- 韓国語の参考書おすすめ10選|初心者・独学向けの本・テキストの選び方
- K Village 韓国語が監修・執筆した韓国語学習本
- 韓国語超初心者におすすめのハングル入門書
- 韓国語初心者の主教材におすすめの総合テキスト
- 韓国語初心者におすすめの文法書・活用本
- 韓国語初級者におすすめの単語・表現の参考書
- 韓国語中級・上級のテキストは「次に伸ばしたい力」で選ぶ
- 韓国語の参考書は目的別に選ぶと迷いにくい
- 韓国語を独学するときの参考書の使い方
- 韓国語の参考書は何冊必要?初心者は買いすぎに注意
- 初心者が韓国語の参考書選びで避けたいこと
- 韓国語は参考書だけで独学できる?
- 韓国語の参考書についてよくある質問
- 【まとめ】韓国語の参考書おすすめ10選|初心者・独学向けの本・テキストの選び方
韓国語の参考書おすすめ10選|初心者・独学向けの本・テキストの選び方

韓国語の参考書を探して書店へ行くと、ハングルだけを学ぶ本、文法書、単語帳、会話中心のテキストまで多くの教材が並んでいます。初めて韓国語を勉強する人ほど、「結局どれを選べばいいの?」と迷うのではないでしょうか。
最初の1冊は、人気だけで決めるより「今の自分が何を学びたいか」で選ぶ方が失敗しにくくなります。
ハングルをまだ読めない人と、文字は読めるけれど文法が分からない人では必要な本が違います。独学の場合も、何冊も同時に買うより、まず中心に使う1冊を決める方が勉強の流れを作りやすいでしょう。
K Village 韓国語は、韓国語レッスンだけでなく、出版社と一緒に韓国語学習書の監修・執筆にも携わっています。教材制作に関わる立場だからこそ、自社が関わった本も含めて「どんな人に向いているか」を分けて紹介します。
韓国語参考書10冊を目的別に先に確認
10冊に順位は付けません。ハングル、総合学習、文法、単語、推し活など、使う目的が違うからです。
| 参考書・学習本 | 向いている人 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 1時間でハングルが読めるようになる本 改訂版 | 超初心者 | ハングル |
| いちばんやさしい7日間で韓国語が身につく本 決定版 | 超初心者 | 入門全般 |
| 〈新装版〉できる韓国語 初級1 | 初心者 | 総合学習 |
| 書くだけマスター 韓国語文法ドリル 初級 | 初心者 | 文法・活用 |
| 韓国語の活用がたった3パターンでわかる本 | 初級者 | 活用 |
| 使える・話せる・韓国語単語 | 入門~初級 | 単語 |
| 言いまわし自由自在!韓国語活用便利帳 | 初級者 | 表現・活用 |
| 漢字で覚える韓国語 日本人だからできる! | 初級以上 | 漢字語 |
| エスターバニー 使える韓国語単語&フレーズ集 | 初心者~ | 推し活・SNS・旅行 |
| 推しに会いに行くための韓国語[音声DL付] | 推し活で学びたい人 | 推し活・実践表現 |
超初心者は「ハングルから学べるか」を確認する
韓国語をまったく勉強したことがないなら、詳しい文法書や単語帳より、母音・子音から始められる入門書が使いやすいでしょう。
文字の形だけではなく、音声も使いながらハングルと発音を一緒に覚えられる本を選びます。
カタカナの読み方は最初の助けになりますが、日本語にはない韓国語の音まで正確に表せるものではありません。音声が用意されている教材なら、文字と実際の音を並べて確認できます。
ハングルが読める人は文法・単語へ進む
母音と子音の組み合わせが分かり、短い単語を少し読めるようになったら、初級文法とよく使う単語へ進みます。
単語だけ、文法だけに分けすぎず、短い例文の中で両方を確認できる教材を主教材にすると学んだ内容をつなげやすくなります。
韓国語の勉強全体を何から始めるか迷っている人は、韓国語の勉強は何から始める?初心者向け勉強法もあわせて確認してください。
K Village 韓国語が監修・執筆した韓国語学習本
