韓国語コラム | 【ハングル文字化け対策】韓国語のはずがまるで暗号?文字化け・文字コードを正しくハングル表記させる方法

【ハングル文字化け対策】韓国語のはずがまるで暗号?文字化け・文字コードを正しくハングル表記させる方法

韓国語のWEBページを開いたはずなのに…!? 韓国からメールのはずなのに…?!

「&#$;392847#$…」文字化けしている…?!いったいこれは何の暗号なんだ!こんな風に肝を冷やしたことがある方、いらっしゃると思います。なぜこんなことになるのか、理由はUTF8(UTF-8)などと呼ばれる文字コードが原因です。

韓国語のはずなのにわけのわからない暗号のように文字化けしてしまった!しかし、簡単に設定を変更するだけできちんと文字が読めるようになるかもしれません。

ここではそのような韓国語の文字がめちゃくちゃになってしまう原因とその対処法をご紹介したいと思います。

ハングルのはずなのに文字化けしている!?

「照括馬室推? 繕税失脊艦陥.」

「&#$;392847#$…」

韓国語だと思って開いたウェブページやメールがこのような中国語っぽくなっていたり、でたらめな英数字の羅列になっていて驚いたことがある方、いらっしゃるのではないでしょうか。もしかして何かのウイルスに感染したのか?なんて心配になったという声まで聞こえてきます。しかしこれは、韓国の人とやり取りをしているとよくあることなのです。

これはハングル文字が正しく変換されずに文字化けしてしまっている状態なのです。

しかし一体なぜ?理由はともかくちゃんと読めるようにハングルに変換したいけど方法はあるのか?など今回は韓国語の文字化けの原因やその対処法をまとめてみました。

ハングルが文字化けするのは文字コードが原因かも

このハングルの文字化け。最近でこそ、パソコンやスマホのOSがグローバル使用に発達してきたお陰で目にする機会はぐっと減ってきましたが、10年、20年前からパソコンでハングルに親しんできたような人にはおなじみの光景であった「あるある」なんです。

これは日本語のパソコンの環境でうまくハングル文字が表示できない為に起こっている「文字化け」の現状です。

日本語のWEBページでは日本語にABCなどアルファベットが混ざっていることは当たり前のことですが、ハングル文字は違います。全く異なる性質の文字である為、パソコンの方も「韓国語わからない!」とパニックになっているような状態ということです。

そもそもコンピューターは世界的にみると英語がデフォルト、標準装備です。

日本で使うために、後から日本語専用の仕組みを作ってひらがなやカタカナ、漢字などを表示できるようにしています。ちょっと強引かもしれませんが、そのために日本語のパソコンの環境において、日本語の文字とアルファベットは正しく表示されるのですが、日本語と韓国語(ハングル文字)は対応していないために、起こってしまっていると言えます。

つまり、これは日本語を表示させる文字コードがハングルをうまく表示させられず、文字が不思議な中国語や記号だらけになっているということ。つまりハングルの文字化けには文字コードが大きくかかわっています。

文字コードUTF8とは

文字コードとは

そもそも文字コードって何なのでしょうか。これはコンピューター特有の英数字でできている記号のことです。コンピューターではそもそもがデータのやり取りをアルファベットと数字でのみやり取りが可能な仕組みになっています。ひらがなにせよ、ハングルにせよ読める状態になっているのは、この英数字でやり取りされている記号をコンピューターが扱える英数字の記号で変換をしているのからなのです。

しかしその文字コード、一種類だけではないのです。たくさんの種類があります。例えば同じひらがなの「あ」という文字コードでも、シフトJISという文字コードなら「82A0」、EUCという文字コードなら「A4A2」となり全然違うものなのです。なぜこんなにあるのか、統一してしまえば便利なのにと思うかもしれませんが、こればっかりは仕方ありませんね。

UTF8とは

しかし、そんな文字コードもメジャーなものがあります。それがUTF8と呼ばれる文字コードです。文字コードとしては世界的に最もポピュラーであるといえる文字コードでしょう。

なぜUTF8というこの文字コードが世界的にポピュラーであるのかという理由は、英語やヨーロッパの言語で使われるラテン文字を中心としたASCII(アスキー)と呼ばれる最も世界でよく使われている文字コードとの互換性が高い為であると言われています。そして日本語と韓国語の表示でもこのUTF8は大活躍します。

日本語の文章にハングルが混ざっているような文章が書きたい、表示させたいという場合、日本側では通常は日本語と英数字のみを使うパソコンの環境で、ハングルを使うというのはイレギュラーですよね。それはコンピューターにとっても同じことなのです。急にそれまで使われていなかったハングルを表示しろと言われても困ってしまうわけです。これが文字化けの状態。

しかし、ハングルも日本語もUTF8の文字コードで書かれている場合にはそんなことは起こりません。互換性があり、日本語・韓国語が入り混じっている場合でもコードを正しく認識して、ハングルはハングル、日本語は日本語として正しく表示できるのです。

つまり、ハングルの文字化けが起こっている状況は文字コードを正しく読み取れていないから起こっている現状ですので、ハングルがきちんと表示できる文字コードに変換をしてあげれば解決するというわけなのです。

日本語表示でも「フォントが対応していない」という似たような現象が起こることがあります。つまりどんな文字でもパソコンで表示させるにはパソコン側できちんとフォント、字体をインストールするなどして用意してあげることが必要であるということです。

ハングルが文字化けしていたら文字コード変換を試してみよう

エンコードでハングルを選択する

ハングル文字が全くわけのわからない状態に文字化けしてしまっているときにまずは試してほしい方法が「表示設定からエンコードを韓国語に変更する」という方法です。これで現在の文字コード設定をハングル表示に切り替えて表示できるとことがあります。
メールソフトやWordなどで送られてきたハングル文字の文字化けはこれで治ることが多いです。

WEBページはInternet Explorerで開きなおしてみる

インターネットのサイトが文字化けしてしまっている場合は、ブラウザのソフト自体を変更してしまうと簡単に解決することが多いです。代表的なものがInternet Explorer(IE)ですね。GoogleChromeでもよいでしょう。URLをそのままこのウェブブラウザで開きなおすと見れるということが多いです。

昔は、文字化けを治すためや韓国語を日本のパソコンでタイピングする為には、使っているパソコンに韓国語自体をインストールして設定する必要がありました。

WEBからダウンロードする必要があったりと手間もかかったものです。しかし最近は、グローバル化が進みコンピューターの方が自動で表示できるようになってきてくれています。文字化けしていても慌てずに、再度読み込みをして、上記の方法を試してみて下さい。

韓国語で文字化けは【글자깨짐】グルチャケジム

コンピューターの話ばかりになってしまいましたが、最後に韓国語学習に絡んだトピックもご紹介します。文字化けとは韓国語で何というのか【글자깨짐】グルチャケジムと言います。

글자(グルチャ)は文字、깨짐(ケジム)は割れや破れという意味。原型は깨지다 ですね。つまり直訳すると「文字割れ(破れ)」ということになります。

文字コードが原因で起こっていることが多いという点で言えば、日本語の文字化けの方が現象を正しく表しているといえるかもしれませんね。韓国語で【글자깨짐】グルチャケジムです。覚えておきましょう。

ハングル文字化けのまとめ

韓国語の文字化けについてその原因となる文字コードや対処法などをご紹介しました。

せっかく受け取ったメッセージがぐちゃぐちゃになってたらびっくりしてしまいますよね…でも慌てずに対処法を試してみて下さい。

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