韓国語コラム | 韓国語をたのしく覚える!独学からはじめる韓国語の勉強法をご紹介!

韓国語をたのしく覚える!独学からはじめる韓国語の勉強法をご紹介!

韓国語の需要は増加傾向にあります。日本国内でも韓国ドラマを視聴しているひとも、K-POPアイドルのファンも、韓国のインスタグラマーをフォローしているひともたくさんいるでしょう。ローカルな韓国料理の専門店も身近な存在となり、まさに目から、耳から、そして胃袋から韓国へ興味を持つきっかけにあふれているわけです。

そのため、韓国への興味が韓国語へ向けられるのは、当然のことだといえるでしょう。韓国ドラマのセリフ、K-POPアイドルのトーク、インスタグラマーのハングルコメント、韓国語料理店のメニュー表…韓国カルチャーと韓国語は切っても切れない関係にあるのです。

韓国のカルチャーを理解するために、さっそく独学から韓国語をスタートしようと、とりあえずテキストや単語帳をそろえてはみたものの、どのように勉強をしたらいいのかわからないということも珍しくありません。

韓国語をたのしく覚える!独学からはじめる韓国語の勉強法をご紹介!

そこで今回は、韓国語を楽しく覚えることができる、独学の勉強方法についてご紹介します。

韓国語を独学で。ハングルを効果的に覚える!

韓国語をたのしく覚える!独学からはじめる韓国語の勉強法をご紹介!

韓国語を独学で勉強するのでも、韓国語教室のレッスンで教わるのでも、まずはハングルの読み書きを覚えることからスタートします。

販売されている韓国語テキストを比較してみても、テキストのはじめでハングルが導入されているケースがほとんどです。このことからも、スタンダードなカリキュラムであることがわかります。

ハングルには子音字と母音字があり、子音字と母音字を組み合わせることで、ひとつの韓国語音声になります。つまり、ハングルとは韓国語を表記する表音文字ということです。ハングルの文字数は24文字と多くはないので、ハングルそのものを覚えることはそれほど難しくないでしょう。

このハングルでは日本語にはない発音になるものもたくさんありますし、ハングルが組み合わさることで発音が変化することも珍しくありません。場合によっては、イレギュラーな変化をすることも。レッスンではカリキュラムにもとづいてわかりやすく指導されますが、独学ではテキストを頼りに自分で進めていくしかありません。

そのため、自分でハングルを覚えるときは、ハングルの習得を目的とした教材を揃えることがおすすめです。選ぶときはCDが付属されているものがいいでしょう。ルビや音声記号ではピンとこない発音も、実際の音声を聞くことで理解することができます。

韓国語を独学で。動詞の活用をマスターする

韓国語をたのしく覚える!独学からはじめる韓国語の勉強法をご紹介!

韓国語を独学しようとしたときに、すんなり飲み込めないという意見が多いのが、韓国語の動詞の活用です。

日本語と韓国語には共通点がたくさんあるので独学でも有利なのですが、韓国語の動詞の活用になると、かえってややこしくとらえてしまっていることもあるかもしれません。ここでは、動詞の活用を3パターンにわけて、シンプルに覚える勉強法をご紹介します。

韓国語の動詞の語幹は「다(ダ)」を取り除いて残った部分になります。「가다(カダ/行く)」なら語幹は「가(カ)」、「길다(キルダ/長い)」なら「길(キル)」になるわけです。韓国語の動詞が活用するときは、韓国語ならではのルールに従って、語幹の後ろが変化することになります。

■語幹にそのままくっつくパターン

「가다(カダ/行く)」のように、語幹にそのまま韓国語の語尾をくっつけることができるパターンです。例えば、가고싶어요(カゴシポヨ/行きたいです)のように、語幹「가(カ)」にそのまま「고싶어요(コ シポヨ)」がくっついています。

■語幹にパッチムあるorないで変わるパターン

語幹にパッチムがあるかないかで語尾そのものが変わる活用のパターンです。例えば、「~することができる」と韓国語でいう場合、語幹にパッチムがない「가다(カダ/行く)」だと「갈수있어요(カル スイッソヨ)」となりますが、パッチムがある「먹다(モクタ/食べる)」だと「먹을수있어요(モグル ス イッソヨ」になるのです。

■陽母音or陰母音で変わるパターン

韓国語には陽母音と陰母音があります。陽母音は「ㅏ・ㅗ」のふたつ、陰母音はこのふたつ以外の母音となるわけです。

例えば、韓国語で「~してもいいですよ」という場合、陽母音には「語幹+아도돼요(アドトゥエヨ)」、陰母音には「語幹+어도돼요(オドトゥエヨ)」のように使いわけます。韓国語ではこの活用パターンはみられるものです。

韓国語の活用パターンも、おおまかに3パターンをインプットして、イレギュラーなものだけ補足していけば、想像しているよりも簡単に覚えられるはずです。

韓国語を独学で。発音がわかれば会話ができる

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韓国語を自分で勉強したときに、テキストの内容はきちんと理解していて、難しい文法や単語の知識も豊富で読み書きもできるのに、会話になるとまったくしゃべれないという現象におちいってしまうケースがあります。

そのため、ある程度、韓国語の知識を身に付けてから、韓国語のレッスンに参加することも。これは、テキストばかりを頼りにしてしまい、実際に韓国語を発話したり聞き取ったりする経験が不足してしまったことに原因があります。

韓国語には日本語の発音とは違った「オ」「ウ」「エ」「ン」が2種類あるなど、会話で使い分けたり聞き分けたりしないといけませんが、どうしても日本人だとどちらも同じ「オ」に発音してしまったり、どちらの同じ「ン」に聞こえてしまったりするものです。

独学の場合には、インターネット動画や付属のCDを活用して、何度も繰り返すことで身に付けることができます。

どちらもルビをふったら「オ」だし、それほど変わらないとスルーしてしまうことも独学では珍しくないので、ぜひ気を付けたいポイントだといえるでしょう。日本語の発音にあてはめたままでも通じないことはありませんが、韓国人いわく「かわいらしい」印象になってしまうそうです。よりネイティブな発音に近づけたいときは、やはり韓国語特有の発音をきちんと身に付けたいものです。

韓国語を独学で。まとめ

韓国語は日本語との共通点も多く、市販の教材もたくさん出ていることから、独学をしやすい外国語のひとつともいえるかもしれません。実際、さまざまなきっかけから、韓国語を自分で勉強しているひとも多いでしょう。

しかし、独学だとハングルを効率よく覚えることができなかったり、動詞の活用が理解しにくかったり、発音がきちんと身につかずに会話に影響が出てしまったりすることもあります。ですが、独学で得た知識が無駄になることはありません。場合によっては、レッスンと並行して独学を進めてみてもいいでしょう。

韓国語教室 K Vllage 韓国語なら、韓国語も日本語も堪能な先生が独学で偏ってしまったり不足してしまったりしている知識や会話スキルを補完するようにレッスンを進めてくれるので、きちんとした韓国語の会話ができるようになるはずです。

まずは体験レッスンで、韓国語の独学からステップアップしましょう。

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