韓国語教室K Village 韓国語では、日々のレッスンに加えて、出版社と韓国語学習書の制作にも取り組んでいます。
ここで紹介する2冊はK Village 韓国語が制作に関わった本です。自社が関わった書籍であることを明記したうえで、向いている学習目的を説明します。
『エスターバニー 使える韓国語単語&フレーズ集』|K Village 韓国語監修
『エスターバニー 使える韓国語単語&フレーズ集』は、K Village 韓国語が監修し、KADOKAWAから2025年12月19日に発売された韓国語学習書です。
K-POPや韓国ドラマ、ライブ配信、SNS、ファン活・推し活、旅行、日常生活などで使う単語やフレーズを1,000語以上収録しています。
文法を最初から順番に学ぶ総合テキストではなく、「好きなことをきっかけに韓国語を使いたい人」に合う1冊です。
推しへのコメント、ファンレター、旅行中の会話など、使う場面から韓国語へ入れるのが特徴です。ハングルや文法の主教材と組み合わせ、覚えた韓国語を実際の場面へ広げる本として使えます。
『推しに会いに行くための韓国語[音声DL付]』|K Village 韓国語が著者として参加
『推しに会いに行くための韓国語[音声DL付]』は、K Village 韓国語、姜仁寧、田中茉冴、松原菜子が著者として名を連ね、ベレ出版から2026年4月17日に発売された韓国語学習書です。
ライブ、ファンミーティング、ペンサ、韓国旅行など、韓国エンタメを楽しむ中で実際に使いたい表現を中心に構成されています。出版社から音声も提供されています。
「推しの言葉をもっと分かりたい」「自分の言葉で気持ちを伝えたい」という目的がはっきりしている人に向いています。
一般的な文法書とは役割が違うため、基礎教材の代わりにするのではなく、推し活で使う韓国語を増やす目的で組み合わせると使いやすいでしょう。
K Villageが関わった2冊はどう使い分ける?
『エスターバニー 使える韓国語単語&フレーズ集』は、単語や短いフレーズを幅広い場面から探したい人に向いています。『推しに会いに行くための韓国語[音声DL付]』は、ライブやファンミなど「推しに会う場面」を軸に覚えたい人に合います。
どちらも「K Villageが関わったから一番」という選び方ではなく、自分が韓国語を使いたい場面に合うかで選んでください。
韓国語超初心者におすすめのハングル入門書

ハングルをまだ読めない人は、最初から難しい文法を覚える必要はありません。まずは文字がどのような仕組みでできているのかを知り、形と音を結び付けます。
「ハングルを読むことに集中する本」と「韓国語の入門全体を学ぶ本」では役割が違います。
『1時間でハングルが読めるようになる本 改訂版』
チョ・ヒチョル著、Gakkenの『1時間でハングルが読めるようになる本 改訂版』は、2023年12月21日発売のハングル入門書です。
母音・子音、パッチム、激音・濃音、複合母音などへ進み、ハングルの形を身近な物のイメージと結び付けて学ぶ構成です。
韓国語全体を一度に学ぶより、まずハングルを読む仕組みに集中したい超初心者に向いています。
書名には「1時間」とありますが、学習時間には個人差があります。出版社からは改訂版の訂正情報も公開されているため、手元の本を使う場合は正誤情報も確認しておくと安心です。
『いちばんやさしい7日間で韓国語が身につく本 決定版』
チョ・ヒチョル著、Gakkenの『いちばんやさしい7日間で韓国語が身につく本 決定版』は、2026年3月2日に発売された入門書です。
母音・子音から始まり、名前の書き方、数字、基本文法、活用、会話へ進みます。ハングルだけで終わらず、最初の韓国語学習を広く1冊で進めたい人に合います。
文字だけを覚えて次の教材を探すより、ハングルから基本文法・会話まで続けて学びたい人に向いています。
「7日間」は本の学習構成を示すものです。7日で韓国語を完全に習得できるという意味ではないので、自分のペースで進めて問題ありません。
韓国語初心者の主教材におすすめの総合テキスト
