横浜でそろう韓国食材!中華街がメインじゃない横浜で見つける小さな韓国
横浜アリーナでK-POPアイドルのライブが開催されると、首都圏をはじめ地方からもファンが集まり、アリーナは17,000人の熱気に包まれます。
K-POPアイドルの東京公演には、横浜からプチ遠征するハマっ子ファンも、「横アリ」でのライブ開催にテンションがあがります。
ハマっ子K-POPファンも、ハマっ子韓国オルチャンフォロワーも、ハマっ子韓国ドラママニアも、韓国に興味を持っている横浜市在住者は、K-POPグッズや韓国コスメ、韓国の調味料や食材を買い求めて東京・新大久保に行き、本場の韓国料理を食べて帰ってくる人もたくさんいるのではないでしょうか。
世界最大規模のチャイナタウンがある横浜に、韓国食品を扱っているショップや、韓国料理が楽しめる飲食店なんてないはず……と思っていませんか?
実は、新大久保まで行かなくても、横浜市内で韓国食品をそろえることができるんです!
中華料理だけではなく、おいしい韓国料理を食べることができるコリアン・ダイニングもたくさんあるんです。
そこで今回は、ハマっ子も知らない、横浜で見つける小さな韓国をご紹介します。
韓国と横浜。国際都市・横浜には韓国人もたくさん住んでいた!
150年前、神奈川宿、程ヶ谷宿、戸塚宿など、東海道の宿場町として賑わっていた横浜エリアは、江戸時代末期に開港してから国際都市として発展しました。
国内有数の国際都市として発展してきた横浜は、全国の市町村区の中でもっとも人口が多く、現在の人口はおおよそ370万人にのぼり、そのうち8000人が外国人居住者です。
外国人居住者のうち、中華街がある中区を中心に中国出身者が最も多いですが、韓国総領事館がある横浜には、実は1000人以上のコリア系住人が生活しています。
横浜の市内を様々な国の民族衣装を着た人たちがパレードするイベントでも、朝鮮通信使隊が編成され、色鮮やかな韓服と農楽がパレードを盛り上げます。
江戸時代に日本に派遣された朝鮮通信使は、京阪地方から東海道を経由して江戸へ向かう時に、宿場町であった横浜を通っていました。
当時の横浜の人たちも、朝鮮通信使の行列を見るために沿道に集まっていたのかもしれません。
韓国と横浜。横浜の韓国スーパー!横浜橋商店街と中華街にも!
京急黄金町駅、横浜市営地下鉄の阪東橋駅からすぐの横浜橋商店街は、350メートルのアーケードが設置され、30以上もの店舗が営業している、横浜市民にとって身近な買い物スポットです。
地元の人で賑わう横浜橋商店街には、実は韓国系スーパーやキムチ専門店が出店しているんです!
韓国系スーパーには、コチュジャンやダシダなどの韓国調味料から、韓国国内ではメジャーな乾物や日本では入手が難しいエゴマの葉など、ショッピングモールの輸入食品店では取り扱っていない直輸入の商品がたくさん並んでいます。
自家製キムチを販売する商店では、白菜キムチやオイキムチなど、日本人でも馴染みのあるものから、水キムチや小松菜キムチ、大根ではなくかぶで作ったカクテギなど、ちょっと珍しいものまであります。
チヂミやトッポギの韓国総菜や韓国の餅菓子などもおすすめです。
横浜中華街には中国系の住人が多く、中華料理の調味料や食材を取り扱う商店がたくさんあり、地元の中国人や日本人観光客が利用しますが、実はこの中国食材や調味料を専門にする商店でも、韓国食品を揃えていることがあるんです!
韓国をはじめベトナムやタイ、インドネシアなどの調味料や食材も直輸入で仕入れているので、リーズナブルな価格で購入することができます。
横浜市内では新大久保に行かなくても、韓国の調味料や食材を揃えることができるので、韓国に興味があるハマっ子は必見です。
韓国と横浜。チャイナタウンのある横浜は韓国料理もおいしい!
チャイナタウンには中華料理の名店がたくさんありますが、横浜市内には韓国人が経営する本格的な韓国料理が楽しめるコリアン・ダイニングもたくさんあります!
スタッフのほとんどが韓国人で、店内で韓国語が飛び交っていることも珍しくありません。
横浜駅周辺のエリアには韓国料理店のチェーン店が数多く出店し、みなとみらいエリアにはおしゃれな韓国創作料理店を見かけますが、韓国料理好きにおすすめしたいのが、コリア系住民の多い中区エリアです。
韓国ドラマで見かけるテント張りの屋台で経営する韓国料理店や、韓国式の焼肉屋、ランチタイムに営業する韓国食堂など、様々な韓国料理店があります。
横浜だからこそ味わえる、本場韓国の味です。
新大久保に行く前に、まずは地元のおいしい韓国料理を楽しんでみてはいかがでしょう?
韓国と横浜。まとめ
チャイナタウンのイメージの横浜ですが、韓国スーパーも横浜橋商店街をはじめ市内各地に点在していて、韓国の食材や調味料はすべて地元でそろえることができてしまいます!
新大久保で買い物をすることが多いかもしれませんが、本場のキムチを冷蔵庫にストックして、コチュジャンやダシダを使って韓国料理を作れば、地元で手軽に韓国カルチャーを体験することができます。
コリア系の住民も多い横浜には、本場韓国の味を楽しめる韓国料理店もたくさんあるので、横アリのK-POPライブの前の腹ごしらえや、ライブ後の打ち上げに利用してみるのもいいかもしれません。
でも、韓国直輸入の調味料のパッケージがオール韓国語で困ってしまった……
韓国料理店のスタッフたちがしゃべっている韓国語が気になって……
韓国語にも興味が出てきたら、韓国語の勉強も始めてみませんか?
K Village 韓国語は、横浜の西口から徒歩2分に教室があるので、仕事や学校のあとに気軽に韓国語レッスンに参加することができます。
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韓国語も日本語も堪能な先生なら、韓国の調味料のパッケージが読めなくて困った時もすぐに教えてくれますし、おすすめの韓国料理店も紹介してくれるかもしれません。
まずは体験レッスンで、教室を覗いてみましょう。
チョン スジョン
韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2016年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴5年以上。 レッスン通算時間は約10,000時間、約400人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。
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