韓国教育は韓国語より英語重視なの?韓国の英語熱の現状をクローズアップ!

韓国教育は韓国語より英語重視なの?韓国の英語熱の現状と原因を徹底紹介!

韓国ドラマの登場人物たちが、やたら英語圏に留学していることに、日本人視聴者が違和感を抱くことも珍しくありません。アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージランド……留学を経験していることは、韓国人にとっては当たり前なのでしょうか。

隣国である日本・中国に留学するようなストーリー設定はほとんどありません。サブキャラクターとして、日本人ビジネスマンや中国人留学生が登場するくらいです。韓国人の意識は海外、それも英語圏に向けられているといえるのではないでしょうか。

韓国は教育熱心なお国柄ともいわれます。そんな韓国では、韓国語より英語が重視されているといっても過言ではないほど、英語熱が高まっています。それには、韓国の経済事情が関係しているとみられます。

韓国教育は韓国語より英語重視なの?韓国の英語熱の現状と原因を徹底紹介!

そこで今回は、韓国ドラマの疑問でもある、韓国の英語教育をクローズアップします。

この記事の目次
・韓国語より英語重視?韓国国内の現状
・韓国語より英語重視の原因とは?
・韓国語の英語教育はアウトプットが中心
・【韓国語と英語】まとめ

韓国語より英語重視?韓国国内の現状

韓国教育は韓国語より英語重視なの?韓国の英語熱の現状と原因を徹底紹介!

韓国では韓国語で会話をすることが一般的です。地域によって方言があったとしても、韓国語ないし朝鮮語でコミュニケーションがとられています。韓国語の標準語は、首都であるソウルの話し方です。ソウル言葉(서울말/ソウルマル)、京畿道方言(경기도방언/キョンキドパンオン)がベースです。ですが、韓国国内では英語教育に傾倒しています。

韓国の義務教育では国語の授業があります。小学生たちはハングルの読み書きをしたり、韓国語の文学作品に触れたりします。日本でも小学校一年生で、ひらがな・カタカナ、さらに簡単な漢字の読み書きをはじめます。

韓国では小学校三年生から、国語だけでなく、英語の授業がおこなわれます。日本では小学校五年生からです。英語授業は中学生になってからでしたが、小学生の高学年からおこなわれるようになったばかりです。韓国では中学生になったとき、すでに日本の中学二年生と同程度の英語能力が身に付いているといいます。

韓国の企業では、英語スキルが採用条件となっています。正社員として仕事をするためには、TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)やGRE(Graduate Record Examinations)の結果を提出したり、企業の英語試験をクリアしたりしなければいけません。そのため、韓国の父親・母親はこどもの将来を見据えて、熱心に英語教育をおこなっているのです。

韓国では社会人も英語を習得するために努力しています。英語ができないまま社会人になってしまい、キャリアアップや転職でネックになってしまうことがあるからです。求人にも英語スキルについて言及されていることがあります。

韓国語より英語重視の原因とは?

韓国教育は韓国語より英語重視なの?韓国の英語熱の現状と原因を徹底紹介!

韓国人はどうしてここまで英語に熱心なのだろうと疑問に思うかもしれません。それは韓国経済が海外貿易に依存していることに理由があります。韓国経済の海外貿易依存度は、実に95%にまでのぼります。日本は20~30%であることから、日本人と韓国人がおかれている経済状況はまったく違うということがわかるでしょう。

韓国経済を発展させるためには、海外貿易を成長させる必要がある。企業の売り上げを伸ばすためには、さらに海外貿易の規模を拡大しなければならない。そのためには、ビジネスで英語ができなければならない。これが韓国国内で英語が重視される原因です。

韓国政府も国民の英語スキルが経済に影響することを理解して、1990年代後半から英語教育の改革をおこないました。韓国企業でも自社の成長のためには、社員の英語スキルが欠かせないと認識しています。

英語でビジネストークができるようになるには、現地で英語漬けの生活を送ることがベストだというのは、日本でも韓国でも共通の認識です。韓国人が積極的に英語圏へ留学しているのも頷けます。

韓国には「기러기아빠(キロギアッパ)」といわれる父親たちがいます。기러기(キロギ)とは雁(がん)という、カモの仲間にあたる水鳥、아빠(アッパ)とは父親という意味です。雁(がん)は渡り鳥。韓国にとどまらず、世界中を飛び回ります。これを、韓国国内から英語圏に留学している妻子に仕送りをする国内在住の父親に例えているのです。近年、妻子と離れて生活する孤独、仕送りをするための生活苦を理由とした기러기아빠(キロギアッパ)の自殺が深刻な社会問題として取り上げられるようになっています。

韓国語の英語教育はアウトプットが中心

韓国教育は韓国語より英語重視なの?韓国の英語熱の現状と原因を徹底紹介!

英語教育ではアジア諸国をリードする韓国。現地ではどのような教育がおこなわれているのでしょうか。その方法や内容によっては、日本人の韓国語学習にも取り入れることができるかもしれません。英語の勉強をするかしないかはさておき、韓国語の英語教育についてチェックしてみましょう。

韓国語の英語教育はアウトプットが中心です。実際に英語で会話をしてみる、英語で発話をして英語で聞き取ってみる、英文で具体的に表現してみる、このようなアクションがアウトプットです。インプットはわかりやすくいうと「暗記」です。ひたすら英語の知識をインプットします。日本の英語教育はインプットに偏りすぎていると指摘されます。

どうして、インプットではいけないのでしょうか。インプットだけだと、テストで高得点は狙えますが、実際に英語で会話をすることができないのです。また、一問一答式の質問はクリアできても、英文で詳細を表現することが困難になってしまいます。

韓国の英語教育は1990年代初頭までインプット中心でした。ですが、韓国の経済状況が海外貿易に依存するようになり、英語教育もアウトプット中心へと移行しました。韓国では、この10年間で国民全体の英語スキルが向上しています。

【韓国語と英語】まとめ

韓国国内では韓国経済の海外貿易依存の影響を受けて、英語が重要視されるようになっています。そのため、海外留学にも積極的です。韓国国民全体の英語スキルがアップしているというデータからも、どれだけ韓国で熱心に英語教育がおこなわれているかわかります。

韓国ではアウトプット中心の英語教育がおこなわれています。ただ暗記するのではなく、英語で会話をしたり、読み書きをしたりすることです。韓国語の勉強にもアウトプットを取り入れるといいかもしれません。とにかく韓国語を暗記ばかりでなく、実際に韓国語で発話をしたり聞き取ったりすることが大切です。

韓国語教室 K Village Tokyoでは、ネイティブスピーカーの先生がアウトプット中心のレッスンをおこないます。韓国語を話して、韓国語を聞いて、韓国語の読み書きをして、全体的なスキルアップを目指します。

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