ファイティン!がんばって!と応援するための韓国語をご紹介
韓国語で応援したら、きっと応援された韓国人も、声援を力にして精一杯がんばれるのではないでしょうか。そのためにも、できるかぎりの応援をしたいもの。そうすれば、一緒によろこびを分かち合うことだってできるはずなのです。
韓国ドラマをみていたら、ファイト……ではなく、ファイティンといっていたり、ヒムネジャッ!とやる気に満ち溢れていたり、がんばって!がんばって!とこどもたちが歌っていたり、がんばってと応援するだけでも、様々なパターンがあるようです。
そこで今回は、韓国人の大切なあのひとを応援するための韓国語をご紹介します。
韓国語でがんばって!「힘내세요(ヒムネセヨ)」
韓国語でがんばってと翻訳するのにもっともふさわしいのは、やはり힘내세요(ヒムネセヨ)でしょう。韓国ドラマや韓国のバラエティー番組でも耳にしたことがあるかもしれません。
なんとなく、がんばってという韓国語だということはわかっていても、韓国語としてどのように成り立っているのか、よく知らないはずです。
힘내세요(ヒムネセヨ)の힘(ヒム)とは、韓国語でパワーのこと。내세요(ネセヨ)は出すという내다(ネダ)を命じているものです。日本語に直訳すると「力を出してください」となります。そのため、日本語のがんばってに当てはめられるわけです。
힘내세요(ヒムネセヨ)はフランクな敬語です。もし、韓国語のタメ口であるパンマルで会話ができる相手なら힘내(ヒムネ)といいましょう。「がんばれ!」「がんばって!」と声援を送るときにぴったりです。
この힘내세요(ヒムネセヨ)は、힘(ヒム)といっているため、とにかく力を出してもらいたいときに使うような印象を持つかもしれませんが、実際は落ち込んでしまっているひとに、がんばってねと元気づけるときにも使うことができます。
韓国語でがんばって!「파이팅(ファイティン)」
파이팅(ファイティン)は英語の「Fighting」を韓国語の発音に置き換えたものです。
日本語のファイトは英語のFightがもとになっているとおり、現在進行形なのかそうではないのかと、もともとの英語に違いがみられるものも、実際にいうときはFightingでもFightでも同じです。
日本だと体育会系の部活動やサークル活動など、試合前に肩を組みあって「ファイト―」「オーッ!」と気合いを入れているようなイメージがあるのではないでしょうか。そのため、がんばってよりは使用頻度が低く、ここぞというときに使う傾向があるともいえるでしょう。
韓国では힘내세요(ヒムネセヨ)のように、がんばってという意味でよく使われるフレーズです。日本ほど気張ったものではなく、がんばってと気軽にいうことができるのです。
LINEの韓国語スタンプでも、かわいいものからユニークなものまで파이팅(ファイティン)スタンプがたくさんあるので、さっそくゲットして使ってみるのもおすすめです。イラストでさらにがんばっての気持ちが伝わるかもしれません。
韓国語でがんばって!「아빠 힘내세요(アッパヒムネセヨ)」
韓国ドラマでこどもたちが口ずさんでいると、どうにもメロディーが離れなくなってしまう「아빠 힘내세요(アッパヒムネセヨ)」の歌……実は聴いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
아빠 힘내세요(アッパヒムネセヨ)がどんな歌なのか、まずは韓国語の歌詞をみてみましょう。
아빠 힘내세요(アッパヒムネセヨ)
お父さん、がんばって
우리가 있자나요(ウリガイッチャナヨ)
私たちがいるのだから
아빠 힘내세요(アッパヒムネセヨ)
お父さん がんばって
우리가 있어요(ウリガイッソヨ)
私たちがいるから
힘내세요 아빠(ヒムネセヨ アッパ)
がんばって お父さん
両腕でハートマークをつくったり、身振り手振りまでつけて、かわいらしく歌っている韓国のこどもたち。韓国のアッパたちも、家族のためにがんばろうという気持ちになれるでしょう。韓国ではお父さんの応援ソングとして定着しています。
こども向けのテレビ番組、幼稚園のお歌の時間、韓国のこどもたちは自然とこの歌を覚えるようです。しかしお父さんの応援ソングはあるのにお母さんの応援ソングはないと、一時期メディアでは男女差別だと問題になったそう。
ですが、アッパのためにお母さんとこどもが一緒になって歌っている様子をみていると、男女差別とは関係なしに、微笑ましくみえるのではないでしょうか。
自分のこどもや甥っ子、姪っ子などと一緒に、がんばれの気持ちを込めてアッパのために歌ってあげるのもいいかもしれません。
まとめ
韓国語でがんばってと応援したいとき、힘내세요(ヒムネセヨ)、파이팅(ファイティン)ということもできますし、歌で表現することもできます。
韓国人にがんばれと応援したら、きっと距離も縮まるはずです。もしも韓国人が日本語で「がんばれ!」と応援してくれたら日本人だってうれしいでしょう。韓国人と打ち解けたら、がんばれだけではなくて、もっとさまざまな気持ちを韓国語にしたいと思うようになるはずです。
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