韓国人も恵比寿でコンベ(乾杯)!ビール×韓国料理がおいしい恵比寿をご紹介!
恵比寿ガーデンプレイスでショッピングをしていると、たくさんの韓国人観光客とすれ違います。
今まで恵比寿エリアでこれほど韓国人を見かけたことがないような気がします。スマホの地図アプリをみながら、「メクチュ!」「メクチュ!」とトランクケースを引いて行きます。
「……メクチュ?」
まさか、あの韓国語の「맥주(メクチュ)」でしょうか。
맥주(メクチュ)は韓国語でビールのこと。マッコリの知名度がダントツですが、韓国国内では韓国焼酎に次いでよく飲まれているアルコールです。
恵比寿エリアを利用している人は、恵比寿×ビールでピンときているかもしれません。そして、韓国人観光客たちがどこへ向かったのかも察しがついているでしょう。
実は、韓国人観光客にも注目される恵比寿は、ビールとは切っても切れない深いつながりがあるのです。
そこで今回は、韓国と恵比寿について、おいしい話題を中心にご紹介します。
恵比寿ってこんなところ!
恵比寿という地名で親しまれるようになるのは、意外にも明治をむかえてからのことです。
それまでは、渋谷川と三田用水に挟まれている地理的な理由から、「下渋谷村」「三田村」などと呼ばれていました。
江戸時代は各藩大名の下屋敷や点在するのどかな農村だったといいます。現在のおしゃれな恵比寿のイメージではなかったのです。
昭和から平成へ年号が変わるのと同時に、恵比寿周辺の再開発事業がスタート。1994年になると巨大複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」がオープンします。
恵比寿駅から恵比寿ガーデンプレイスまでは「スカイウォーク」という可動式の歩道によって結ばれています。韓国人観光客がスマートフォンでスカイウォークの写真を撮影していることも珍しくありません。
この近代的な恵比寿駅周辺の景観は、国土交通省の都市景観100選を受賞しています。とくに、ライトアップされた美しさは格別で、観光客たちが写真を撮影するのも忘れて見惚れています。
韓国人もラブコール!サッポロビール
明治の恵比寿には日本麦酒醸造の工場が建ち並び、ここで製造される「エビスビール」を輸送することを目的に、当時の日本鉄道が「恵比寿駅」設置したことが、現在の恵比寿駅のベースとなっています。
この日本麦酒醸造は現在のサッポロビールです。製造工場のほとんどは郊外へ移りましたが、現在でもサッポロホールディングス、サッポロビール、ポッカサッポロフード&ビバレッジなど、関連会社の本社が置かれています。
「ヱビスビール記念館」では、エビスビールの誕生から現在に至るまでの変遷、さらに製造工程などを、貴重な資料と合わせて紹介しています。
さらに、エビスビールのテイスティングも可能です。国内で流通している一般的なエビスビールのシリーズばかりでなく、エビスビールを使用したビアカクテルなども堪能できます。
アルコール消費量世界一として知られる、無類のお酒好きでもある韓国人が注目するのも無理はありません。たくさんの外国人観光客が訪れるスポットではありますが、とりわけ韓国人観光客の姿が目立っています。
恵比寿の韓国料理店でコンベ(乾杯)!
韓国国内でもサッポロビールをはじめとした、各種日本のビールが販売されています。
韓国の人たちにとっても、日本のビールは身近な存在なのです。
とはいうものの、まったく同じ缶ビールを飲むにしても、日本と韓国ではお酒の飲み方やマナーに違いがあります。
日本人は料理と一緒にお酒をたしなむのが習慣です。「酒の肴」「酒のつまみ」「酒のおとも」などということからも明らかです。
韓国ではアルンアンジュという乾物がおつまみとして提供されますが、お酒と食事そのものを一緒に楽しむことはありません。あくまでつまみです。韓国のビアホールなどでは、つまみとして韓国のりが運ばれてくることも多いそう。
では、韓国人はどのように飲むのでしょう。スタート地点ではほんの一杯ばかり飲むだけで料理がメインになります。ですが、ここからがアルコール消費量世界一位の本領発揮です。ひとしきり食事を楽しんだ後は、場所を変えて本格的に飲みます。それこそ、「しめ」を食べる習慣もないので、とことん飲むことになるのです。
この恵比寿にもアルコールを楽しめる韓国料理店がたくさんあります。
日本麦酒醸造のビール工場本拠として発展を遂げた恵比寿で、日本人も韓国人も関係なくビールと韓国料理で「コンベ(乾杯)!」をしてみてはいかがでしょう?
まとめ
恵比寿には恵比寿ガーデンプレイスやヱビスビール記念館など、韓国人観光客が注目するスポットがたくさんあります。
恵比寿エリアの韓国料理店で、ビールをあおりながらヤンニョムチキンにかぶりついている韓国人観光客と隣り合わせ、よくわからないまま「コンベ(乾杯)!」と飲んだことも。この恵比寿ではけっして珍しいことではないのかもしれません。
韓国人観光客の人気を集める恵比寿エリアで働いている人もたくさんいます。もしかしたら、韓国人観光客と接する機会も多いかもしれません。
韓国人観光客との交流をきっかけに、韓国語に興味を持つこともあるでしょう。
K Village 韓国語は上野校は、恵比寿から東京メトロ、または山手線で30分、乗り換えもなくスムーズに移動することができるので、恵比寿エリアで勤務している人にとってはとても通いやすいのではないでしょうか。
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