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ハングル文字の覚え方【初心者】母音・子音を一覧で簡単に覚えるコツ

  • 韓国語コラム
この記事の目次

ハングル文字の覚え方【初心者】母音・子音を一覧で簡単に覚えるコツ

ハングルを初めて見ると、丸や棒が並んだ記号のように見えます。でも、完成した文字を一つずつ丸暗記する必要はありません。

ハングルは、母音と子音という「部品」を覚えて組み合わせる文字です。 最初に覚える基本の文字は、母音10字と子音14字。ここを押さえると、初めて見る文字でも自分で音を組み立てられるようになります。

このページでは、語呂合わせや形の覚え方も使います。一方で、語呂合わせを韓国語の正しい発音そのものとして覚えることはしません。形は楽に覚え、音は正確に覚える。この二つを分けて進めます。

最短ルートは「母音→子音→組み合わせ→追加ルール」

初心者なら、次の順番で進めると頭の中が散らかりません。基本子音14字には、ㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅊのような息を強く出す子音も含まれています。そのため、あとから新しく覚える子音は主に濃音5字です。

順番 覚えること
1 基本の母音10字
2 基本の子音14字
3 子音+母音の組み合わせ
4 平音・激音の違いと濃音5字
5 基本10字から作る母音11字
6 パッチムとよく出る発音ルール

この順番なら、「覚えたのに読めない」という状態になりにくくなります。母音を見たら声を出し、子音を覚えたらすぐ母音と組み合わせる。暗記と読む練習を離さないのがコツです。

24字を覚えることより「自分で一文字作れること」が大切

例えばㄱとㅏを合わせると가、ㄴとㅏなら나です。完成形を覚えていなくても、部品が分かれば読めます。

「가を暗記する」より「ㄱ+ㅏだから가」と考えられる状態を目指してください。 この考え方が身につくと、反切表に並ぶたくさんの文字を一つずつ覚える必要がなくなります。

ハングルの基本は24字|母音10字と子音14字を先に覚えよう

韓国の「ハングル正書法」では、基本となる文字を24字としています。内訳は子音14字、母音10字です。

「韓国語の子音は19個、母音は21個と聞いたことがある」という方もいるでしょう。それも間違いではありません。24字は基本の文字を数えたもの。実際に使う初めの子音や母音まで広げると、数え方が変わります。

初心者の段階では、まず24字を土台にして、必要な文字をあとから足すと考えると頭の中を整理できます。

最初に覚える24字

種類 基本の文字
子音14字 ㄱ ㄴ ㄷ ㄹ ㅁ ㅂ ㅅ ㅇ ㅈ ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ
母音10字 ㅏ ㅑ ㅓ ㅕ ㅗ ㅛ ㅜ ㅠ ㅡ ㅣ

基本の24字以外にも、ㄲ・ㄸ・ㅃ・ㅆ・ㅉや、ㅐ・ㅔ・ㅘ・ㅝなどを日常の韓国語で使います。24字だけで学習が終わるわけではありませんが、最初から全部を同時に覚える必要もありません。

