上級者を目指すあなたへ☆韓国語能力試験の対策方法を直伝!

上級者を目指すあなたへ☆韓国語能力試験の対策方法を直伝!

実用英語技能検定(英検)と同様、外国語力を問う検定試験には、幾つか種類があります。そのなかには、あまり聞き慣れない名称かも知れませんが、韓国語レベルを問う検定試験として韓国語能力試験(TOPIKトピック)もあります。

「韓国語能力試験ってどんなもの?」「試験内容は?レベルは?」といった疑問を解消します!韓国語能力試験について詳しく知りたい方、受験を控えていて対策と傾向や合格のためのポイントを掴みたい方も人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

韓国語の能力試験って?

韓国語能力試験とはどのような試験なのでしょうか?ここでは、韓国語能力試験の内容や概要について紹介していきます。

韓国語の能力試験=TOPIK(トピック)

韓国語能力試験TOPIK(トピック)は、韓国語の試験のなかでもポピュラーな検定試験です。韓国語能力試験はTOPIKとよばれています。ほかにもハングル語検定がありますが、韓国語能力試験は大韓民国政府(韓国教育省)が認定・実施するただひとつの韓国語試験です。

そのため、韓国語能力試験はTOEFL、ハングル能力検定は英検のようなイメージといわれています。試験の内容を以下にまとめました。

主催 大韓民国教育省
国立国際教育院(NIIED)
主管 駐日本国大韓民国大使館
公益財団法人韓国教育財団
目的 韓国語(ハングル)の普及
試験結果の学習・留学・就職等への活用
開始 1997年
実施される国 韓国や日本をはじめとしたアジア、アメリカ、ヨーロッパなど70ヵ国以上
評価等級 初級……TOPIKⅠ、中・上級……TOPIKⅡ

韓国語能力試験は世界70か国以上で実施されており、自分の韓国語レベルがわかるだけではなく、韓国の大学へ進学、韓国企業へ就職する際の強みにもなります。

2017年度から日本では年3回、試験が開始されるようになりました。2019年度では4月2日(日)、7月7日(日)、10月20日(日)が試験日となっています。

試験の概要

韓国語の能力試験は級ごとに難易度は異なります。当然1級へとすすむことで試験は難しくなるでしょう。以下を確認して、対策を考えてください。

【受験級】

韓国語能力試験は、Ⅰ(初級)とⅡ(中・上級)に分かれ。1~6級まであります。

受験級 等級
TOPIK【Ⅰ】初級 1級
2級
TOPIK【Ⅱ】中級・上級 3級
4級
5級
6級

【級ごとの合格基準】

1~6級までのそれぞれ級ごとに、合格点数が決められています。級ごとの合格点は以下の表を参考にしてください。

等級 合格点数
1級 80点以上
2級 120点以上
3級 140点以上
4級 150点以上
5級 190点以上
6級 230点以上

※合格点に満たない場合は、不合格となります。

【試験時間・試験内容】

韓国語能力試験は試験がすべて韓国語です。出題も韓国語なので注意しましょう。
所用時間は以下となります。

受験級 等級 領域・形式・試験時間 試験の合計時間
TOPIK【Ⅰ】初級 1級 ・聞取り40分(4択問題)
・読解60分(4択問題)
計100分※休憩なし
2級
TOPIK【Ⅱ】中級・上級 3級 ・聞取り60分(4択問題)
・書取り50分(記述式) ・読解70分(4択問題)
計180分※休憩30分あり
4級
5級
6級

3級以上になると、「書取り」問題が出題されます。書き取り問題は記述式なので、より難易度が高くなります。なお、書き取り以外の問題はすべて4択問題となります。

韓国語能力試験(TOPIK)の難易度

自分がどの級を受けたら良いのかわからないですよね。ここでは、韓国語能力試験(TOPIK)の難易度を、級ごとに分けて説明していきます。難易度から受験する級の選定、目標を決めていきましょう!

TOPICⅠ(1~2級)

初級は1から2級があり、試験のなかでは難易度は低めです。初心者が受けるのであれば、1・2級からがおすすめです。ただし、出題文はすべて韓国語となります。

回答は4択のマークシートとなっていますので、問題集を繰り返し解いておけば、ある程度の傾向はつかめるかもしれません。聞き取り問題は、かんたんな日常会話レベルです。基本的な文法と単語をしっかりおさえておけば安心です。

【1級のコツ】

難易度は、自己紹介、買い物、飲食店での注文などの初歩的な韓国語を理解できるレベルです。

問題が韓国語なため、過去問で試験の流れを確認していきましょう。基本的な単語と、現在系や過去形といった、文法がわっていれば合格に近づけます。マークシートなので、問題の文章が解けなくても単語から推測して、次の問題をどんどん解いていきましょう。

【2級のコツ】

電話、相手になにかお願いする、公共交通機関で会話ができるレベルです。

1級と同じく、初心者でもチャレンジしやすい難易度ですが、1級よりも難易度はあがります。旅行で使用する会話程度の韓国語力では、やや難しいかもしれません。

とはいえ、基本的な単語、文法を徹底的に勉強したら合格できるレベルです。とにかく基礎をしっかり身につけましょう。

TOPICⅡ(3~6級)