韓国語を独学するとき、ハングル・単語・文法・会話を別々の教材に分けすぎると、覚えた内容が一つの文につながりにくくなることがあります。
初心者の主教材には、文字・文法・会話・聞く練習を同じ流れで進められる総合テキストも便利です。
『〈新装版〉できる韓国語 初級1』
新大久保語学院の『〈新装版〉できる韓国語 初級1』は、現在も同学院の初級1クラスで使用されている総合教材です。
ハングルの学習を終えた後の初級では、「です・ます」にあたる表現、数字、過去、敬語、勧誘、希望など、日常会話で使う内容へ進みます。
文法だけを読むより、「話す・聞く・読む・書く」を一つの教材で進めたい人に向いています。
まったくハングルを読めない段階なら先に入門部分を確認し、文字を少し読めるようになってから主教材として使う方法もあります。
総合テキストは何冊も同時に進めない
初心者向けの参考書を調べていると、評判の良い教材を何冊も買いたくなるかもしれません。
同じレベルの総合テキストを何冊も並行するより、まず1冊を中心に進め、分からない所だけ別の本で補う方が勉強の流れを保てます。
数ページ読んでも説明がほとんど理解できない、音声が使えないなど、自分に合わない理由がはっきりしている場合は教材を替えてもかまいません。
韓国語初心者におすすめの文法書・活用本

韓国語では、動詞や形容詞などの形が語尾に合わせて変わります。単語の意味を知っていても、文を作ろうとすると活用で止まる初心者は少なくありません。
文法書は説明の詳しさだけでなく、実際に書いたり例文を作ったりできるかも確認して選びます。
『書くだけマスター 韓国語文法ドリル 初級』
古田富建著、Gakkenの『書くだけマスター 韓国語文法ドリル 初級』は、ハングルが読めるようになった学習者を対象に、初級文法・単語と活用を反復するドリルです。
B5判の大きな誌面に書き込めるため、説明を読むだけではなく手を動かして練習したい人に向いています。
活用を頭の中だけで覚えるより、何度も書いて形を確かめたい人の補助教材として使いやすい1冊です。
『韓国語の活用がたった3パターンでわかる本』
チョ・ヒチョル著、Gakkenの『韓国語の活用がたった3パターンでわかる本』は、動詞や形容詞などの用言の活用を3つのパターンに整理して説明する本です。
巻末には活用リストもあり、初級文法を勉強しているのに活用で毎回迷う人が、仕組みを整理し直すときに使えます。
「韓国語の文法が3つしかない」という意味ではなく、用言の活用を3パターンに整理して考える教材です。
文法をどんな順番で勉強するか迷っている人は、韓国語の文法を覚える順番も参考にしてください。
韓国語初級者におすすめの単語・表現の参考書

主教材だけでは足りない単語や言い回しは、単語帳や表現集で補えます。ただし、単語帳を全部暗記してから文法へ進まなければならないわけではありません。
覚えた単語を短い文へ入れ、実際にどう使われるかまで一緒に確認すると、単語と文法がつながります。
『使える・話せる・韓国語単語』
金裕鴻韓国語勉強会編、語研の『使える・話せる・韓国語単語』は、入門~初級向けの単語教材です。
日本語から韓国語を探せる構成で、生活用語を分野別にまとめ、用例も掲載しています。出版社では現在も商品ページと購入先が案内されています。
「この日本語を韓国語で何と言うのか」を調べながら、よく使う単語と用例を増やしたい人に向いています。
カタカナのルビは最初の補助になりますが、実際の発音をカタカナだけで覚えないよう、音声教材なども一緒に使ってください。
『言いまわし自由自在!韓国語活用便利帳』
鄭惠賢著、池田書店の『言いまわし自由自在!韓国語活用便利帳』は、実際によく使う言葉や表現を五十音順に並べ、それぞれの活用形を確認できる本です。
丁寧な言い方、一般的な会話、親しい相手に使うパンマルを分けて確認できるため、単語を知った後に「相手に合わせてどう言うか」を調べる用途に合います。
単語帳というより、知っている言葉を実際の言い方へ変えるときに引く補助教材として使いやすい本です。
