韓国語の命令形をご紹介!韓国ドラマは「黙れ!」がわかるともっとおもしろい

韓国語の命令形をご紹介!韓国ドラマは「黙れ!」がわかるともっとおもしろい

韓国語の初級テキストではなかなか見かけない命令形。
命令形は中級以上のテキストで紹介されるのが一般的ですが、ドラマではよく聞く命令形のセリフが気になったことありませんか。テキストで習った丁寧な「~요/です・ます」ではなくどこか少し短いフレーズ!

危機迫るシーンでは「逃げろ!」と言ったり激しい罵り合いでは「黙れ!」と言うこともあります。韓国語の命令形がわかると、もっと韓国ドラマが楽しくなると思います。

そこで今回は、韓国ドラマがもっとおもしろくなる、韓国語の命令形をご紹介します。

韓国語の命令形は 해라(ヘラ)・하렴(ハリョㇺ)

韓国語の一般的な命令形は〜해라(ヘラ)です。「命令」というのは基本目上の人から下の人に使える表現なので、韓国語の命令形も基本年上が使います。

特にこの해라(ヘラ)はよく親や先生が子供に対して使う命令形です。口調によっては怒ってるようにも聞こえたりしますが、必ずしも怒ってるシチュエーションだけで使うわけではありません。

例えば、「早く勉強しろ!」っていう強い命令もできれば、「そろそろ勉強してね∼!」優しく促すときにも使えます。

韓国語の動詞では〜해라(ヘラ)を変換していきます。動詞の語幹の다(タ)を取り除いてから아라(アラ)/어라(オラ)をつけます。陽母音のときは아라(アラ)、陰母音のときは어라(オラ)です。

では、例文をみてみましょう。

가다(カダ):行く

韓国語で命令するとき、「行け!」ということもあるでしょう。가다(カダ)は가라(カラ)といいます。가라(カラ)! というと行け! です。

오다(オダ):来る

韓国語の오다(オダ)は来るという意味です。命令形だと와라(ワラ)になります。

앉다(アンタ):座る

韓国ドラマでは問い詰められて「座れ!」ということがあります。韓国語の座るは앉다(アンダ)。命令形にすると앉아라(アンジャラ)です。

〜해라(ヘラ)と比較すると優しくて綺麗な言葉遣いになるのが〜하렴(ハリョム)になります。日本語にすると「〜して」というくらい、やんわりとした言い方です。가렴(カリョム:行って)、앉으렴(アンズリョㇺ:座って)と言います。

韓国語の丁寧な命令形は 세요(セヨ)・으/십시오(シッㇷ゚シオ)

韓国語の命令形には丁寧な言い方もあります。初心者でもわかるのは〜세요(セヨ)でしょう。挨拶でもよく耳にしたことあると思いますが、この세요(セヨ)は色んな役割があって、使う時は少し注意が必要です。

命令形の세요(セヨ)は動詞の語幹に接続しますが、パッチムの有無によって少し形が変わります。動詞の語幹にパッチムがあると으세요(ウセヨ)、ないと세요(セヨ)を付けます。

次の単語に세요(セヨ)を接続してみましょう。

가다(カダ):行く

가다(カダ)は語幹가にそのまま세요がついて가세요(カセヨ)になります。

오다(オダ):来る

오다(オダ)も語幹오にそのまま세요がついて오세요(オセヨ)になります。お店で「いらっしゃいませ」と店員さんが挨拶時「어서 오세요(オソ オセヨ)」といいますね。

앉다(アンタ):座る

앉다(アンタ)は語幹앉にパッチムがあるので세요ではなく으세요を接続して앉으세요(アンズセヨ)になります。

ここで多くの日本人が間違えるのが、「세요(セヨ)」が丁寧な言い方だからといって、あまりにも使いまわして韓国で失礼になることがあります!挨拶にも使われているから丁寧な言い方だと思ってる人が多いですが、命令形で使われるときは気を付けなければなりません!

