韓国語コラム | ラジオやテレビ・パソコンを韓国語で何て言う?外来語の言い方まとめ

ラジオやテレビ・パソコンを韓国語で何て言う?外来語の言い方まとめ

韓国語でラジオ、テレビ、パソコンなどの外来語を何て言うのかを見てみましょう。ラジオやテレビなど日本語ではカタカナで書いているこういった言葉、元々は英語などの外国語ですね。

韓国にもこういった外来語がたくさんあります。韓国でも日本と同じように英語を学校で勉強します。むしろ韓国の方が英語教育は進んでいるという意見もあるほど。韓国語がとっさにわからない時につたないながら英語で話してみると通じるなんてことは珍しくありません。また英語を韓国語でどういう風に書くのかを知っていれば、日本語で英語をカタカナで書くように便利なことも多いんです。

そこで、今回はラジオやテレビ、パソコンなどの外来語を韓国語ではどういうのかということを見ていきたいと思います。

ラジオやテレビ・パソコンを韓国語で何と言う?

ラジオやテレビなどそのまま英語としても通じるのか通じないのかという話もありますが、それは一旦おいておいて、日本語でラジオは「無線放送」、ラジオの機会そのものは「放送無線電話受信機」などと言ったりするらしいです。元々は英語ですが、ラジオも「radiotelegraphy」という言葉が語源なんですって。

でも日本語ではすっかりラジオはラジオですよね。立派な日本語です。外国語から派生している言葉なので外来語と言います。

韓国語にもこういったラジオのような外来語がたくさんあります。ラジオにテレビにパソコン、シャワーにジュース、チョコレートにアイスクリームなどなど。

韓国語でも外来語は日本語と似たような感覚でたくさん使われています。韓国語で何て言うのかわからないものをとりあえず、英語で言ってみると案外通じたなんて言う話はよく聞かれるものです。

ですので、韓国語でラジオなどの外来語を何ているのか、どういう風に書くのかルールのようなものを知っていると案外韓国語のボキャブラリーが増やせるんです。

そこで、今回は身近なラジオやテレビのような外来語を韓国語でも何と言うのかを見ていきたいと思います。

カタカナで書くラジオは韓国語ではどう書く?

早速ですが、ラジオとテレビは韓国語で書くとこのようになります。
ラジオ:라디오(ラディオ)
テレビ:텔레비전(テルレビジョン)
日本語のカタカナ表記と発音もそっくりですね。ラジオ放送を「라디오 방송(ラディオ パンソン)」という風に外来語を混ぜて使うのも同じです。
他にもそういったものはたくさんあります。

インターネット:인터넷(イントーネッ)
シャワー:샤워(シャウォ)
チョコレート :초콜릿(チョコレッ)
アイスクリーム:아이스크림(アイスクリム)
ジュース:주스(ジュス)
ニュース:뉴스(ニュス)

韓国語の場合「-」のように長く伸ばす記号は使わないのでちょっとそのあたりが違うと感じる点ですが、とてもよく似ています。

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ラジオ・テレビ・パソコンなどの外来語を韓国語で

ラジオやテレビは韓国語も日本語の発音とそっくりですが、パソコンなどはどうでしょうか。日本では当たり前にカタカナで使っていても韓国語ではちょっと違うものも当然あります。

パソコン:컴퓨터(コンピュトォ)
ハンバーガー:햄버거(ヘンボゴ)
パソコンはパーソナルコンピューターの略として日本語には定着していますが、韓国語ではほとんど使われません。「コンピューター」の韓国語表記の컴퓨터のほうが一般的です。またハンバーガーは同じように英語から韓国語表記にしたものが햄버거なのですが、長音を使わず「ヘンボゴ」と発音するのでちょっと面白いような日本語のハンバーガーとは違う言葉のように感じますね。日本語から考えて覚えるよりも韓国語ではどう使われているのかということであまり固定観念に縛られず覚えていくのが良いと思います。

英語の挨拶である「Good morning!」のような長文もカタカナ表記は「グッドモーニング」となりますが、韓国語では「굿모닝(グッモニン)」と書くのが一般的なんです。日本語からすると굿모닝はおかしいのではないかと思うかもしれませんが、韓国人から見ると「グッドモーニング」なんて変な発音だなあと感じるのだそうです。
外国語を無理やり母国語で書いているので、発音が正確に表現できないことは当然なのですが、面白いものです。

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韓国語で外来語を書くときの特徴①激音

それでは、ラジオなどの外来語を韓国語で書くときの特徴を見ていきたいと思います。全ての外来語に当てはまるわけではありませんが、韓国語特有の特徴がいくつかあり、知っていると便利なんです。

まず一つ目の特徴として「激音を使って書く」というものです。

激音とはㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊなどの子音のことですが、外来語の場合多くつかわれています。

先ほどの「컴퓨터:コンピューター」も「인터넷:インターネット」もそうですね。他にもたくさんあります。

なぜ平音を使わないのかと言うと、韓国語の場合平音は語頭以外では濁った発音に変化してしまうことが原因です。

검뷰더と書くと発音は「ゴンビュードォ」となってしまいますし、인더넷は「インドォネッ」と濁ってしまうため、元の発音から違って聞こえてしまいますよね。ですので、発音変化のある音の場合は激音を使って表記するというのは、韓国語の外来語表記の場合大きな特徴となります。

また、日本語で書く小さい「ッ」はパッチムの「ㅅ」を使うことが一般的です。「굿모닝(グッモニン)」がその例ですね。これも覚えておくと便利ですよ。

韓国語で外来語を書くときの特徴②Fの発音

次に韓国語の外来語表記で特徴的なのが、「Fの発音がPになる」というルールです。これは韓国式英語=コングリッシュとも呼ばれる現象の一つなのですが、なぜかFの発音がPになるんです。

例えば、「コーヒー(Coffee)」です。コーヒーは韓国語では「커피(コピ)」と言います。CoffeeのFの発音がなぜかPになっているんですね。

他にもiPhone(アイフォン)を韓国語では「아이폰(アイポン)」と言うんです。これも先に説明した外来語の場合に激音を使うことが一般的というルールから来た韓国語独特のルールというか表記の方法ですね。

聞いたことあるけど英語としてFじゃなくてPなのでは?と感じることがあれば、この「Fの発音が Pになる」というのを思い出してください。

ラジオやテレビ・パソコンを韓国語で何と言う?まとめ

ラジオやテレビ、パソコンなどの外来語を韓国語では何と言うのかを見てきました。

考えてみれば日本語もずいぶん英語を無理やりカタカナ表記にして元の発音から変わっているものもたくさんありますね。韓国語も同じようなことが起こっているようでとても興味深いです。でもどちらもそれぞれの国で使われている立派な生きた言葉です。
ルールというか感覚をつかむことが出来ればボキャブラリーが格段に広がりますので、いろいろ探して覚えてみてはいかがでしょうか。

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