韓国語コラム | 韓国語単語の覚え方は初心者と中級者で違う?!

韓国語単語の覚え方は初心者と中級者で違う?!


韓国語をマスターするためには、単語やフレーズを覚えることが不可欠です。しかし「韓国語の単語を暗記できない」と嘆く人は大勢います。韓国語の単語は、漫然と見るだけでは覚えられません。とくに初心者から中級者へとステップアップするに従って、覚え方を工夫する必要があります。

ここでは「韓国語の単語が覚えられない理由」を解明し「効率的に覚えられる方法」を、ステップ毎に分けて解説します。

韓国語単語の間違った覚え方


外国語を勉強する場合、多くの初心者が感じる壁として「単語を覚えられない」というものがあります。韓国語の単語も同様で、漫然と暗記を繰り返すだけでは覚えることが難しいでしょう。以下では、よくある間違った覚え方を確認します。

見るだけで覚えようとする

見るだけの勉強は、単語帳があれば場所を選ばずどこでもできる手軽な勉強法です。しかし、勉強効率は著しく低い勉強法でもあります。

見るだけでは、脳への刺激が少なく、なかなか暗記ができません。よほど単語に関心がある場合は別ですが、ただ単語が並べられた単語帳は読み物として面白いものではありません。そのため、どうしても退屈感を覚え、記憶に定着しないことがほとんどです。

「覚える」という行為には、脳への刺激を与えて「これは覚えるべき重要な記憶だ」ということを認識させる必要があります。そのため、目で見るだけでなく、声に出したり、手を動かして書いたりするなど、複数の刺激を組み合わせた方が、より記憶に残りやすくなります。

ただ覚えようとする

ただ漫然と暗記を繰り返す方法も、脳を退屈にさせ、記憶の定着を悪くします。脳は不要だと判断した記憶を無理に覚えようとはしないからです。

子どもの頃に犬に噛まれた経験のある人が、大人になっても犬への恐怖心が抜けないことはよくあります。これは脳が「犬は危険な動物だ」ということをずっと覚えているからです。このとき脳は恐怖という感情を使い、体を犬から遠ざけることで、危険から身を守っているのです。

このように、韓国語の単語を覚えるときも、脳に“覚える必要性”を認識させなければいけません。そのためには、たとえば韓国人の友人を作ることや、同じ韓国語を勉強する仲間を見つけることなど、韓国語を使うシチュエーションを用意することが大切です。

また、好きな単語から覚えるのではなく、実践で使える単語から優先的に覚えるようにすることも、効率的な学習には必要不可欠です。

覚え直しをやらない

脳は、日常的に利用する事柄をよく覚えます。反対に、あまり使わないことは覚えません。なぜなら、あまり使わないことは生きていく上で必要が無いからです。単語を勉強してそれっきりになってしまうと、脳はその内容を必要なこととは認識できていません。そのため、定期的に復習をして、脳に「韓国語の単語は生活に必要な覚えるべき事柄」ということを理解させる必要があります。

どうやって覚えた?韓国語単語の覚え方 覚える順番


韓国語単語の暗記では、手や口からの刺激を使って覚えることが大切です。ここでは、韓国語単語の効果的な覚え方や覚える順番について解説します。

ハングル文字を書く

韓国語の単語は目で見るだけではなかなか覚えられません。そこでおすすめの方法が、手を動かして書くことです。ちょうど小学生が漢字を何度もノートに書いて覚えるようなイメージです。さらに一歩進んで、イメージ力を使うのも効果的です。その単語が意味するものを簡単なイラストにして書いてみるのです。そうすることで、脳への刺激になり、記憶に定着しやすくなります。

日常でよく使う単語をマスターしたら、韓国語の数字にも挑戦してみましょう。韓国語には、単なる数字を意味する漢数詞と「ひとつ、ふたつ・・・」と、ものを数える助数詞の2種類があります。使い分けには慣れが必要なため、積極的に使いながら覚えてください。

韓国語を発音する

ネイティブとコミュニケーションを取るためには、正しい発音の習得は避けては通れません。しかし、韓国語にはよく似た発音が多数あるため、マスターには時間がかかります。

独学の場合、YouTube動画などの動画教材を使って練習するのが分かりやすいため、おすすめです。また、お気に入りの韓国ドラマや映画のセリフをマネしてみるのもよいでしょう。

早期の習得を目指すなら、プロの指導を受ける方法が確実です。韓国語教室では、日本人への教え方に精通した講師から直接学ぶことができます。具体的な舌の使い方なども指導してもらえるため、上達は早いでしょう。

K Village (https://kvillage.jp/)なら、ワンレッスン550円~でネイティブの発音を学ぶことができます。聞くだけでなく話す練習もたっぷりと行うので、語学が初めてで不安がある人でもすぐに上達ができます。

韓国語を話す

単語やフレーズを覚えたら、実際に使ってみましょう。語学は暗記などのインプットと、発音などのアウトプットの2つで上達していきます。

ただ機械的に読むのではなく、使用する場面を想像しながら話すようにすることで、ネイティブのような豊かな表現力が身に着きます。

すでに韓国語教室などに通っている人は、覚えた単語、練習した発音・話し方などを実際に友達と会話して使う癖をつけましょう。韓国に旅行して、現地の人とコミュニケーションを取ってみるのも効果的なアウトプットの一つです。

初心者がまずはじめに覚えるべき韓国語単語


では、具体的にどのような単語から優先的に覚えていくべきなのでしょうか。以下では、初心者がはじめに覚えたい韓国語の単語について解説します。

友達をつくるためのフレーズ

先述した通り、韓国語の効率的な学習には、実際に使うシチュエーションを用意することが大切です。そのために最も有効な手段は、韓国語を話せる友達を作ることです。

そこで、まずは友達作りに役立つ単語やフレーズから覚えることをおすすめします。具体的には、次のような場面で使う言葉があります。

初対面で使う単語やフレーズ

友達作りの第一歩は、初対面での挨拶です。とくに韓国人の友達を作りたい場合は、声かけや自己紹介ができるようになるとよいでしょう。

遊びに誘うときの単語やフレーズ

友達と遊びにでかけるときのフレーズも使い勝手がよいでしょう。「一緒にランチに行かない?」「今週末は何しているの?」など、遊びに誘う言い回しを覚えることで、韓国語でコミュニケーションを取る機会を得やすくなります。

このように、友達作りのきっかけになるような会話のフレーズ集から覚えるようにすると楽しく学習することができるため、モチベーションアップにも繋がります。

公共機関で使用するフレーズ

生の韓国語に触れる機会を増やすことにより、学習スピードを速めることが可能です。その最たる方法は、実際に韓国に行くことです。

そこで、韓国旅行に役立つ単語やフレーズも優先的に学びましょう。とくに公共機関で使用するフレーズは使用頻度が高いため、重要です。応用範囲も広いので、同様のフレーズをショッピングやサービスの利用時に使いまわすことも可能です。

具体的には「バスのチケットを購入するとき」「映画館のチケットを購入するとき」など、1人で韓国旅行をするときに覚えておいて困らない韓国語単語・フレーズから学びはじめましょう。

韓国旅行を目標に勉強すると楽しみができるため、モチベーション高く学べるというメリットもあります。

まとめ


韓国語初心者は、単語をひたすら繰り返して覚えようとする傾向にあります。一方、中級者以上になると、会話などのアウトプットを重視します。

初心者がアウトプットをする機会は多くはないため、韓国語教室などを利用するのも有効な方法です。

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