反切表は丸暗記せず、答え合わせに使う

ハングルの一覧表としてよく使われるのが反切表です。縦に子音、横に母音が並び、交わった場所に完成した文字が入ります。

例えばㄱとㅏなら가、ㄱとㅗなら고です。反切表を上から全部書き写すだけではなく、表を隠して「ㄴ+ㅜは?」と自分で作ってみる方が覚えられます。

一覧表は「暗記する答え」ではなく「自分で作った文字を確かめる表」として使うという使い方が向いています。

ハングル母音10字の覚え方|「右・左・上・下」で形をまとめよう

基本の母音は、ㅏ ㅑ ㅓ ㅕ ㅗ ㅛ ㅜ ㅠ ㅡ ㅣの10字です。順番だけなら「アヤ・オヨ・オヨ・ウユ・ウイ」と声に出すと覚えやすいでしょう。

これは日本語で順番を思い出すための補助です。ㅓとㅗ、ㅜとㅡは別の母音なので、カタカナをそのまま韓国語の発音だと思わないようにしてください。

基本母音10字の一覧

母音 音の目安
ㅏ(아) 日本語の「ア」に近い
ㅑ(야) 日本語の「ヤ」に近い
ㅓ(어) 唇を丸めずに出す「オ」に近い音。日本語にはない
ㅕ(여) ㅓにyの響きが加わる音。「ヨ」に近いが同じではない
ㅗ(오) 唇を丸めて出す「オ」に近い
ㅛ(요) 唇を丸めて出す「ヨ」に近い
ㅜ(우) 唇を丸めて出す「ウ」に近い
ㅠ(유) 唇を丸めて出す「ユ」に近い
ㅡ(으) 唇を丸めずに出す、日本語にはない「ウ」に近い音
ㅣ(이) 日本語の「イ」に近い

カタカナは入口として使えますが、発音の答えではありません。特にㅓ・ㅗ・ㅜ・ㅡは、音声を聞きながら、口の形まで一緒に覚えてください。

形は「右・左・上・下」で見ると覚えやすい

ㅏ・ㅑは短い線が右、ㅓ・ㅕは左、ㅗ・ㅛは上、ㅜ・ㅠは下にあります。最後にㅡとㅣの一本線を加えれば10字です。

「右、左、上、下」と形のまとまりを見ながら書くと、10字をばらばらに暗記せずに済みます。

母音は、音だけでなく「短い線がどちらに出ているか」まで一緒に見ると記憶に残ります。

ハングル子音14字の覚え方|形と音をセットにしよう

次は子音14字です。子音だけを「K・N・T……」のような英字に置き換えて覚えると、実際の韓国語の音と合わなくなることがあります。

最初は母音ㅏを付けて、가・나・다・라……と声に出してみてください。同じ文字でも単語の中で聞こえ方が変わることがあるため、日本語のカ行やガ行のどちらか一方に固定しない方が安全です。

基本子音14字【前半】

子音 覚える目安
ㄱ(기역) 가でㄱの音を確かめる。平音
ㄴ(니은) 나でナ行に近い音
ㄷ(디귿) 다でㄷの音を確かめる。平音
ㄹ(리을) 라でラ行に近い音。位置で聞こえ方が変わる
ㅁ(미음) 마でマ行に近い音
ㅂ(비읍) 바でㅂの音を確かめる。平音
ㅅ(시옷) 사でサ行に近い。시は「シ」に近く聞こえる

基本子音14字【後半】

子音 覚える目安
ㅇ(이응) 文字の最初では音がない。パッチムではng系の音
ㅈ(지읒) 자でㅈの音を確かめる。平音
ㅊ(치읓) 차で息を強く出す。激音
ㅋ(키읔) 카で息を強く出す。激音
ㅌ(티읕) 타で息を強く出す。激音
ㅍ(피읖) 파で息を強く出す。激音
ㅎ(히읗) 하でハ行に近い音

ㄱ・ㄴ・ㅁ・ㅅ・ㅇの形には理由がある

ハングルの基本となった子音のうち、ㄱ・ㄴ・ㅁ・ㅅ・ㅇは、発音するときの口や舌などの形をもとに作られたと国立国語院は説明しています。

例えばㅁは上下の唇を閉じた形、ㅅは歯の形、ㅇはのどの形がもとです。ㄱは舌の奥、ㄴは舌先の形を表しています。

これは単なる語呂合わせではなく、ハングルが作られた考え方です。「なぜこの形なのか」が分かると、子音を記号として丸暗記しなくて済みます。

ハングル子音は語呂合わせ・こじつけで覚えても大丈夫?

