軍隊生活
안녕하세요~ K Village新大久保本校の韓国人カウンセラーです。
今回は「韓国の軍隊」についてお話します!1951年に起きた朝鮮戦争以来、南北分断という悲劇を受けた朝鮮半島。今もなお最後の冷戦の象徴として南北が休戦状態として対立しています。
そんな中もちろん韓国では、軍隊の徴兵制度というものがあります。韓国人男性なら人生で必ずしも乗り越えなければならない国の義務のひとつです。今回そんな「韓国の軍隊」についてご紹介いたします。
最後にK Village新大久保本校の男性講師に「韓国の軍隊経験」について貴重なインタビューをしました!
日本人には馴染みのない軍隊。特に韓国人男性と出会う機会の多い方は知っておきましょう。
徴兵検査、入隊と服務期間
韓国の徴兵制度はまず18歳から健康と精神状態の検査を受け、19歳で検査判定を受けます。
現在の基本的な通常の服務期間は陸軍・海兵隊21か月、海軍が23か月、空軍が24か月です。兵役の期間はだんだん短くなっているのが現状です。優秀な人材がいた場合は「代替服務」と呼ばれる専門的な訓練を受ける人もいるそうです。
兵役義務を終えると40歳までの8年ほど「予備役(軍)」として定期的な訓練を受けるようになります。
軍隊生活と社会
入隊した人は各地域の新人訓練所に配属され、基本的な軍事訓練を受けます!
厳しそうですね・・・
基本的には訓練所内で過ごします。訓練以外の様子も見てみましょう。
訓練生の食事は、キムチなど入って全体的に赤い印象の給食。日本と似た料理も入っています!
女性と徴兵制度、休みは?恋人との連絡は?
休みは週休2日制ですが、外出は外出申請を出さなければなりません。
休みの日には実家に帰ったり、恋人と会ったり限られた時間の中、大切な人との時間を過ごします。中には付き合ってた恋人と軍隊にいる間、ふられてしまう・・・
なんて話も多いそうです。。。
入隊の時期については、大学2年生から3年生に入るタイミングが一番多く、大学を一時2年ほど休学して卒業する人が多く、就職前には軍隊に入る人が多いそうです。
兵役の問題点がありますが、芸能人やスポーツ選手を中心とした兵役逃れや厳しい上下関係による暴力などがたびたびニュースに出て社会問題となっています。
最後に新大久保本校の男性講師にインタビューしました!
今回はホジン先生に軍隊生活について聞いてみました。
Q1.軍隊はいつ入りましたか?
2007年に金浦にある海兵隊に入隊して、期間は約24か月でした。
Q2.どんな訓練を受け、一番苦労した訓練は何ですか?
主に体力、射撃、登山訓練から始まり、飛行機からのパラシュート投下訓練、戦車乗車訓練をしました。特に大変な訓練はゴムボート訓練でした。ボートの重さ180㎏を運ぶ時は死ぬかと思いましたね・・・
Q3.軍隊の生活はどうでしたか?
とにかく男臭いです(笑)男しかいないので仕方ないんですけど・・・
部活の運動部の合宿を2年した感じだと思っていただければいいかなと思います。
Q4.兵役生活を受けて何か変わったことはありますか?
行く前よりも体力もついたし、軍隊に行ってきたことで社会の構造が見えてきたことが一番感じましたね。ただ大学で勉強したことはすべて忘れてしまいましたけど。。。(笑)
まわりは不味いと言いますが、意外と食事がおいしかったです。タラの天ぷらやちゃんぽんがお気に入りのメニューでしたね。
Q5.日本人に対して軍隊についてどのように伝えていきたいですか?
どうせなら軍隊は行かない方がいいですけど、ただ軍隊は社会に出る前の予行練習のように感じました。体力に自信のある方、サバイバルが好きな人はぜひ!
海兵隊の体験キャンプもあります!女性の皆さんも大歓迎ですよ(笑)韓国へ行ってぜひ体験してみてください!
韓国兵役中の生活、韓国人男性が語りたがる韓国での軍隊生活のまとめ
いかがでしたでしょうか。日本人なら感じることができない軍隊生活。
若い韓国人男性が必ず乗り越えなければならないことが垣間見えたのではないでしょうか。軍隊について考えると平和について考えさせられますね。
このように日本には馴染みのない軍隊についてお話しました。
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