韓国語で(笑)ってみよう!韓国語の笑顔になれる絵文字をご紹介!
LINEでリアルタイムトークをしていて「それ、笑える」と6文字打ち込むよりも、「笑」だったり「www」だったり、絵文字のほうがスムーズに会話できます。
タイムロスにならないだけでなく、なんとなく相手がどんな表情をしているのか、イメージできるのではないでしょうか。
韓国といえばカカオトークですが、韓国人トークで絵文字を遠慮なく投稿してきます。
実は、日本と比較すると、想像以上にバリエーションがあり、そのときの自分の表情や気持ちをダイレクトに表現することができます。
そこで今回は、さっそく投稿してみたい、韓国語の笑顔になれる(笑)な絵文字をご紹介します。
韓国語の(笑)! 大ウケには ㅋㅋㅋ(ククク)
韓国語の(笑)絵文字で定番というと韓国発信のSNSフォロワーの日本人にとってはすでにお馴染みのㅋㅋㅋ(ククク)です。
ㅋㅋㅋはゲラゲラと声を出して笑うイメージで最も多く使われる絵文字です。
日本だとマンガの効果音をイメージするとわかりやすいかもしれません。
キャラクターたちが場面に合わせて「ハハハハ!」「ははは……」と笑い方の違いを表現しています。ㅋㅋㅋ(ククク)も、韓国語の笑い方を表現している効果音のようなものです。
ちなみに、ㅋㅋㅋ(ククク)は、ㅋを3連続しなければいけないわけではありません。
むしろ、このㅋの数によって、さらに笑い方を詳しく表現することができます。韓国ではㅋがいくつ連続しているかによって、笑いの度合いをアピールすることになるのです。
ㅋがひとつだと失笑・冷笑を意味しているそう。この絵文字ひとつで撃沈する韓国人も少なくないようです。
これと比較して、ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋだと、まさに大ウケという状態。ㅋㅋㅋ(ククク)だけでも、自分がどんな気持ちなのか、相手がどんな気持ちなのかよくわかります。
韓国語の(笑)! 微笑んだらㅎㅎㅎ(フフフ)
ㅋㅋㅋ(ククク)のようにゲラゲラと笑っているわけではないときは、ㅎㅎㅎ(フフフ)という絵文字がベストです。
微笑んでいるようなイメージでよく使われ、ㅋㅋㅋと同じようにその数で笑いの度合いをアピールできます。
ハングルのㅎは日本語の「は行」の音にあてはまり、日本語でいうところの、こんな笑い方の効果音を表現します。
ははは
ふふふ
へへへ
ほほほ
ㅋㅋㅋ(ククク)と比較してみると、どれも落ち着いた笑い方であることがわかります。
韓国のSNSやカカオトークでは、日本人以上にㅎㅎㅎ(フフフ)と絵文字が活用されています。
中高生ともなると、もはや乱用といえるかもしれません。
本当におもしろいときはㅋㅋㅋ(ククク)、スマイルマークのような笑顔になるときにはㅎㅎㅎ(フフフ)……というイメージを持っておくと、使い分けやすいのでおすすめです。
韓国語の(笑)! その他にもある
数多の星ほど存在する世界中の言語において、韓国語は擬音語・擬態語、いわゆる「オノマトペ」がとにかく豊富です。
日本語も擬音語・擬態語は豊富だといわれていますが、韓国語には到底およびません。擬音語・擬態語に関しては、韓国語の独走であり、他の追随を許しません。
これには、韓国語の固有文字であるハングルによって、様々な音声を表現できることが関係しています。
韓国語は母音も子音もたくさんあります。組み合わせ次第で、いくらでもニュアンスの違いを表現することができるのです。
そんな韓国語にはㅋㅋㅋ(ククク)、ㅎㅎㅎ(フフフ)だけでなく、オノマトペをもとにした(笑)の絵文字がまだまだあるので、その一部をご紹介していきます。
ㅍㅍ(ププ):ちょっと噴き出すような笑い方、日本でもプッと表現する笑い方
ㅋㄷㅋㄷ(キドゥッキドゥッ):クスクスとひとりで笑っているような様子 |
【番外編】韓国語の(泣)! どう打ったらいい?
今まではㅋㅋㅋやㅎㅎㅎなど韓国語で(笑)を表す絵文字について紹介してきました。オノマトペと関係があり、ハングルの子音が連続で使われているのが特徴だったんですね。
では、反対の(泣)という絵文字はどうなるのでしょうか。
アイドル好きの人なら既にご存じかもしれません。皆さんはTWICEの曲で話題だった「TTダンス」を覚えてますでしょうか?実は彼女たちが指で作っていた「TT」が韓国では(泣)という絵文字になるのです。
もちろんアルファベットの「TT」ではなくハングルの「ㅜㅜ」に書くのが一般的です。この「ㅜㅜ」の場合は目から涙が出ている様子をイメージして使っている絵文字になります。「ㅜㅜ」よりも激しく泣いている「ㅠㅠ」も多く使われているそうです。
先ほどの話ではㅋㅋㅋやㅎㅎㅎの場合ハングルの子音が連続で使われていると言いました。しかし、ㅜㅜやㅠㅠの場合はハングルの子音ではなく母音が連続で使われているのが特徴です。
【まとめ】韓国語で(笑)ってみよう!韓国語の笑顔になれる絵文字をご紹介!
韓国語の(笑)には、日本人にも知名度を拡大しつつあるㅋㅋㅋ(ククク)、ㅎㅎㅎ(フフフ)ばかりでなく、ㅍㅍ(ププ)、ㅋㄷㅋㄷ(キドゥッキドゥッ)などなど、様々な笑い方を表現する絵文字が存在しています。
ㅋ(ク)やㅎ(フ)を連続させることで、笑いまくっている状態までアピールすることができるのです。
韓国語の(笑)をインスタグラムやツイッターなどのSNSやカカオトークで使いこなすことができれば、韓国人とのコミュニケーションもスムーズになり、会話が盛り上がること請け合いです。
ㅎㅎㅎこのように絵文字を投下して相手の笑いを誘ってみましょう。
ちょっとしたコメントでも、(笑)の絵文字があるのとないのとでは、相手のインパクトも違ってきます。
ただし、このような絵文字は若者たちの中でよく使われることなので、年配の方にむやみに使うのは注意!!!フォロー中のアイドルのSNSや韓国人の友達とのカカオトークなどに限って使うようにしましょう。
韓国人との会話がヒートアップするにつれて、韓国語スキルが追いつかなくなってしまうことも。
どんどんハングルと絵文字を打ち込んでいきたいのに、頭も指先も追いつかず、悔しい気持ちになるかもしれません。
K Village 韓国語では、初心者にもわかりやすく韓国語のレッスンをしてくれます。韓国語も日本語も堪能な先生だからこそ、絵文字やオノマトペの微妙なニュアンスの違いも教えてくれるはずです。
まずは体験レッスンで、絵文字の(笑)からどんどん会話を盛り上げられる一歩を踏み出しましょう。
チョン スジョン
韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2016年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴5年以上。 レッスン通算時間は約10,000時間、約400人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。
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