韓国語コラム | スキルアップには基礎を知る?スグに身につく韓国語イロハ♪

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仕事で韓国語を話すことが必要になった人や、「文化を知るために話せるようになりたい」と思う人が多くいることでしょう。しかし、いざ勉強を始めようとしても、まず最初に何から手をつけたらよいかわからない人が大半ではないでしょうか。

対策として、韓国語の基礎的な知識は事前に調べておくことをおすすめします。韓国語は日本語と文法がほとんど同じで、親しみやすい言語といわれています。そのため、学びやすく勉強をする人が増えています。

ハングルという言葉の意味を知ろう

「ハングル」は、韓国(朝鮮)で使用されている「文字」を意味しています。そのために、「韓国語=ハングル」とはなりません。日本語でたとえると、「日本語=ひらがな」となってしまうからです。よって、ハングルが韓国語というわけではなく「ハングル=韓国語の文字」となります。

ハングルは、朝鮮王朝第4代王の世宗大王(セジョンテワン)の指導のもと、15世紀半ばに作られました。誰でも読めるように、そして、美しい見た目の文字というのが当時の目的にあったといわれています。

ハングルには規則があり、それを覚えれば意味がわからなくとも読めるように工夫がされています。そのため、「便利な文字」などと表現されています。

■ハングルの成り立ちや詳細についてはコチラ
【ハングルとは?】ハングルは知識の革命?!もっともすぐれた文字とも呼ばれるハングルの起源を調べてみよう!

ハングルとは文字の呼び名のこと

先にも述べたように、ハングルは文字の呼び名です。日本語でいうところの、平仮名やカタカナといったところ。そのため、ハングルと韓国語はイコールではありません。

ハングルの「ハン」は、韓国語で「偉大な」という意味。「グル」は「文字」という意味をもっています。ハングルという呼び方は出来上がった当初、世宗大王が名付けたとされています。

ハングルは24個の記号が基礎

ハングルは、一文字が記号の組み合わせのような印象を受けます。それは、ハングルの目的にあるように、パターン化することで誰でも簡単に読めるための工夫です。
ハングルには規則があり、「母音+子音」または「母音+子音+子音(パッチム)」で構成されています。そのパターンを覚えれば、読めるようになっているのです。

ハングルには母音が10種類あります。そして、子音が14種類(厳密には、11種類の「複合母音(2重母音)となります。)。そのため、基本的な24個の記号をマスターすれば、ハングルが読めるようになるといわれています。

それに対して、日本語は50音あり、ひらがなやカタカナを合計すると212文字。そして、日本語は外国人が勉強をするとなると、難しい言語といわれます。その理由のひとつには、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」というふうに、文字が多いことが理由にあがります。

ハングルは誰でも読めるようにつくられていて、なおかつ規則的です。韓国語のテキストなどには、「反切表」や「カナダラ表」とよばれるハングルの母音や子音を表にしたものが記載されている場合がほとんどです。規則さえ覚えればハングルを読めるようになるでしょう。

日本人にとって韓国語は覚えやすい言語

韓国語は日本人にとってマスターしやすい言語といわれます。その理由は、日本語と同じ「SOV型」とよばれる言語であるためです。

韓国語は文法が日本語と同じであるため、日本人にとって親しみやすい言語となります。独学で韓国語をマスターできるといわれるほどに、日本語と近い言語になっています。

韓国語と日本語の共通点

韓国語が日本人にとってマスターしやすい理由に、日本語との共通点が3つあります。
ハングルには「漢字語」と「助詞」があります。また、「語順」の多くが日本語と同じです。
漢字語とは、漢字に由来した言葉です。漢字の音読みと似た発音をする韓国語がたくさんあります。例えば、「水曜日」は韓国語で「수요일(スヨイル)」。

助詞は日本語でいうところの「て・に・を・は」ですが、韓国語にもあります。例えば「私は公園で運動します」を韓国語で文章にすると、「저는(私は)공원에서(公園で) 운동해요(運動します).」となります。助詞があることで語順が日本語と同じになり、韓国語は親しみやすさを覚えます。