「ハングル 子音 覚え方 語呂合わせ」「ハングル 覚え方 こじつけ」で調べている方も多いでしょう。語呂合わせを使うこと自体は問題ありません。

覚えにくい形に、自分が思い出しやすい絵や言葉を結び付けると、最初の暗記が楽になります。語呂合わせはあくまで形を思い出すためのものです。

形を思い出すためのこじつけ例

文字 形を思い出すヒント
カタカナの「カ」を途中まで書いた角のような形
アルファベットのLに近い形
カタカナの「コ」を反対向きにしたような形
四角い「口」のような形
漢字の「人」に近い形
数字の0のような丸
ㄱに線を足した形
ㄷに線を足した形

自分だけの覚え方に変えても構いません。ばかばかしいくらいの方が、かえって思い出せることもあります。

語呂合わせのあとに、必ず一度読む

語呂合わせだけで終わると、「形は分かるのに音が出ない」という状態になります。ㅇを丸の形で覚えたなら、아・오・우・이を読んでみる。ㅁを四角で覚えたなら、마・모・무・미を読む。そこまでを一セットにしてください。

語呂合わせは形の記憶、発音は実際の韓国語で覚える。 この線引きを守れば、楽な覚え方と正しい学習を両立できます。

子音+母音の組み合わせが分かれば、ハングルは自分で読める

母音と子音を覚えたら、二つを一つの四角いまとまりにします。ハングルは、母音の形によって子音の右側に置く場合と下側に置く場合があります。

縦型の母音は右、横型の母音は下

ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅣのように縦の線が中心になる母音は、子音の右側に置きます。ㅗ・ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡのように横の線が中心になる母音は、子音の下に置きます。

組み合わせ できる文字
ㄱ + ㅏ
ㄴ + ㅓ
ㅁ + ㅣ
ㄱ + ㅗ
ㅁ + ㅜ
ㄴ + ㅡ

形の置き方が分かれば、反切表を見なくても自分で文字を組み立てられます。

母音から始まる音にはㅇを置く

아・오・우・이のように母音だけの音を一つの文字として書くときは、最初にㅇを置きます。この位置のㅇには音がありません。

ㅇがパッチムに来ると、今度はng系の音になります。ㅇは「いつでも無音」ではなく、置かれる場所で役割が変わると覚えてください。

基本の文字だけで読める短い単語

韓国語 意味
아이 子ども
오이 きゅうり
우유 牛乳
나무

まだパッチムを習っていなくても、ここまでの文字だけで読める韓国語があります。知っている文字が単語になった瞬間から、ハングルは暗記ではなく「読めるもの」に変わります。

平音・激音・濃音の違い|息の強さと力の入れ方を分けて覚えよう

韓国語の子音には、日本語だけでは分けにくい音があります。初心者が特に迷いやすいのが、平音・激音・濃音です。

名前だけ見ると難しそうですが、最初は「普通に出す音」「息を強く出す音」「口の中に力を入れる音」と大きく分けてみてください。

平音・激音・濃音を並べて比べる

セット 違いの目安
가・카・까 平音ㄱ/激音ㅋ/濃音ㄲ
다・타・따 平音ㄷ/激音ㅌ/濃音ㄸ
바・파・빠 平音ㅂ/激音ㅍ/濃音ㅃ
자・차・짜 平音ㅈ/激音ㅊ/濃音ㅉ
사・싸 平音ㅅ/濃音ㅆ

基本子音14字の中に、激音ㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅊはすでに入っています。新しく形を足して覚えるのは、ㄲ・ㄸ・ㅃ・ㅆ・ㅉの濃音5字です。

濃音は「小さいっ」を付けるだけではない

濃音を日本語で「ッカ・ッタ」のように説明することがありますが、それは近い感じをつかむための補助です。日本語の小さい「っ」と同じ音ではありません。

濃音はカタカナで決めず、平音・激音と並べて音を聞くのが一番確実です。形は「同じ子音が二つ」と覚え、発音は別に練習してください。

基本10字から作る母音11字|21個の母音を整理しよう

基本の母音10字を覚えたら、ㅐ・ㅒ・ㅔ・ㅖ・ㅘ・ㅙ・ㅚ・ㅝ・ㅞ・ㅟ・ㅢの11字へ進みます。文字の形は基本の字母を組み合わせて作られているので、分けて見ると覚える量を減らせます。

