韓国語コラム | 韓国語キーボードの打ち方が知りたい!2ボル式?ハングルのタイピングをご紹介!

韓国語キーボードの打ち方が知りたい!2ボル式?ハングルのタイピングをご紹介!

韓国語キーボードの打ち方が知りたい!ハングルのタイピングをご紹介!

韓国語キーボードの設定、実は想像していたよりも簡単です。

最低限のパソコン知識だけで設定方法もインターネットからみつけることができます。

Windowsならコントロールパネルから、Macならシステム環境設定の言語とテキストから、パソコンで韓国語入力ができるようになります。

言語設定はしたものの、打ち方がわからなくて活用できない……ということも珍しくありません。

韓国語を打ち込むのに、言語切り替えではなく、インターネットからのコピー・ペーストで対応してしまっているなんてこともあるようです。

タイピングは慣れればできるようになる……とはいうものの、そもそも打ち方がわからないのだから、慣れることさえままなりません。

諦めてしまうのも無理はないでしょう。

韓国語キーボードの打ち方がわかれば、タイピングだって身に付けることができるはず。
ちょっとしたコツをおさえるだけで、効率よく打ち方を理解できます。

そこで今回は、ハングル文字のタイピングについてご紹介します。

韓国国内で一般的な韓国語のキーボードって?

韓国語キーボードの打ち方が知りたい!ハングルのタイピングをご紹介!

韓国国内で一般的な韓国語のキーボード配列は、ハングル文字に該当する部分をのぞいては日本語キーボードとそれほど変わりはありません。

英文字配列も一致しています。

言語に関係ないキーボードの位置は世界的に統一されたものです。

Shift、Ctrl、Altなどがあげられます。

数字の配置も合致しています。

韓国語のキーボードと日本語のキーボードの配列では、記号の位置がずれていることがあります。

配置がまったく変わらないもの、配置が変わってしまうものとあるので、混乱しやすいかもしれません。

日本語キーボードと配置が一緒なのが「!」「#」「$」「%」などです。

数字が配置されている部分です。

しかし「!」「#」にはさまれている「“」は、ハングルキーボードだと「@」になっています。

日本語では変換時にひらがな・カタカナなどを切り替えるのに役立つ「無変換」は、韓国語キーボードでは「한자(ハンチャ)」になっています。

韓文字のことです。

英語と切り替えるときは「한/영(韓/英)」です。

日本語キーボードの「変換」部分にあてはまります。

韓国語キーボードと日本語キーボードは世界的に統一されている部分では一致していますが、それ以外では様々な違いがみられます。

ですが、慣れるまでは日本人であってもタイピングができなかったはずです。

韓国語のキーボードも慣れれば難しいものではありません。

韓国語キーボードのハングルの配置。2ボル式が主流

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韓国語のキーボードにおけるハングルの配置は、ハングルの仕組みに配慮されたものです。

また、韓国語では2ボル式という入力方法が一般的だといわれています。

韓国人のほとんどが2ボル式(トゥボㇽシッㇰ)でタイピングしているのです。

韓国国内で一般的な2ボル式は、日本国内でいうところのローマ字入力に相当します。

タイプライターだった頃は3ボル式が一般的だったといわれています。

日本人にとってのカナ入力のようなものです。

2ボル式のほうがより効率的に打ち込むことができ、タイピングスピードがアップするといわれています。

ここでは2ボル式にシフトして説明していきます。

キーボードの左側には子音、右側には母音が配置されています。

つまり、左手で子音、右手で母音を打ち込むことになります。

ハングルキーボードの子音の配置について詳しくみていきます。

上部からみて1列目には平音の바・자・다・가・사、2列目にも平音の마・나・아・라・하、3列目には激音の카・타・차・파が配置されています。そして、1列目はshiftキーと同時に押すと빠・짜・따・까・싸の濃音になります。

そして母音の配置は、右上から1列目にはㅛ・ㅕ・ㅑ・ㅐ・ㅔ、2列目にはㅗ・ㅓ・ㅏ・ㅣ、3列目にはㅠ・ㅜ・ㅡが配置されています。そして、1列目のㅐ・ㅔはshiftキーと同時に押すとㅒ・ㅖの複合母音になります。他の複合母音はそれぞれのパーツを順番に押せば簡単にタイピングできます。

例えば왜(ウェ)を打ちたい時は、ㅇ + ㅗ + ㅐの順で打っていくと自動的に왜という一文字になります。

韓国語キーボードのハングルの打ち方

韓国語キーボードの打ち方が知りたい!ハングルのタイピングをご紹介!

韓国語の打ち方は左手で子音、右手で母音がベースになります。

パッチムがないものは子音→母音と打ち込みます。

「아(あ)」は「ㅇ」→「ㅏ」、「가(か)」は「ㄱ」→「ㅏ」です。

「ㅒ」「ㅖ」だけはShift+ㅐ・ㅔになります。

「오(オ)」のようなハングルでも同様です。

「ㅇ」→「ㅗ」と打ち込みます。

「까(っか)」のような濃音はShift+ㄱ→ㅏです。

パッチムがあるときは、子音→母音→パッチム(子音)と打ち込みます。

パッチムが激音になる場合でも、子音→母音→パッチム(子音)という順番です。

알았어요(アラッソヨ/わかりました)の「았」は「ㅇ」→「ㅏ」→Shift +「ㅅ」となります。

複雑な「찮」であっても変わりません。

괜찮아요(ケンチャナヨ/だいじょうぶ)の「찮」は「ㅊ」→「ㅏ」→「ㄴ」→「ㅎ」です。

ハングルを打ち込む順番がわかりにくいと思うかもしれません。

ですが、わかりやすくいってしまうと、手書きであれタイピングであれ、ハングルの筆順にしたがっています。

Shiftで切り替えなければならないものだけインプットしてしまえばタイピングもできるでしょう。

【まとめ】韓国語キーボードの打ち方が知りたい!2ボル式?ハングルのタイピングをご紹介!

韓国語のタイピングができなくて……パソコン設定もしたのにあきらめてしまったなんてこともあるかもしれません。

ですが、韓国語のキーボードはハングルを打ち込みやすいよう配慮されたものです。

実は日本語のキーボードよりもわかりやすいといえるかもしれません。

パッチムがないものは子音→母音、パッチムがあるものでも子音→母音→パッチム(子音)と打ち込んでいきます。

ハングルの筆順どおりです。

Shiftによって切り替えないと打ち込めないものもあるので、知っておくといいでしょう。

韓国語のタイピングができるようになれば、SNSで韓国人とやりとりすることができます。

韓国人とやりとりすることによって、韓国語のスキルアップにもつながります。

韓国語のタイピングができることで、将来的に韓国語を活用した仕事で役立てることができるかもしれません。

韓国語を身に付けるのなら、韓国語のキーボードの打ち方も覚えておくのがおすすめです。


この記事の監修者

チョン スジョン

韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2016年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴5年以上。 レッスン通算時間は約10,000時間、約400人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。

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