例えば、韓国でタクシーに乗って「ロッテホテルまで行ってください!」といいたい時、「가세요」を使うと運転手さんに大変失礼なことになります。これは運転手に上からの目線で命令することになります。세요(セヨ)は命令形で、「∼してください」のお願いではありません!

多くのテキストで가세요を「行ってください」と紹介しているので混乱していると思います。誰かにお願いする時は세요(セヨ)ではなく주세요(チュセヨ)を使います。なので運転手さんにいう時は「가 주세요(カ ジュセヨ)」が正しい言い方です。

簡単にまとめると、皆さんが韓国旅行で세요(セヨ)を命令形で使うことはありません!代わりに주세요(チュセヨ)をたくさん使ってください!ちょっと道に迷ってる時や、お店で何か聞きたい時などなど주세요(チュセヨ)を使えればはずれなく使えるのです。세요(セヨ)を命令形で使うのはお客さんではなく店員さんです!

세요(セヨ)よりさらにフォーマルな言い方があります。それが십시오(シッㇷ゚シオ)です。公共機関のアナウンスで聞くような、かしこまった言い方になります。パッチムがあるときは으십시오(ウシッㇷ゚シオ)、パッチムがないときは십시오(シッㇷ゚シオ)に接続します。

公共機関のアナウンスで「もう少々お待ちくださいませ」と案内するとします。

この場合は、잠시만 기다려주십시오(チャㇺシマン ギダリョジュシッㇷ゚シオ)になります。

ちなみに、しばらくというときは、잠깐(チャㇺカン)ではなく잠시만(チャㇺシマン)というのがふさわしいです。日本語にしてみるとわかりやすいでしょう。잠깐(チャムカン)は「ちょっと」、잠시만(チャㇺシマン)は「しばらく」になります。「ちょっと」だと公共のアナウンスにはふさわしくないですよね。

韓国語の「黙れ!」は「닥쳐(タッㇰチョ)」

韓国ドラマの盛り上がるシーンでは、「黙れ!」とわめきながら取り乱す悪役がお馴染みではないでしょうか。ストレートに感情表現する韓国人だからこそ、迫力あるシーンになるのかもしれません。

韓国語で黙れは닥쳐(タッㇰチョ)といいます。韓国ドラマで言っていた!と思い出したのではないでしょうか。激高した登場人物が닥쳐(タッㇰチョ)!と怒鳴ります。

韓国語で黙るは닥치다(タッㇰチダ)で、語幹+아/어(ア/オ)で命令形になります。語幹닥치+어で닥치어になりますが「ㅣ+어」が縮約されて닥쳐になる訳です。

簡単に言うと「ヘヨ体/です・ます形」から最後の「요」を取るとそのまま命令形として使えるのです。가다(カダ)だと가(カ)で「行け」、앉다(アンタ)だと앉아(アンジャ)になります。

~해라(ヘラ)より荒い感じの表現で親しい友達同士で使ったり、親や先生が怒っている時に使う表現に当たります。

韓国語の命令形は、状況に応じて、そして相手によって使い分けなければいけません。

まとめ

韓国語で命令形を使うことは、韓国語学習者の実生活にはないかもしれません。初心者向けテキストにも、命令形はみられないでしょう。

ですが、韓国ドラマからわかるとおり、韓国国内では日常的に色んな命令形が使われてます。韓国語の命令形がわからないと、韓国人との会話は難しいでしょう。

韓国語の命令形がわかれば、韓国ドラマだってもっとおもしろくなるはずです。激しい口調で罵るときは、だいたい盛り上がるシーンですよね。닥쳐(タッㇰチョ)! と怒鳴り散らすのは、現実だと気持ちのいいものではありませんが、ドラマだとドキドキ・わくわくするはずです。韓国語がわかると、さらに臨場感が味わえるのではないでしょうか。

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この記事の監修者

チョン スジョン

韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2016年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴5年以上。 レッスン通算時間は約10,000時間、約400人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。

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