことを엄마(オンマ)とよぶこどもたちが少なくありません。特に、女の子にこの傾向がみられるようです。世間的にも第三者に対して어머니(オモニ)と使い分けができていれば、家族のあいだでどのようによんでもかまわないという認識です。

これまで儒教的な概念からも両親のことを敬うという思想が根付いていましたが、アットホームなファミリーが増えたことも理由かもしれません。

実母じゃないお母さんはなんてよぶ?

実母ではなくても「お母さん」という親しい関係の女性が存在します。まっさきに「義理のお母さん」があげられるでしょう。妻からみて夫の母親に当たる義理のお母さんは시어머니(シオモニ) 、夫からみて妻の母親にあたる義理のお母さんは장모(チャンモ) といいます。

どちらでも、かしこまったいいかたなので、普段は어머님(オモニム)とよんでいるケースが多いようです。

この어머님(オモニム)というよびかたはとても丁寧なものです。어머니(オモニ)のあとに「様」という敬称にあたる님(ニム)をつけているのです。

そのため、自分自身の身内ばかりでなく、他人のお母さんのことをいうときにも失礼になりません。あまりにも馴れ馴れしいいいかたができる関係ではないと悩んだときには、어머님(オモニム)というようにしましょう。

まとめ

韓国語のお母さんには、엄마(オンマ)と어머니(オモニ)があります。こどもはみんなお母さんを엄마(オンマ)とよびますが、おとなになると어머니(オモニ)とよぶようになっていきます。とはいえ、最近ではおとなになっても엄마(オムマ)ということも当たり前になりつつあります。

義理のお母さんの場合はちょっと複雑です。妻からみた夫の母親は시어머니(シオモニ)、夫からみた妻の母親は장모(チャンモ)にたりますが、それぞれ어머님(オモニム)という丁寧ないい方もしています。

韓国語の엄마(オンマ)にお母さんのことを思い出すかもしれません。あるいは韓国で母親のように親しくしている女性のことを어머니(オモニ)といって、さらに深い絆でむすばれたということもあるでしょう。

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