ここで少しだけ用語を整理します。「基本母音10字」と、発音の分け方でいう「単母音10個」は同じ10個ではありません。初心者が混乱しやすいところですが、文字の作り方と音の分け方が違うだけです。

追加で覚える母音11字【前半】

母音 音の目安
ㅐ(애) 「エ」に近い音
ㅒ(얘) 「イェ」に近い音
ㅔ(에) 「エ」に近い音
ㅖ(예) 「イェ」に近い音
ㅘ(와) 「ワ」に近い音
ㅙ(왜) 「ウェ」に近い音

追加で覚える母音11字【後半】

母音 音の目安
ㅚ(외) 標準発音では単母音が原則。二重母音のように読むことも認められる
ㅝ(워) 「ウォ」に近い音
ㅞ(웨) 「ウェ」に近い音
ㅟ(위) 標準発音では単母音が原則。「ウィ」に近い発音も認められる
ㅢ(의) 「ウィ」に近い音。単語の中の位置や使い方で発音が変わる

標準発音法では、単母音をㅏ・ㅐ・ㅓ・ㅔ・ㅗ・ㅚ・ㅜ・ㅟ・ㅡ・ㅣの10個、二重母音をㅑ・ㅒ・ㅕ・ㅖ・ㅘ・ㅙ・ㅛ・ㅝ・ㅞ・ㅠ・ㅢの11個に分けます。

文字の形は分けて覚えても、発音は足し算にしない

ㅘをㅗ+ㅏ、ㅝをㅜ+ㅓのように分けると、形のしくみをつかめます。しかし、二つの母音を別々に発音して速く言えば、必ず正しい韓国語になるわけではありません。

形は分解して覚え、音は完成した文字で覚える。 この方法なら、覚えやすさを残しながら発音の間違いも防げます。

パッチムの覚え方|最後に聞こえる音は7種類が基本

子音と母音の下に、もう一つ子音が入ることがあります。これがパッチムです。간はㄱ+ㅏ+ㄴ、밥はㅂ+ㅏ+ㅂでできています。

パッチムに使う文字はいくつもありますが、単語の最後や次に子音が来る場所で実際に聞こえる基本の音は7種類に整理できます。

パッチムで最後に出る7つの基本音

最後に出る音
옷の最後はㄷ系の音
공の最後はng系の音

最初から細かな発音変化を全部覚える必要はありません。まずは「文字の下にも子音が入る」「最後の音は7種類に整理できる」と知っておけば、単語を読むときの見通しが立ちます。

パッチムの後ろに母音が来ると、音がつながることがある

韓国語では、パッチムの後ろに母音で始まる助詞や語尾などが続くと、前の子音が次の音へつながって聞こえることがあります。これが連音と呼ばれる発音の一つです。

ここまで来ると、文字を覚える段階から「韓国語を聞く段階」へ入っています。パッチムは表だけで覚えず、短い単語の中で読んで慣れる方が身につきます。

ハングル文字を効率よく覚える方法|10分でも毎日「思い出す」

一度読めた文字を翌日に忘れるのは普通です。大切なのは、同じ表を何度も眺めることではなく、表を隠して思い出す時間を作ることです。

1日10分なら「見る3分→書く3分→読む4分」

最初の3分は母音や子音の表を見ます。次の3分は表を閉じ、覚えている文字を書きます。最後の4分で가・나・다や短い単語を声に出してください。

見た回数ではなく「何も見ずに思い出した回数」を増やすと、忘れにくくなります。

ノートはきれいさより、翌日に読めるかで使う

色を分けたきれいなノートを作っても、見ないで読めなければ暗記は終わっていません。左側に文字、右側に自分の覚え方を書き、翌日は片方を隠し、自分で答えてみてください。