『漢字で覚える韓国語 日本人だからできる!』
市吉則浩著、河出書房新社の『漢字で覚える韓国語 日本人だからできる!』は、日本語と韓国語の漢字語のつながりを使って単語を増やす本です。
現在流通している2022年版は、同タイトル本の新装版として出版社から販売されています。
日本語で知っている漢字語を手がかりに韓国語の単語を広げたい人に向いていますが、日本語と韓国語で意味や使い方が同じとは限りません。
漢字語の対応は便利な学習材料ですが、日本語をそのまま韓国語へ置き換えるのではなく、単語ごとの意味と実際の使い方まで確認しましょう。
韓国語中級・上級のテキストは「次に伸ばしたい力」で選ぶ
初級文法を一通り学んだ後は、初心者向けの本を繰り返し買うより、今の弱点に合わせてテキストを選ぶ方が進みやすくなります。
中級以降は「レベルが高い本」を探すだけでなく、読む・聞く・話す・書くのどこを伸ばしたいかまで決めて選びます。
中級は4技能をまとめて伸ばせる総合テキスト
中級に入ったばかりなら、初級で学んだ文法や語彙を使いながら、少し長い文章や会話へ進める総合テキストが使いやすいでしょう。
新大久保語学院では、現行教材として〈改訂版〉できる韓国語中級1と〈改訂版〉できる韓国語中級2を販売しています。中級1は「話す・聴く・読む・書く」の4技能を練習できる構成で、中級2は上級へ進むための内容として案内されています。
初級テキストを終えた直後なら、中級1のように4技能を同じ流れで伸ばせる教材から入ると、文法だけ先に難しくなりにくくなります。
上級は試験・読解・会話など目的別に教材を足す
上級になると、全員に同じ1冊が向くとは限りません。TOPIK IIを受けたい人、ニュースや長文を読めるようになりたい人、会話や作文を伸ばしたい人では必要な教材が変わります。
一般的な総合テキストを続ける場合も、苦手分野がはっきりしてきたら、問題集・語彙集・読解・作文・リスニングなど目的別の教材を追加します。
「上級向け」と書かれていることだけで選ばず、自分が次にできるようになりたいことへ直接つながる教材を選んでください。
韓国語の参考書は目的別に選ぶと迷いにくい
「韓国語初心者に一番おすすめの本」を1冊だけ決めるのは難しいものです。ハングルを読みたい人と、旅行で話したい人では必要な内容が違います。
参考書を買う前に「この本で何ができるようになりたいか」を一つ決めると、選択肢をかなり絞れます。
ハングルを読めるようになりたい
文字の仕組みに絞った入門書から始めます。母音・子音・パッチムを確認し、書くだけではなく実際の音も聞きます。
ハングルをまだ読めないなら、詳しい文法書より文字と音を学べる入門書を先に使います。
ハングルの仕組みを詳しく確認したい人は、超初心者向けのハングル文字の仕組みも利用できます。
韓国旅行で話したい
旅行まで時間が短い場合は、初級文法をすべて終えることより、あいさつ、注文、買い物、数字など使う場面を絞る方法もあります。
旅行目的なら、入門書を進めながら自分が使いそうな短いフレーズを声に出して練習します。
K-POPや韓国ドラマをもっと楽しみたい
推し活が目的なら、一般的な単語帳だけでなく、SNSやライブ、ファンミなどの場面に寄せた学習本も選べます。
好きな作品や推しを勉強のきっかけにしつつ、分からない文法や発音は基礎教材へ戻って確認すると学習がつながります。
K Village監修の『エスターバニー 使える韓国語単語&フレーズ集』や、K Village 韓国語が著者として参加した『推しに会いに行くための韓国語[音声DL付]』は、この目的に合う本です。
TOPIKや「ハングル」能力検定試験を受けたい
試験を受ける場合は、一般的な入門書とは別に、受験する試験・級に対応した問題集や対策本が必要になります。
基礎文法と単語を学びながら、受験する級が決まった段階で試験専用教材を追加します。
TOPIKと「ハングル」能力検定試験は別の試験なので、教材を買うときは表紙に書かれている試験名と級を確認してください。
