韓国語の力試し!ハングル能力検定試験について5級・4級・3級・準2級・2級・1級ごとにくわしくご紹介!
ハングル能力検定試験の受験を検討している韓国語学習者もいるのではないでしょうか。韓国語を勉強するのだから、なにかしらの資格は持っていたい、韓国語で就職したいからできるだけ試験には挑戦しておきたいなど、それぞれ目的があるはずです。
韓国語の試験が複数あるため、どの試験を受験するべきか悩んでしまうこともあるようです。ハングル能力検定試験は韓国で役立つのでしょうか。メリットがあるのなら受験したいと思っているかもしれません。
そこで今回は、ハングル能力検定試験について、級・4級・3級・準2級・2級・1級ごとにくわしくご紹介していきます。
ハングル能力検定試験とは?
韓国語スキルが客観的に評価される韓国語の試験。複数の試験があり、それぞれ試験内容・評価基準が異なります。
- ・ハングル能力検定試験
・韓国語能力試験
・韓国語能力評価試験
韓国語の試験はおおむねこの3つがあげられます。韓国語が母語ではない人間が受験対象になります。
ハングル能力検定試験
ハングル能力検定試験は日本人母語話者のための韓国語試験です。ハングル能力検定協会が主催している民間資格になります。
ハングル能力検定試験の特徴がこちら。
- ・日本人母語話者の韓国語スキルがバランスよく評価できる
・日本語母語話者にとって得意・苦手とする項目が把握できる
・試験の質問項目が日本語で出題される
このような特徴があげられます。日本語母語話者が対象であるため、日本全国に受験会場があります。日本人にとって受験しやすい試験だといえるでしょう。日本国内のみで実施されているため、韓国では受験できません。
韓国語能力試験
韓国語能力試験は韓国語上級者が受験するべき韓国語試験だといえます。設問がすべて韓国語のため、それなりの韓国語読解力が必要になってくるのです。韓国政府(教育省)が認定・実施をしています。韓国語能力試験を最終目標としている韓国語学習者も珍しくありません。韓国国内で試験が実施されているため、留学中にも受験できます。
韓国能力評価試験
韓国政府(文化体育観光省)が認定・実施しているのが韓国能力評価試験です。韓国語によるコミュニケーション能力を体系的に評価します。日本国内では東京・大阪のみの実施です。韓国国内では気軽に受験できます。
ハングル能力検定試験って韓国で役立つの?
ハングル能力検定試験は韓国で役立つのでしょうか。韓国語学習者が最終的に韓国語能力試験を受験することから、ハングル能力検定試験が役立つのかどうかわからないという受験者が珍しくありません。
ハングル能力検定試験は韓国語に関係する仕事をするとき役立ちます。わかりやすいのは通訳案内士でしょう。通訳案内士の試験では、ハングル能力検定試験1級に合格していると韓国語筆記試験が免除されるのです。
韓国で就職するのにも役立ちます。韓国企業ではハングル能力検定試験の結果を韓国語のスキルとして評価しているのです。つまり、韓国企業にとってハングル能力検定試験の結果から採用することもあれば不採用にすることもあるというわけです。
ハングル能力検定試験 各級の内容
ハングル能力検定試験の各級の内容についてまとめます。これからハングル能力検定を受験するのであれば、何級を受験するのか参考にしてください。
5級
100点満点のうち合計60点以上で合格です。韓国語レッスン(60分)を40回受講した程度のレベルだといわれます。韓国語の初級レベルにあたります。
ハングルの母音・子音が正確に区別できること、初級単語(480語)の単語と限られた文型で構成された韓国語文章が理解できること、韓国語のあいさつができたり、あいづちがうてたり、簡単な受け答えができることが求められます。
4級
100点満点のうち合計60点以上で合格です。韓国語レッスン(60分)を80回受講した程度のレベルだといわれます。韓国語単語の語彙数は1070語にあがります。基本的な韓国語が理解しているかどうかが判断されます。また、辞書の引き方についても問われます。
3級
100点満点のうち合計60点以上で合格です。韓国語レッスン(60分)を160回受講した程度のレベルだといわれます。日常会話が成立するレベルが3級です。韓国語単語の語彙数がアップするのはもちろんのこと、長文読解や寛容分の知識も必要です。
準2級
100点満点のうち合計70点以上で合格です。韓国語レッスン(60分)を240〜300回受講した程度のレベルだといわれます。日常会話以上の韓国語がある程度理解できるレベルになります。簡単なニュースの聞き取りや新聞の読み取りができなければなりません。
2級
100点満点のうち合計70点以上で合格です。ネイティブとの会話もそつなくこなせる程度のレベルが2級です。ただ韓国語がわかるのではなく、TPOに応じた言葉遣いができなければなりません。難しいニュース・新聞の聞き取り・読み取りもだいたいできます。
1級
100点満点のうち合計70点以上で合格です。韓国語の会話に不自由しないレベルになります。韓国語の議論が聞き取れたり、論文が読み取れたりしなければなりません。また1時試験合格者は2次試験があります。15分程度の面接がおこなわれます。
まとめ
ハングル能力検定試験は年2回実施されます。春季・秋季があり春季は6月に差し迫っています。ハングル能力検定試験を狙うのであれば、そろそろ韓国語教室で聞き取り・読み取りスキルをアップしたほうがいいかもしれません。
K Village 韓国語では、韓国語初心者から上級者にまで、それぞれのレベルにマッチしたレッスンをネイティブスピーカー教師がおこなっています。ハングル能力検定試験に必要なスキルアップが実現します。6月の春季試験まで追い込んでもいいですし、9月の秋季試験までじっくりやり込んでもいいでしょう。
まずは体験レッスンで、ハングル能力検定試験合格の一歩を踏み出しませんか。
【PR】K Village 韓国語K Village 韓国語は13,000人が通う日本最大の韓国語教室。講師は全員日本語もバッチリ。受付には韓国留学経験もある日本人スタッフもいて安心。
まずは無料体験レッスンで韓国語を楽しんでみませんか?全国21校 + オンラインレッスンでおまちしております!