3・4級は中級、5・6級は上級レベルです。初級レベルに比べるとかなり難易度が上がります。初級レベルに余裕で合格できる方でも、中級以上になると苦戦するといわれています。

日常会話やニュース、新聞に出てくる単語を理解しておきましょう。5・6級では、ネイティブレベルの難しさとなるため、難しい慣用句やことわざも理解して暗記しましょう。

【3級のコツ】

日常生活に支障がなく、さまざまな公共施設の利用ができる、文章語と口語を理解できる難易度が求められます。

旅行でスラスラと会話ができるレベルであれば、合格は難しくないでしょう。基本的な単語、文法習得のほかに、応用問題にもチャレンジしておきましょう。長文を読み解き発音を正確に聴き取る練習をしていくことが大切です。

【4級のコツ】

ニュースや新聞をある程度理解でき、ビジネスでの韓国語も問題なく使用できるレベルです。

4級にもなると、韓国に留学経験があったり、かなり韓国語を勉強してきたりした人たちが受けます。漢字語を中心に幅広く勉強し、新聞や雑誌、ニュースなどにもしっかり読み込む習慣をつけていきましょう。

作文問題では、道筋をたて、ロジカルな文章を書く練習をしておくと安心です。

【5級のコツ】

ビジネスレベルの韓国語の読み書き、推論や分析が可能で、専門分野への一般的な対話や談話、祝辞のような特殊な状況の会話も把握できるレベルが求められます。

韓国での留学や居住経験が1年以上で、ビジネスで韓国語を使用できるような高レベルな人たちが受けます。慣用句やことわざの理解から、長文のリスニングや読解を、短時間で解けるようにしておきましょう。

【6級のコツ】

小説、評論を読んで作家の意図や心理などを把握でき、複雑な内容の会話や演説を理解し、推論が可能なレベルが求められます。

TOPICのうち最難関レベルですので、韓国語をネイティブ並みに使いこなせる人でないと合格は難しいでしょう。論文のような文章能力が求められるほか、社会や経済にも詳しくなる必要があります。

過去問を徹底的に解き、対義語も勉強しておきましょう。

韓国語能力試験(TOPIK)の対策法とは

では具体的どのような対策が必要なのでしょうか。TOPIKの対策として、“過去問を解く”“時間配分を徹底する”などがあります。

過去問題を解く

読解問題、試験の出題傾向の対策として過去問を解いていきましょう。解いているときにわからない単語があればチェックします。知らない単語や文章、表現がでてきたら必ず調べて理解していきましょう。

過去問題を解いているうちに、問題の傾向がなんとなくわかってきます。この主題パターンをしっかり把握し、おぼえていくことが重要です。

過去問は最新のものが、韓国語能力試験(TOPIK)からhttp://www.topik.go.kr/usr/cmm/subLocation.do?menuSeq=2230502
ダウンロードが可能です。

韓国語でかかれていますが、Googleからアクセスすると「このページを翻訳しますか?」と表示されます。翻訳をクリックすると、日本語で表示されますので、韓国語だとわかりにくい人は試してみてください。

また、テキストも市販されているのでオンラインショップや書店でお気に入りのものを探してみてくださいね。

TOPIKⅠからTOPIKⅡになると問題量がかなり増えていきます。目指すレベルに応じたテキストで学び、回答率をあげていきましょう。

時間配分に気をつける

TOPIKⅡの試験では、作文があります。試験の際には配布されるペンを使用し、間違えた場合は自分で持ってきた修正テープを使用します。つまり、鉛筆が使用できません。

したがって、下書きができないがため、問題用紙に下書き→回答用紙に写していくといったように時間をかけすぎてしまう可能性があります。慎重になりすぎないように注意しましょう。

ハングル文字に慣れていない初級者の人がこういったミスに陥りがちです。簡単な単語で文字数を稼ぎ、確実に点数を稼ぐようにしましょう。

上級レベルになるにつれて、問題が難解になっていきます。ネイティブでさえも難しい問題もあるため、解けない問題に時間をかけるよりも、すぐに解ける、かんたんな問題から解いて点数を稼いでいきましょう。

また、問題文を理解するために時間がかかってしまうと、タイムロスです。普段から韓国語の文章を読む習慣をつけて、時間をかけずに問題を読む練習をしておきたいですね。

まとめ


韓国語能力試験は年に3回実施されています。合格すれば自分の韓国語力に自信がつき、さらに勉強を続けるきっかけにもなるので、積極的にチャレンジしていきましょう!

市販されているテキストや、過去問を解き独学で勉強することも効果的ですが、韓国語をもっと勉強したい方は韓国語教室へ通うことをオススメします。教室選びに迷った際は、ぜひ、KVillage(https://kvillage.jp/)の体験レッスンへ!

ネイティブな韓国語に触れることができて、韓国語能力試験の対策にも役立ちます。

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