韓国語を独学するときの参考書の使い方
良い参考書を買っても、読むだけで終わると使える韓国語にはつながりにくくなります。反対に、教材を増やさなくても、1冊を繰り返して使うことで分かる内容は増えていきます。
参考書は読むだけで終わらせず、音声を聞く、声に出す、自分の文を作るところまで使います。
主教材を1冊決める
最初は、今のレベルに合う主教材を1冊決めます。別の本は、文法や単語で分からない所が出たときに足します。
「おすすめ10冊を全部買う」のではなく、今必要な1冊を決めるための一覧として使ってください。
音声がある教材は必ず聞く
ハングルが読めても、文字を日本語のカタカナに置き換えて覚えてしまうと、実際の発音との差に気づきにくくなります。
単語や例文を目で読むだけで終わらせず、音声を聞いてから同じ文を声に出します。
例文の一部を自分の言葉に替える
たとえば저는 학생이에요.(私は学生です)という例文なら、학생(学生)の部分を自分の職業や立場に替えてみます。
例文を丸暗記するだけでなく、一部分を入れ替えて自分の文にすると、文法の使い方を確認できます。
分からない所は前のページへ戻る
一度勉強した内容を忘れるのは珍しいことではありません。先へ進むだけでなく、分からなくなった所まで戻って確認します。
同じ参考書を繰り返すことも立派な勉強です。2冊目を買う前に、今の1冊で確認できないか見直します。
単語と文法のどちらを先に進めるか迷った場合は、韓国語は単語と文法どっちから?も参考にしてください。
韓国語の参考書は何冊必要?初心者は買いすぎに注意
韓国語の本を検索すると、評判の良い参考書が次々に見つかります。しかし、最初から全部そろえる必要はありません。
初心者は「主教材1冊+必要になった補助教材」という考え方から始めると管理しやすくなります。
最初の1冊は総合教材でもいい
文字・単語・文法・会話を順番に学べる総合教材なら、最初から文法書と単語帳を何冊も別々に買わなくても勉強できます。
何から始めるか決まっていない人ほど、入門から順番に進められる総合教材が使いやすいでしょう。
苦手が分かってから2冊目を選ぶ
活用だけ分からないなら活用本、単語不足なら単語帳というように、自分の苦手が見えてから追加します。
「みんなが持っているから」ではなく、「今の教材で何が足りないか」で2冊目を決めます。
教材を替えた方がいい場合もある
説明を読んでもほとんど理解できない、文字が小さくて読みにくい、必要な音声を使えないなど、教材そのものが合わない場合は替えてもかまいません。
教材を替える理由が「難しいから」なのか「今の自分のレベルと合っていないから」なのかを一度考えてから決めましょう。
初心者が韓国語の参考書選びで避けたいこと
参考書にはそれぞれ役割があります。一冊ですべてを完璧にする本ではありません。
書名や口コミだけで決めず、自分のレベル・目的・勉強の仕方に合っているかを確認します。
「1時間」「7日間」を習得保証だと思う
短期間を掲げる教材は、学習内容を区切って取り組みやすくした本です。実際に覚えて使えるようになるまでの時間は人によって違います。
書名の時間や日数を「この期間で必ず韓国語を習得できる」という保証として受け取らないようにします。
カタカナだけで発音を覚える
カタカナは読み方の目安として便利ですが、日本語にはない韓国語の音まで正確に表せるものではありません。
カタカナは最初の補助にとどめ、韓国語の音声を聞いて発音を確認します。
自分のレベルより難しい本から始める
詳しい文法書ほど初心者に向いているとは限りません。解説に出てくる言葉そのものが分からない場合は、入門教材へ戻ります。
難しい本を持っていることより、自分で読み進められる本を使い続ける方が勉強には役立ちます。
参考書を読むだけで会話練習をしない
文法や単語は本で学べますが、会話では相手の言葉を聞き、その場で返す練習も必要です。
参考書で覚えた短い文を声に出し、自分のことを韓国語で言う練習までつなげます。
韓国語は参考書だけで独学できる?
