韓国語コラム | 韓国語で自分の名前や日本の地名を書く!ハングル文字の日本語の50音発音一覧!

韓国語で自分の名前や日本の地名を書く!ハングル文字の日本語の50音発音一覧!

韓国語で自分の名前を書くにはどうすればいいのか?

ハングル文字を使うことはわかりますが、どうやって書けばいいのか悩みませんか?

また、東京、大阪、富士山、琵琶湖など。

地名も悩みますよね。固有名詞と呼ばれる外国語に訳せない日本語のことです。

こういった固有名詞は英語ではローマ字表記で書くというルールを学びました。

韓国語の場合は対応する発音をハングル文字に置き換えて書きます。
日本語でも外国の人の名前や地名は、近い発音を使ってカタカナで書きますよね。

その為には韓国語の発音を日本語の50音式の発音でしっかり読み書きできることが必要となります。

日本語の50音発音の一覧をまとめました。

韓国語での書き方のルールと共にチェックしていきましょう。

韓国語で自分の名前や日本の地名をどう書くの?

韓国語で自分の名前や日本の地名をどうやって書くのでしょうか?
英語の名前や地名は、外来語と同じで近い発音を50音から探してカタカナで書くのが一般的です。

韓国語の場合は、ハングル文字しか使われていませんので、外来語となる名前や地名などの固有名詞もハングル文字で書くしかありません。

ローマ字式でアルファベットで書くという方法もありますが、自分名前や日本の地名くらいは、ちゃんと韓国語でも書いて、読めるようにしておきたいものです。

あいさつや日常会話と合わせて、自己紹介などでも役立つ名前や地名の韓国語での書き方をマスターするためには、ハングル文字を日本語の50音式で読み書きができるようになれば、そこから発音を探して書けるようにすれば大丈夫。

早速、日本語の50音発音をハングルで一覧にしてみましたのでチェックしてきましょう。

韓国語(ハングル)の50音発音一覧
















韓国語を日本語の50音発音にする時のポイント①濁音

日本語の50音の発音一覧をハングル文字で見てきました。

ここから韓国語で書きたい名前や地名に当てはまる発音を探して書いていけばOKなのですが、いくつか気を付けないといけないルールがあります。

英語を日本語のカタカナで書き表すときに限界があって、実際のネイティブの発音からかけ離れてしまうなんてことはよくあるものです。

韓国語の場合もそういったことがあります。

しかし英語よりは正確に日本語の発音を表現できるので安心してください。

その為に気を付けたいルールをいくつかご紹介しておきたいと思います。

まず、一つ目が「濁音」です。

「かきくけこ」→「がぎぐげご」と点々が付くと濁音になりますが、そういったときに韓国語ではちょっと注意が必要になります。

韓国語では同じ文字でも発音が濁ったり、濁らなかったりと変化することをご存知でしょうか。

「文頭は濁らず文中は濁る」という文字があるのです。

具体的にはㄱ ㄷ ㅂ ㅈの子音の文字がそれにあたります。

基本の反切表の中から抜粋するとこちらの文字がその場所によって濁音化するハングル文字です。

가갸거겨고교구규그기
다댜더뎌도됴두듀드디
바뱌버벼보뵤부뷰브비
자쟈저져조죠주쥬즈지
例にとって一つ目の「가」ですと、文頭にある場合は「か」と発音し、文の途中や最後にある場合は「が」と発音が変わるのです。

なので、日本語の名前や地名で、語頭以外に濁音がある場合は表記を気を付けないといけません。

例えば「田中花子(タナカ ハナコ)」という名前をハングルで書くときで見てみましょう。
一文字ずつを韓国語(ハングル)で書くとこうなります。

タ→다 ナ→나 カ→가  ハ→하 ナ→나 コ→고
つなげて書くと「다나가 하나고」となりますが、このように書いてしまうと韓国の人は「タナガ ハナゴ」と濁らせて発音してしまいます。

なので、激音と呼ばれる子音を使って書くのが正しい日本語の発音に近づけるために重要になってきます。

「タナカハナコ」の場合は「다나카 하아코」こう書くのか一番日本語の発音に近くなります。

一文字目の다は、文頭なので濁らないのでこのままでOKです。

「ナカタ」と書きたい場合には「나가다」では「ナガダ」になるので「나카타」こう書きましょう。

韓国語を日本語の50音発音にする時のポイント②小さい文字「ゃゅょ・っ」

次に日本語を韓国語(ハングル)で書くときに気を付けるのが「小さい文字」です。

「ゃゅょ」「っ」ですね。

まず小さい「ゃゅょ」の方ですが、こちらは簡単ですね。

日本語では、「きゃ、きゅ、きょ」のように二文字を使って表した小さい「ゃゅょ」ですが、韓国語では母音が二本線になっていると自動的に小さい「ゃゅょ」になるので便利です。

「きゃきゅきょ」は「갸규교」と書けばいいんですね。

「東京」は→ 도쿄となります小さい「ゃゅょ」の方は反切表でも基本発音として出てきますので、そこまで難しくないでしょう。

問題は小さい「っ」の方です。こちらは濃音と呼ばれる子音を使います。

까꺄꺼껴 、따땨떠뗘 などの濃音です。
こちらはカナカナで読み方を書くと「까→っか」と前に小さい「っ」が入ったように発音します。

ですので、日本語の小さい「っ」はこの濃音を使うと上手に日本語の発音に近づけることが出来ます。

てっぺい → 데뻬이 こんな風に書くとよいです。

また地名の「北海道」や「札幌」は「홋카이도」「삿포로」と言う風に、パッチムのㅅで小さい「っ」を表して書くことが一般的であるように、パッチムのㅅで小さい「っ」を表現するという2種類が使われます。

独学の場合どちらを使うかは悩んでしまうものですが、地名などは検索すれば大体見つかると思いますので、そちらに倣いましょう。

韓国語おすすめ記事韓国語は独学でマスターすることができるのか!?勉強方法を解説

韓国語を日本語の50音発音にする時のポイント③「ん・ン」

最後に日本語の50音発音の最後に出てくる「ん・ン」についてです。

日本語で「ん・ン」は一文字として扱いますが韓国語では違います。

パッチムで表現するため、他の文字にくっついてしまいます。

しかも「ん・ン」を表すアッチムは3種類「ㄴ ㅁ ㅇ」。

これは英語で言うと、N、M、INGの発音の違いになるのですが、日本人にとっては、一文字の「ん・ン」と表現する為聞き分けが難しいですね。

しかし、日本語をハングルで表現するときには、ほとんどの場合、「ㄴ」のパッチムを使えばOKです。

しんたろう → 신타로우
あんな → 안나
このように書けば大丈夫。

一文字少なくなってしまうのでなんだか変な感じがするかもしれませんね。

これらのルールを頭に入れておけば、名前や日本の地名などの固有名詞を韓国語のハングル文字で書き表せるはずです。

名前や自己紹介はもちろん、メッセージやSNSでもずっと使うものです。

基本のあいさつのフレーズと一緒にしっかり覚えておきましょう!

韓国語おすすめ記事韓国語には「ん・ン」の発音・書き方がたくさんある??発音の違いをどうやってマスターすればいい?

韓国語のあいさつ・日常会話・授業フレーズをわかりやすい一覧でご紹介!

韓国語で自分の名前を書くための50音発音一覧まとめ

韓国語で自分の名前を書くための50音の発音を一覧にまとめてご紹介しました。

基本的にはハングルの発音に近いものを、探して書くというのでOKですが、韓国語独特のルールもありますので注意しましょう。

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