韓国語の翻訳・通訳になるには? 韓国語を仕事にするためのプロセスをご紹介
韓国にはたくさんの魅力があります。最近では男子高校生や女子高校生から社会人として活躍している男性・女性はもちろん、生活にゆとりができた50・60・70代にいたるまで、韓国に魅了されています。
・韓国旅行がたのしい
・韓国料理がおいしい
・韓国カルチャーが好き
・韓国語がおもしろい
韓国が〈好きな理由〉はまだまだたくさんあるでしょう。韓国が好きだから韓国語をはじめたというケースも珍しいことではありません。せっかくだから、韓国語に関係する仕事に就きたいと、就職・転職まで検討しているかもしれません。
韓国語スキルが必要とされる仕事はたくさんあります。そのうち、翻訳・通訳に興味があるという人もいるでしょう。韓国語のプロフェッショナル。どうしたらなれるのでしょうか?
そこで今回は、韓国語を仕事にするためのプロセスをご紹介します。
韓国語の翻訳・通訳ってどんなお仕事?
韓国語の翻訳・通訳、どんなお仕事なのでしょうか?ここではちょっと踏み込んだ仕事内容についてご紹介します。
韓国語の翻訳
韓国語の翻訳業務は、おおむね3パターンに分類されます。
・文芸翻訳
・実務翻訳
・映像翻訳
文芸翻訳は韓国語の文芸作品を翻訳します。文芸作品というと韓国語の小説や新書といったものが思い浮かぶのではないでしょうか。もちろん、小説や新書といったものも翻訳します。ですが、この文芸翻訳には、韓国語の歌詞の翻訳も含まれます。K-POPに興味・関心がある場合、とても魅力的な分野だといえるでしょう。
実務翻訳はビジネス文書・学術文書、あるいは契約書など、様々な文書を翻訳します。場合によっては、韓国語以外の専門知識が求められることもあります。例えば、医療論文の翻訳の場合、医療の知識がなければなりません。金融関係の文書の場合、韓国の金融事情について知らないといけません。そのため、社会人だと前職での知識を活かせる場合があります。
映像翻訳はわかりやすいでしょう。韓国ドラマや韓国映画の字幕を作成します。字幕作成のスキルも必要になります。
韓国語の通訳
韓国語の通訳には様々な活動フィールドがあります。代表的なものをあげてみます。
・会議通訳
・ビジネス通訳
・芸能通訳
・スポーツ通訳
・通訳案内業・随行通訳
韓国企業と日本企業の会議で通訳するのが会議通訳です。韓国語通訳駆け出しではなかなか担当できません。
ビジネス通訳では日韓のビジネス知識が要求されるケースもあります。前職がビジネス関係だった場合、活躍できるかもしれません。
芸能通訳は来日した韓国人芸能人、あるいは渡韓した日本人芸能人の通訳として同行します。また、韓国人スポーツ選手の通訳をおこなうのがスポーツ通訳です。韓国国内で活躍する日本人選手、あるいは日本国内で活躍する韓国人選手を語学面からサポートします。特定のスポーツについての知識がなければなりません。
通訳案内業・随行通訳は渡韓した韓国人観光客の通訳をおこないます。通訳案内業の場合、通訳案内士の資格が必要です。
韓国語の翻訳をするためには?
韓国語の翻訳をするためには、韓国語の知識と同時に、翻訳をするためのスキルがなければいけません。そのため、専門的に翻訳の勉強をする必要があります。
大学・短大などで韓国語を先行している場合、卒業してそのまま翻訳会社に就職する場合もあります。卒業後、韓国留学したり、翻訳専門学校に進んだりすることもできます。
韓国語翻訳を目指す社会人には、様々な選択肢があります。韓国語の勉強をしながら、翻訳専門学校にいくこともできます。韓国に社会人留学して、韓国語と同時に翻訳スキルを身に付けることもできます。
できるだけ短期間で実力をつけたいのなら、韓国留学がおすすめです。現地での生活で韓国語能力が飛躍的にアップします。同時進行で翻訳スキルを身に付ければ、留学後に翻訳として就職することもできます。
翻訳スキルを身に付けたら、翻訳会社に就職したり、翻訳家として登録したりするのが一般的です。また、クラウドサービスでフリーランスとして韓国語翻訳を引き受けることもできます。
韓国語の通訳をするためには?
韓国語の通訳になるには、大学・短大生の場合、通訳関係のコースを選択する、社会人の場合は通訳養成学校にいくのが一般的です。大学・短大で通訳関係のコースを選択してから、卒業後に通訳養成学校にいくケースも珍しくありません。
通訳で必要なのは、臨機応変な韓国語会話スキルです。韓国語の上級テキストを網羅しているからといって、韓国語会話がネイティブレベルではない場合もあります。韓国語の会話能力は、実際に韓国語で会話しないと伸ばすことができません。通訳として活躍するために、韓国留学をするのも選択肢のひとつです。
通訳として活躍できるほど、韓国語会話スキルと通訳スキルをアップできたら、通訳専門のエージェントをさがしたり、派遣会社をみつけたりするのが一般的です。企業専属の通訳士という選択肢もありますが、経験がないと難しいのが現実です。
韓国語通訳として経験を積むと、フリーランスとして活動することもできるようになってきます。日本国内でも韓国国内でも活躍の場があります。経験を積むまでが大変だといえるでしょう。
また、韓国語の通訳として活躍するためには、最新の韓国情報について熟知していなければなりません。そのため、日頃から韓国ニュースをチェックしておくのがおすすめです。
まとめ
韓国語の翻訳・通訳になるためには、いずれも韓国語ができなければなりません。韓国語の基礎部分がしっかりとわかっていれば、スムーズに上達していけます。
翻訳・通訳を目指すのであれば、独学よりも顔国語教室で勉強するのがおすすめです。韓国語の正確な発音が身に付くのと同時に、レッスンの韓国語会話で会話能力のスキルアップもできます。
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まずは体験レッスンで、韓国語の通訳・翻訳への一歩を踏み出してみましょう。
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