韓国語を大学の付属機関で勉強しよう!韓国留学のいろはをご紹介!
韓国語を現地で身に付けたい社会人が、韓国の大学に語学留学を検討していることも珍しくありません。韓国カルチャーが日本国内で沸騰したことにより、韓国語学習者も右肩上がりとなっています。韓国語教室のレッスンに参加したり、テキストを購入して独学をしたり、勉強方法もさまざまです。
現地・韓国で本物の韓国語を身に付けたい、できれば大学の付属機関で専門的な教育を受けたい。このような意見も増えてきています。韓国語でしかコミュニケーションできない環境で、韓国の生活に触れつつ、専門的な韓国語教育を受けられることはとても魅力的です。
しかし、実際に韓国へ語学留学となると、どのように大学を選べばいいのかわかりませんし、韓国での生活や留学後の進路にも不安があって、なかなか踏み出せないということも。
そこで今回は、気になる韓国留学のいろはをご紹介していきます。
韓国の大学の語学堂と民間の語学学校の違い
韓国の大学に外国人が語学留学する場合、大学付属の韓国語教育機関で勉強することになります。韓国では「語学堂」といわれています。そのため、クラスメイトはさまざまな国籍の外国人です。韓国の大学に留学する場合は入試を受けなければなりません。
語学留学では語学堂だけでなく「語学学校」という選択肢もあります。民間の韓国語教育機関のことです。どちらも外国人に韓国語を教えることを目的としていますが、それぞれはっきりとした違いがあります。
大学のキャンパスに設置されている語学堂では、大学生同様に月曜日から金曜日まで、毎日4時間程度、韓国語の授業を受けます。語学堂独自のカリキュラムが特徴です。韓国語の授業ばかりでなく、アクティビティも充実しています。課外授業でさまざまな文化体験ができるのです。さらに、大学独自のサポート体制があるのも魅力です。
語学堂と比較すると、語学学校はリーズナブルに短期留学を実現できます。日本国内の日本語教室のようにビルのフロアにあります。そのため、語学堂ほど落ち着いて勉強できる雰囲気ではないかもしれません。プログラムによって授業時間は変わりますが、語学堂よりも短くなります。また、語学堂ほどアクティビティは充実していません。
韓国へ語学留学をするときは、それぞれの特徴をふまえて語学堂か語学学校を選択する必要があります。海外留学経験がない場合は、サポートが充実している語学堂のほうが安心かもしれません。
韓国の大学の語学堂で勉強すること
韓国の大学の語学堂は「春」「夏」「秋」「冬」の4学期制が導入されています。各学期にレベル分けテストをしてクラスが決定します。クラスはレベルによって6段階程度にわけられます。
初級レベルのクラスではハングルの読み書きや基本的なあいさつなどを勉強します。上級クラスとなると、ニュースや新聞などの難しい韓国語を理解するだけでなく、通訳・翻訳を目指すゼミナールなども実施されるのです。
別途レッスン料となりますが、大学の英語過程に参加できることもあるので、韓国語だけでなく英語のスキルアップもできます。
受講期間によっては、大学の寮で生活できるのも魅力です。大学との往復が負担になることがありません。また、大学周辺は学生街になっていることが多く、リーズナブルな飲食店がひしめきあっているので、留学中の生活費を抑えたい場合にもおすすめです。
韓国の大学の語学堂からの進路
韓国語学留学生たちは、語学堂の課程を終えてから、どのような進路を選択しているのでしょうか。
まずは日本に帰国せずに韓国の大学に進学するという選択肢です。語学堂によっては正規大学生・正規大学院生として大学に入学できる制度があります。大学の講義に対応できる韓国語スキルを身に付けるためのカリキュラムも実施されています。
韓国の大学を正規で卒業することによって、韓国国内での就職をリードすることができます。韓国の大企業でも韓国の大学を卒業している日本人を積極的に採用しているのです。
韓国国内で就職活動をすることもできるでしょう。韓国語ができる、日本語もできる、このような人材を求めている企業も少なくなりません。そのため、韓国国内で就職したいのなら、在学中から韓国語のスキルアップだけでなく、就活準備をしておくのがおすすめです。そのための知識を収集したり、資格を習得したりするようにしましょう。
日本国内でも需要があります。韓国旅行者が急増しているため、特に観光関係の職種で活躍できます。各地の空港やホテルなどで、韓国語ができるスタッフが求められているのです。
語学堂でのカリキュラムと韓国での生活でスキルアップした韓国語を活かせるように、進路についても自分自身と向き合ってベストな選択をしましょう。
まとめ
韓国の大学の教育機関である語学堂に留学すると、専門的な韓国語の授業を受けられるだけでなく、語学学校にはないメリットもあり、進路の選択肢も広がります。
韓国カルチャーが沸騰する日本、日本旅行が人気になっている韓国、このような両国の状況から、韓国語を身に付けて転職のチャンスをつかむこともできるでしょう。
韓国語の知識がない状態で語学留学をすると、初級のクラスからスタートすることになります。そこから全過程をクリアするとなると、最低でも1年半はかかってしまいます。日常生活でも不自由をしてしまうので、初級程度の韓国語は身に付けておきたいものです。
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