韓国語コラム | ハングルは英語で何て言うの?ハングルの英語表記のルールなどのまとめ

ハングルは英語で何て言うの?ハングルの英語表記のルールなどのまとめ

身近な国であるお隣の韓国。使われている文字はハングル文字ですが、それを英語では何というか知っていますか?グローバルなこの時代、自分の国である日本はもちろん、同じアジアで最も近い国である韓国についても、英語で質問を受けて答えを求められるようなケースも大いに考えられます。

また、日本では英語学習が見直され、その教育熱は高まる一方ですが、韓国ではどうなのでしょうか?やはり日本と同じように英語に対しては、これからの時代、英語は必須であるというような雰囲気なのでしょうか?

そして韓国の人は、ハングルで書かれている文章の中でどのように英語を使っているのでしょうか。韓国語を英語で表記するということもあるのでしょうか。

ここでは、韓国を通してその英語事情について調べてみたいと思います。

ハングルを英語でなんて言うの?

    英語のクイズです。

Q1:日本語を英語で何と言いますか?
Q2:韓国語を英語で何と言いますか?
Q3:ひらがな、カタカナを英語で何と言いますか?
Q4:ハングルを英語で何と言いますか?

いかがでしょうか。すべて正しく答えることが出来ますか?正解を見てみましょう。

A1:Japanense
A2:Korean
A3:Hiragana、Katakana
A4:Hangul

Q3とQ4はちょっと悩んでしまった方も多いのではないでしょうか。
正解は、ひらがなもカタカナもハングルもそのままの発音を英語表記にすればOKなのですが、いかがでしょうか。

そこでもし「What does that mean?(それはどういう意味?)」と聞かれたら、「Hiragana is the character we use in Japan.(ひらがなは私たちが日本で使う文字です。)」などと答えれば会話が広がっていきます。

ひらがな・カタカナもハングルもその国でだけ使われている文字です。当然読めるようになるためには勉強する必要があります。日本では駅名や地名などに、日本語が読めない人のために、ローマ字表記で読み仮名が英語表記されているものが見られますが韓国ではどうなのでしょうか。

ハングル文字を英語表記することはできるの?

もちろん韓国でも日本と同じように、いたるところで外国の人のためにハングルの文字が英語表記されている看板などが見られます。つまりハングル文字を英語表記することは、普通に行われていることなんですね。

ハングルを英語表記するケースというのは、日本の場合とほとんど同じで、地名や名前などの固有名詞によく見られます。ハングルの読み方をそのままABC-XYZのアルファベットで読み方を振っていくというものです。

基本はハングルは表音文字です。母音、子音ごとに英語表記する文字というのは決まっています。なのでハングルを英語表記するというのは意外に簡単です。一覧表があればすぐにできるようになります。

■関連ハングル記事
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ただし、韓国語は同じ文字でも、文頭、文中などの場所やパッチムなどによって、読み方が異なる子音が存在します。비빔밥などの「ㅂ」はPの場合もあれば、Bの場合もありますよね。このようなケースは大体、濁る方でbibimbabと統一して書くのが一般的ですので気を付けて下さい。

韓国でも英語は使うの?外来語ってある?

ハングルの発音を英語表記出来るのは分かったけど、実際の韓国語の中に英語を混ぜて使うことってあるのでしょうか。
日本語でも「友達と一緒にサッカーをして、アップルジュースを飲んだ」と会話の中に英語からきている外来語が混ざることって普通にありますが、そういうことが韓国語でもあるのか?ということです。

こちらに関しては、あります!韓国語の中でも外来語を普通に会話の中に混ぜて使うことが当たり前のようにあります。

・今までサムソンのギャラクシーを使っていたけど、新しいスマートフォンはアイフォンが欲しいな

지금까지 삼성의 갤럭시를 사용하고 있었지만, 새로운 스마트폰은 아이폰이 갖고 싶다
(チグンカジ サムソネ ゲロクシルル サヨンハゴイッソッチマン、セロウン スマトゥポヌン アイポニ カッコ シッタ)

サムソン:삼성、ギャラクシー:갤럭시、スマートフォン:스마트폰、アイフォン:아이폰などなど。ハングルで見たまま発音すれば意味がそのまま分かりますよね。
私たち日本人は、このような外来語はだいたいカタカナで表記するのが普通ですが、韓国ではハングルしかないので、外来語でもハングルで表記をします。

ちょっと英語の発音を無理やりハングルに合わせているので不自然に感じるような部分もありますが、意味は解りますよね。でも、「スマートフォン」が「スマトゥポン」、「アイフォン」が「アイポン」とかなり本来の英語の発音から変わってしまっているものあります。一瞬間違いなのではとも思えますが、韓国ではこれが正解です。一体どういうことなのでしょうか。

韓国語独特の英語の発音~コングリッシュ~

実は、この韓国語独特の英語の発音のことを「Korean English(コリアンイングリッシュ)」、略してコングリッシュと呼びます。代表的なものとしては、先ほど紹介した「スマートフォン」が「スマトゥポン」、「アイフォン」が「アイポン」のように、「F」の発音が「P」になるというものです。

コーヒーを「커피」(コピ)というのは有名ですし、サーフィンは「서핑」(ソピン)と言ったりします。ショッピングはそのまま「쇼핑」(ショッピン)です。

他にはERの発音をㅓで表す事が多いので、独特な発音になったり(例、ハンバーガー、핸버거:ヘンボゴ)というのも有名なコングリッシュです。最初は違和感を覚えるかもしれませんが、慣れればちょっとした英語なら韓国式のコングリッシュの発音に乗っ取って言えるようになり、知らない韓国語でも英語で通じたりできるようになり便利なことも多いです。

表音文字はこういう時に便利だなと思うはずです。

パソコン・スマホでハングル表記と英語表記を切り替える方法

日常的に韓国の人も会話や文章の中で英語表記を使うことはわかりましたが、パソコンやスマートフォンでのタイピングはどうなのでしょうか。日本語の場合は、漢字に変換するときは変換キーで候補を表示させて選びます。英語にしたい時は、キーボードを英語式に変更して打つか、F10のキーで英語に変換するなどの方法がありますが、韓国語の場合はどうなのでしょうか。

ハングルでのタイピングの場合、ハングルを打った後で英語に変換するというのは一般的ではありません。パソコンの場合、大体スペースキーの右に「한/영」もしくは「한/A」というボタンがあり、これを押して切り替えるのがメジャーです。「한/영」とは「韓/英」の意味ですね。

このボタンで切り替えれば簡単にハングルの途中でもアルファベットをタイピングすることが出来ます。

ハングルは英語でなんて言うの?まとめ

ハングルは英語でなんて言うの?という疑問から、韓国での英語表記について、また外来語の表記、タイピングについてなどをまとめてみました。英語を使う事に関しては日本とすごく近いことがわかったのではないでしょうか。

韓国でも日本と同じように、いや日本以上に英語教育には国を挙げて力を入れていると言われています。同じアジアの国同士として英語の必要性や感覚は似ているといえるでしょう。

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