日本語と発音が似ているハングルの単語

韓国語には日本語に近い発音をする単語がいくつもあります。「感動」は「감동(カムドン)」、「約束」は「 약속(ヤクソク)」、「家族」は「가족(ガジョク)」など、例をあげればキリがありません。

ほかにもたくさんの日本語と似ている単語があるので、よく使うであろう単語を少し覚えましょう。

「茶 = 차(チャ)」「多様 = 다양(タヤン)」「娯楽施設 = 오락시설(オラクシソル)」「時間 = 시간(シガン)」「困難 = 곤란(コンラン)」「連絡 = 연락(ヨンラク)」

初心者向けの韓国語の文法基礎

韓国語でコミュニケーションをするにあたり、最初は文法をマスターしなくても問題はありません。単語の意味が分かれば、ほとんどのシチュエーションで会話の内容を理解することができます。

それでも、韓国語検定などの試験を受ける場合には、文法が重要な要素となります。その場合には、事前にしっかりと勉強をしておく必要があります。

覚えておきたい韓国語の文法など

先にも述べたように、韓国語の語順は日本語とほとんど同じです。「私は公園で運動します」を韓国語で文章にすると、「저는(私は)공원에서(公園で) 운동해요(運動します).」となります。そのため単語さえ覚えていれば「会話が理解できない」ということがほとんどありません。

ある程度の単語をマスターしたら、次は助詞も使えるようになるとよいです。文章に助詞が入ることで、単語だけの会話と異なりフレーズがスマートになります。助詞は、日本語にとっても韓国語にとっても重要なポイントとなります。

そのため、韓国語で会話ができるようになるためには、助詞もしっかり覚える必要があります。また、韓国語で数字をあらわすには、2種類の言い方があります。「漢数字」と「固有数詞」です。

漢数字は、数値(値段・長さなど)を表現するときに使われます。
「1=일(イル)」「2=이(イ)」「3=삼(サム)」「4=사(サ)」「5=오(オ)」「6=육(ユッ)」「7=(チル)」「8=팔(パル)」「9=구(ク)」「10=십(シッ)」

固有数詞は、数をかぞえる(年齢・人数など)ときに使われます。
「1つ=하나(ハナ)」「2つ=둘(トゥル)」「3つ=셋(セッ)」「4つ=넷(ネッ)」「5つ=다섯(タソッ)」「6つ=여섯(ヨソッ)」「7つ=일곱(イルゴッ)」「8つ=여덟(ヨドルッ)」「9つ=아홉(アホッ)」「10=열(ヨル)」

基礎のうちに覚えておきたい韓国語の使い分けなど

韓国語にも日本語と同様に、目上の人に対してつかう尊敬語や敬語などがあります。韓国語で疑問形を使うとき、自分の立場によってフレーズが変化します。

疑問形で手寧ないい回しとされているのが「ハムニダ体」。例をあげると、「あなたは日本人ですか(당신은 일본인입니까)?」となります、読み方は「タンシヌン イルボニニムニッカ?」。

そして、韓国語にも過去形があります。会話の中で時系列が曖昧にならないようにするため、過去形もおさえておきたいポイント。韓国語の過去形は規則的になっていて、過去に行った「動詞」が過去形になり、文章の最後に「어요(ソヨ)」を付けます。

また、「こ・そ・あ・ど」といわれる、「これ・それ・あれ・どれ」も覚えてきたい単語。
「これ」は「이것イゴッ」、「それ」は「그것(クゴッ)」、「あれ」は「저것(チョゴッ)」「どれ」は「어느것(オヌゴッ)」です。

まとめ


韓国語は日本語と似ている部分が多く、比較的日本人が覚えやすい言語といわれています。また、韓国経済の発展で、仕事で韓国語が必須となってくるケースも考えられます。そして何より、外国語が話せればコミュニケーションスキルも上がり、自分自身の武器にもなり得ます。

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