間違えた文字だけに印を付け、その日の最後にもう一度読む方が効率的です。

参考書・アプリ・ドラマ・講座は、得意な役割が違う

「何を使えば一番早い?」と迷ったら、一つに決めるより役割を分けてください。文字の仕組みを知るもの、何度も反復するもの、正しい音を聞くものは、それぞれ得意分野が違います。

学び方 向いている使い方
テキスト・参考書 母音・子音・パッチムを順番に整理する
スマホアプリ 通勤や待ち時間に文字を何度も思い出す
韓国ドラマ・動画 覚えた文字が実際にどう聞こえるか確かめる
書き取り 似ている文字の形を手で覚える
音読 文字を見てすぐ声が出る状態を作る
録音 自分の発音を聞き直して違いに気づく
講座・レッスン 日本語にない音や口の形を直接確かめる

独学で覚えられる部分は自分で進め、発音で迷ったところだけ音声や講師で直すという使い方でも構いません。

ㅓとㅗ、ㅡとㅜ、平音・激音・濃音の違いは、カタカナだけでは確かめにくい部分です。文字の暗記と発音練習を同じ方法だけで済ませない方が、あとから直す手間を減らせます。

韓国語の覚え方は、ハングルだけで止めない

基本の文字が読めるようになったら、나(私)、집(家)、물(水)、밥(ご飯)のような短い単語へ進みます。その後に안녕하세요や감사합니다など、意味を知っている表現をハングルで読みます。

ハングルを完璧にしてから単語へ進む必要はありません。読める文字を実際の韓国語に使うことで、文字と意味が一緒に残ります。

独学の進め方を詳しく知りたい方は、韓国語を独学で学ぶ手順もあわせて確認してください。

ハングルが覚えられないときは、勉強量よりやり方を見直そう

「何度見ても覚えられない」と感じるときは、記憶力より学び方に原因があることがあります。初心者がつまずきやすいところを、直し方と一緒にまとめます。

よくあるつまずきと直し方

つまずき 直し方
完成した文字を全部丸暗記する 母音と子音に分けて作る
カタカナだけで発音を覚える カタカナは目安にし、音声でも聞く
語呂合わせだけ覚える 覚えた文字をその場で声に出す
一日で完璧にしようとする 母音、子音、組み合わせに分ける
表を何度も眺めるだけ 表を隠して思い出す

