韓国語コラム | 【埼玉と韓国】埼玉×韓国で古代歴史ロマン!高麗神社って?知られざる埼玉の韓国をご紹介

【埼玉と韓国】埼玉×韓国で古代歴史ロマン!高麗(こま)神社って?知られざる埼玉の韓国をご紹介

さかのぼること1700年――川越氷川祭礼では朝鮮通信使を模した仮装行列「川越唐人揃い」が催され、その姿を一目見ようとたくさんの人たちが沿道に押し寄せたといいます。

現在の埼玉県川越市では、この川越唐人揃いを復活させた仮装行列イベントが開催されており、13回目をむかえるにあたっては、当時朝鮮通信使として来日した使節の子孫も参加されているそう。

もともと、朝鮮通信使の行列は川越を経由しませんでした。しかし、地元の人たちの関心が高かったようで、川越唐人揃いが企画されたというものです。もしかしたら、高麗神社の存在もあり、もともと朝鮮に対して親しみを覚えていたのかもしれません。

埼玉県内には韓国とつながりがある高麗神社があります。そこには高句麗の滅亡からはじまるサイドストーリーがかくされていたのです。

さらに、現代になると、コリア系住民が移住してきたため、本場の味わいを楽しむことができる韓国料理店がたくさんみられるようにもなっています。

そこで今回は、埼玉×韓国の古代歴史ロマンを追いながら、おいしい韓国グルメについてもご紹介していきます。

韓国人も観光してる埼玉ってこんなところ!

かつては武蔵の国と呼びならわされていた埼玉はどんなところなのでしょうか。
東京からみたら首都のベッドタウン、首都圏にあって港湾で発展した神奈川からみたら海なし県という印象かもしれません。

まずは、埼玉についてみていきましょう。

埼玉の大部分は関東平野にあるため平地が広がっていますが、西部の秩父地域は山地となっています。日本にはいわゆる「海なし県」とよばれる内陸県が8つありますが、そのうち人口密度・県内総生産ともに、圧倒的に埼玉が他県をリードしている状況です。

首都・東京のベッドタウンとして、東京に隣接する東南部に人口が密集しており、埼玉県内から都心へ通勤・通学をしている人もたくさんいます。そのため、昼間人口が低いことも特徴としてあげられるでしょう。

川越唐人揃いのイベントが開催される川越市は、小江戸と称されるほど江戸時代からの情緒ある街並みを残しており、現在では人気観光地となっています。

都心からもアクセスしやすいことから、川越まで足を延ばして日本の文化を体感している韓国人観光客の姿もよくみられています。

韓国とゆかりある高麗(こま)神社

かねてから日本では高句麗と親交があり、高麗人によって大陸の文化もたくさんももたらされていました。古代日本の発展にも大きく貢献するものです。

しかし、天智天皇の治政をむかえた頃、高句麗は唐と新羅の連合軍に滅ぼされてしまいました。王族・遺臣はそれぞれ南北に逃れていき、北へ逃れた高麗人は渤海を建国し、南へ逃れた高麗人は海を渡って日本に亡命したのです。

高句麗からの貢進使で副使として来日したことがあった、高句麗の王族ともいわれている高麗若光も亡命者のひとりでした。

現在の埼玉県日高市、飯能市高麗郷・上総郷に、高麗若光は日本国内にいた高麗人もともなって移住することになり、やがて高麗神社に主祭神として祀られるようになったのです。

日本の神社でありながら、敷地内には朝鮮式の石柱・チャンスンが随所にみられるなど、朝鮮半島とのつながりが感じられます。

高麗神社の社務所ではおまもりやおみくじだけでなく御朱印もあるので、参拝したときには拝受するといいかもしれません。とくに、御朱印帳を持ていない人は、オリジナルの御朱印帳もあるようなので手に入れてみてはいかがでしょう。

埼玉では本場の韓国料理が味わえる!

古代から朝鮮半島の文物に親しみ、江戸時代には川越唐人揃いも開催した埼玉には、近代になってコリア系の住人がたくさん移住したことで、本格的な韓国料理を堪能することができる飲食店がひしめき合っていることでも知られています。

新大久保でなくても埼玉で本場の韓国料理が味わえるのです。
メジャーな韓国料理のチェーン店はもちろんですが、サムギョプサルやタッカンマリなどに特化した専門店や、個人経営の飲食店もみられます。
繁華街などでは、おしゃれなコリアンダイニングなどもあるので、特別な日のディナーにも相応しいでしょう。

さらに埼玉には韓国料理のニュージェネレーションも存在しています。
東松山市ではコリア系の住人たちによって、豚の頭である「カシラ肉」を串焼きにし、辛みそにつけて焼いた「やきとり」が発案され、現在でも市内の居酒屋などで提供されています。

高麗神社を参拝したり、川越唐人揃いを見物したりした後は、埼玉県内で韓国料理をいただくのもおすすめです。

まとめ

東京のベッドタウンとしてのイメージが定着している埼玉エリアですが、実は古代から朝鮮半島とつながりがあり、現在でもたくさんのコリア系住人たちが生活しています。

韓国の息吹を感じられる土地柄だからこそ、現代の韓国カルチャーにもアンテナを張っている方が多いのではないでしょうか。もしかしたら、韓国語にも興味を持っているかもしれません。

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