韓国語初心者はこの順番で勉強しよう!会話が成り立つ最短プロセスをご紹介
韓国語で会話が成り立つ状態をイメージすると、ネイティブレベルの韓国語が必要という概念が定着してしまっているかもしれません。
実際は、韓国語の初級レベルであっても、簡単な会話を成り立たせることはできるのです。
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韓国出張までにはちょっとした会話ができるようになりたい!
そんなときは、コツコツとテキストのページをめくるのではなく、簡単な会話ができるようになるコツを実践してみましょう。
なによりも、韓国語を身に付けていく順番が大切になります。
適切な順序で必要最低限の項目を覚えることで、短期間で韓国語の会話を成立させることができるのです。
そこで今回は、韓国語初心者でも会話を成立させることができる、最短プロセスをご紹介していきます。
ハングルの読み書きをマスターする
韓国語のテキストによって提示される順番は違いますがハングルの読み書きからマスターするのがポイントです。
韓国は漢字文化圏ではあるものの、すべてハングルで表記しています。
ハングルは韓国語の音声を表記するための表音文字で、韓国語の音声を正確にハングルにすることができます。
表音文字は日本語のひらがなにあたり、音声がそのまま文字になっているのです。
これと比較して漢字は表意文字となります。
漢字そのものが意味を持っています。
例えば「아(ア)」「가(カ)」だけでは意味がありませんが、아가(アガ/あかちゃん)となって意味を持つようになるのです。
まずは反切表と照らし合わせながら、ハングルの形状と音を覚えます。
ですが、これだけではハングルの読み書きをマスターできたとはいえません。
ハングルの音から適切なハングルが判断できるようにならなくてはならないのです。
ハングルさえマスターしておけば、知らない単語であっても、ほぼ正確な発音がわかります。
発音がわかった段階で単語の意味をインプットしてしまえば、一度にハングル表記・発音・意味を飲み込むことができるので効率的だといえるでしょう。
頻出単語マスターで最低限の語彙力を身に付ける
ハングルをマスターしたら最低限の語彙力を身に付けます。
日常会話をするために必要な頻出単語だけでかまいません。
政治について討論したり、公的なスピーチをしたりするわけでもないのなら、実はそれほど語彙力がなくても韓国語の会話は成り立つのです。
頻出単語をピックアップした単語帳も販売されています。
もし、頻出単語の範囲がわからないと悩んでしまったときは、ハングル能力検定試験の4級程度、もしくは韓国語能力試験の1級程度の単語を覚えるといいでしょう。
韓国語としては不完全でも、単語だけでも意味が伝わります。
ジェスチャーを加えれば、韓国人との意思疎通ができます。
短期旅行でショッピングをしたり食事をしたりするだけなら、これだけでも不自由しません。
頻出単語をマスターするときに、一緒に覚えたいのが韓国語の数字です。
韓国語の数字は初級学習者が後回しにしてしまいがちな項目でもあります。
中級・上級レベルになっても、数字がわからないという韓国語学習者が想像以上に多いのです。
初級段階で韓国語の数字で困ることがなくなれば、レベルアップしたときにネックになることもありません。
また、数字は韓国現地で使用しないわけにはいかないもの。
韓国でショッピングをしたり飲食店で食事をしたりしたときも、数字がわからずに会計に時間がかかることもありません。
基本的な文法をマスターする
最低限の語彙力が身に付いたら文法をマスターしていきます。
ですが、最低限のもので困ることはありません。
「○○です」「○○ですか?」といった初級文法でいいのです。
この初級文法に語彙をあてはめていけば、簡単な韓国語の文法にはなります。
ただ単語だけを繰り返すのとは違って、会話が成立するわけです。
ここでは、身に付けておきたい基本的な文法をピックアップします。
○○예요(エヨ)/이에요(イエヨ) 「○○です」
韓国語で自己紹介をするときも、何かを主張したいときにも必要となってくる表現です。
○○が母音で終わるのなら예요(エヨ)、○○が子音で終わるのなら이에요(イエヨ)となります。
○○예요(エヨ)?/이에요(イエヨ)? 「○○ですか?」
文法そのものは、○○예요(エヨ)/이에요(イエヨ)と同じですが、語尾をあげて発音することで疑問文にすることができます。
이거 얼마예요(イゴ オルマエヨ)? 「これはいくらですか?」
韓国語で値段を知るためのスタンダードなたずねかたです。
金額が知りたいときには、目の前のものを指さして、이거 얼마예요(イゴ オルマエヨ)?と質問しましょう。
○○는(ヌン)/은(ウン) 어디예요(オディエヨ)? 「○○はどこですか?」
韓国で現在地がわからなくなったり、目的地までの道のりを教えてもらったりしたいときがあるはずです。
○○が母音で終わっていたら는(ヌン)、子音で終わっていたら은(ウン)にしましょう。
まとめ
韓国語の初心者でも会話を成り立たせることはできます。
韓国語としては簡単な会話ではありますが、こちらの意図はきちんとわかってもらえるはずです。
韓国語会話を短期間でできるようになりたい場合は、ハングル→頻出単語→最低限の文法、この順番で覚えるようにしましょう。
さらに知識を限定することで、効率よく韓国語会話を習得できます。
韓国語で会話が成立したらうれしくなります。
相手の韓国人が親切にしてくれたら、もっとうれしくなるでしょう。
韓国語の会話をきっかけに、もっと複雑な韓国語の会話ができるようになりたいと思うようになるかもしれません。
K Village 韓国語では、韓国語も日本語も堪能な先生が、韓国語の初心者でも会話スキルが身に付くよう、わかりやすいレッスンをしてくれます。
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