カタカナは「読めるようになるまでの補助」にする

カタカナがあると、初めて見るハングルでも声を出すきっかけになります。日本語にない音までカタカナだけで覚えると、あとで直すのが大変です。

カタカナを捨てる必要はありませんが、最後はハングルを見て直接音が出る状態を目指してください。

5問だけ挑戦|ハングルの母音と子音を本当に覚えたか確認しよう

ここまで読んだら、表を見ずに5問だけ試してみましょう。答えを覚えるのではなく、部品へ分けて考えます。

問題|組み合わせから文字を作る

問題 組み合わせ
1 ㄴ + ㅏ
2 ㅁ + ㅜ
3 ㅇ + ㅣ
4 ㄱ + ㅏ + ㄴ
5 ㅂ + ㅏ + ㅂ

答え|나・무・이・간・밥

1は나、2は무、3は이です。4は最後にㄴが入るので간、5は最後にㅂが入るので밥になります。

五つとも自分で作れたなら、完成した文字を丸暗記する段階から抜けています。間違えた問題があっても、母音・子音・パッチムのどこへ戻ればよいか分かれば問題ありません。

ハングルを覚えたら、単語・発音・短い会話へ進もう

文字が読めるようになったら、同じ表を何週間も眺め続ける必要はありません。知っている文字を実際の単語や表現で使う方が、記憶に残ります。

短い単語を読んで、意味と一緒に覚える

나(私)、집(家)、물(水)、밥(ご飯)のような短い単語から始めます。一目で読める単語が増えると、ドラマの字幕や看板にも知っている文字が見つかるようになります。

知っているあいさつをハングルで読み直す

안녕하세요や감사합니다のように、意味をすでに知っている韓国語は文字の練習に向いています。どの母音と子音が入っているか、一文字ずつ確かめてみてください。

ハングル全体の読み方を一覧で見たい方は、ハングルの読み方一覧も役立ちます。

日本語の名前や地名をハングルで書きたい場合は、日本語の50音図をハングルで書く早見表を確認してください。

文字を読めるようになったら、会話の土台ができる

ハングルが読めると、単語帳や教材に書かれた韓国語をカタカナなしで追えるようになります。発音や文法はここから学びますが、文字が読めるだけで勉強の進み方は大きく変わります。

韓国語全体をどの順番で学ぶか迷う場合は、韓国語勉強のコツも参考にしてください。

ハングル文字の覚え方でよくある質問

最後に、初心者が迷いやすいところだけを短く整理します。本文を読んで分かったところは飛ばして構いません。

Q.ハングルは何文字覚えればいいですか?

最初に覚える基本の文字は24字で、子音14字と母音10字です。その後、濃音5字や基本10字から作る母音11字、パッチムへ進みます。

「24字だけで韓国語のすべてが終わる」という意味ではなく、最初の土台が24字だと考えてください。

Q.母音と子音はどちらから覚える方がいいですか?

迷うなら母音10字から始めると進めやすいです。母音が分かっていると、子音を覚えたその日に가・나・다のような文字を作れます。

Q.ハングルは語呂合わせだけで覚えても大丈夫ですか?

文字の形を覚えるためなら使って構いません。語呂合わせを発音の答えにはしないでください。形を思い出したら、実際の音も一緒に聞きます。

Q.ハングルは何日くらいで覚えられますか?

覚える速さには個人差があるため、「一日で必ず読める」とは言えません。基本の仕組みを早く理解できる人もいれば、似た母音や発音に慣れるまで時間がかかる人もいます。

日数より、表を見ずに母音が書ける、子音と母音を組み合わせられる、短い単語が読める、という順番で確認する方が確実です。

Q.ハングルは独学でも覚えられますか?

文字の仕組みや基本の読み方は独学でも学べます。参考書やアプリで繰り返せば、母音と子音の形は覚えられます。

一方、ㅓとㅗ、ㅡとㅜ、平音・激音・濃音など、日本語にはない音は一人で判断しにくい部分です。音声や講師の発音で確かめると安心です。

Q.「ハングル語」と「韓国語」は同じですか?

同じではありません。ハングルは韓国語を書くための文字の名前で、言語の名前は韓国語です。

「ハングル語の覚え方」と検索する方もいますが、正確には「ハングルの覚え方」や「韓国語の覚え方」と分けて覚えると混乱しません。

Q.ハングル一覧表は全部暗記した方がいいですか?

完成した文字を一つずつ全部覚える必要はありません。母音と子音を覚え、自分で組み合わせられるようにした方が、初めて見る文字にも対応できます。

反切表は暗記する表ではなく、組み合わせを確かめる表として使ってください。

【まとめ】ハングル文字の覚え方は、母音・子音を組み合わせるのが近道

ハングルは、完成した文字を何百個も丸暗記する文字ではありません。まず母音10字と子音14字を覚え、二つを組み合わせる仕組みを理解します。

その後に濃音、追加の母音字、パッチムへ進めば、読める韓国語が少しずつ増えていきます。

今日やるなら、母音10字を声に出すところから

最初から全部を覚えようとしなくて大丈夫です。今日は母音10字、次は子音14字と分けても構いません。

語呂合わせやこじつけも、形を思い出すためなら立派な覚え方です。発音は実際の韓国語を聞いて確かめてください。

「覚えた文字をその日のうちに一度読む」ことを続けると、ハングルは記号ではなく読める文字に変わっていきます。


この記事の監修者

チョン スジョン

韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2015年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴10年以上。 レッスン通算時間は約15,000時間、約600人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、韓国語講師育成チームなど幅広い分野で活躍。

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