ハングル、基本単語、初級文法などは、参考書や音声教材を使って一人でも進められます。韓国語を始めるために、最初から必ず教室へ通わなければならないわけではありません。
独学で進めやすい所は自分で学び、分からない所や自分では確認しにくい所だけ人に見てもらう方法もあります。
独学で進めやすい内容
ハングルの仕組み、単語、基本文法、読む練習、書く練習などは、解説と答えがある教材なら一人でも繰り返せます。
自分のペースで何度も戻れるのは、参考書で勉強する大きな利点です。
一人では確認しにくい内容
自分の発音が相手にどう聞こえているか、会話の中ですぐに言葉が出るかなどは、自分だけでは判断しにくい部分です。
「独学か教室か」の二択にせず、本で勉強しながら必要な部分だけ講師に確認する使い方もできます。
韓国語レッスンを受ける意味を詳しく知りたい場合は、韓国語レッスンを受けるメリットと独学との違いも確認してください。
K Villageでは参考書で覚えた韓国語を会話で使える
本で覚えた単語や文法も、実際に人と話すと「すぐに言えるか」「相手に伝わるか」を確認できます。
参考書での独学をやめて教室へ切り替えるのではなく、本で学んだ内容をレッスンで使うという組み合わせもできます。
発音や会話を誰かに確認してほしいと感じた段階で、体験レッスンを使って自分の課題を確認する方法もあります。
韓国語の参考書についてよくある質問
韓国語の本やテキストを選ぶとき、初心者からよく出る疑問をまとめます。
本の数よりも、自分の現在地と目的に合っているかを基準に考えてください。
韓国語初心者は最初に何の本を買えばいい?
独学用の教科書として使うなら、ハングルが読めない人は文字と音から始められる入門書、すでに読める人は初級文法と単語を一緒に学べる総合テキストが使いやすいでしょう。
ハングルが読めないなら、母音・子音と発音から始められる入門書が向いています。すでに文字が読めるなら、初級文法と単語を一緒に学べる総合教材へ進みます。
「超初心者向け」「入門」と書かれていても内容は本ごとに違うので、目次でハングルから始まるか確認します。
韓国語の参考書は1冊だけでもいい?
最初は1冊でもかまいません。主教材を進め、足りない内容が分かってから文法書や単語帳を加えます。
最初から参考書をそろえすぎるより、1冊使ってから次に必要な本を決める方が無駄を減らせます。
韓国語の本は紙と電子書籍のどちらがいい?
書き込みたい人は紙、移動中にも読みたい人は電子版が使いやすいでしょう。本によって電子版の有無や音声の利用方法が違うため、購入前に確認します。
媒体の違いより、自分が毎日開きやすく、練習問題や音声を使いやすい方を選ぶことが重要です。
古い韓国語参考書でも勉強できる?
文字や基本文法など、今も変わらない内容は学べます。一方、音声の提供方法、固有名詞、サービス情報などは古くなっている場合があります。
古い本を使うときは、現在の改訂版・新装版が出ていないか、出版社の公式情報も確認してください。
韓国語の参考書と問題集はどちらを先に買う?
初めて学ぶ内容なら、解説がある参考書や総合テキストを先に使います。習った内容を定着させたい段階で、ドリルや問題集を追加すると使い分けやすくなります。
まだ理解していない内容を問題だけで覚えようとせず、「理解する本」と「練習する本」の役割を分けます。
【まとめ】韓国語の参考書おすすめ10選|初心者・独学向けの本・テキストの選び方

韓国語の参考書には、ハングル、文法、単語、会話、推し活など、それぞれ得意な分野があります。初心者が一度にすべての本をそろえる必要はありません。
最初は自分のレベルと目的に合う主教材を1冊決め、勉強を進めながら足りない内容だけ補助教材で増やしていきましょう。
韓国語参考書選びのおさらい
ハングルを読めない人は文字と音から、少し読める人は初級文法と単語へ進みます。活用で迷うなら活用本、単語不足なら単語帳、推し活で使いたいなら場面に合ったフレーズ集というように、自分の目的で選びます。
K Villageが監修・執筆に関わった本も含め、「誰が作ったか」だけではなく「今の自分に何が必要か」を最後の判断基準にしてください。
韓国語の勉強全体をもう一度整理したい場合は、韓国語の勉強は何から始める?初心者向け勉強法から確認できます。
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チョン スジョン
韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2015年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴10年以上。 レッスン通算時間は約15,000時間、約600人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、韓国語講師育成チームなど幅広い分野で活躍。



