韓国語コラム | 韓国語で返事をしよう!네(ネ)だけじゃない!韓国語の返事をご紹介!

韓国語で返事をしよう!네(ネ)だけじゃない!韓国語の返事をご紹介!

韓国人とコミュニケーションをとるとき、ただうなずいているだけでなく、ちょっとでも韓国語で返事をしたり、あいづちを打ったりすることが出来れば、それだけでも距離が縮まるはずです。

韓国語の「はい」が네(ネ)ということは、初級者向けのテキストでもすぐに触れられる項目です。

ですが……「ネ」ではなく「デ」じゃないの?「ネ」ではなくて「イェ」じゃなかったっけ?とテキストを見返すことも珍しくないようです。

韓国語で「はい」と返事をするときは、なんていうのが正解なのでしょう。

今回は、そんな韓国語の返事についてご紹介します。

韓国語の返事は네(ネ)が基本

韓国語で返事をしよう!네(ネエ)だけじゃない!韓国語の返事をご紹介!

韓国語の返事は네(ネ)だというのは、テキストにもあるように間違いありません。

ですが、韓国カルチャーに慣れ親しんでいると、韓国のアイドルたちは「デ」と返事をしていた、韓国ドラマでは「イェ」と返事をしていたと、疑問に思うこともあるようです。

実は、「デ」「イェ」も間違いではありません。
韓国人が네(ネ)というと「デ」と発音しているように聞こえるからです。

そして、예(イェ)も韓国語の返事のひとつです。
ですが、とても丁寧ないい方なので、네(ネ)と比較すると使うことは少ないです。

では、どうして네(ネ)というと、「デ」に聞こえるのでしょうか。

デ~といっているようにも聞こえてきます。
韓国語の発音では、語頭の「n」の発音が「d」になることがあるからです。

そのため、ハングルで表記するときに네(ネ)であっても、音声では「デ」に近く発音されるというわけです。

もしも、韓国人に呼びかけられて네(ネ)と返事をすることがあったら、ネイティブの発音に近い「デ」で返事をしてみるといいでしょう。

韓国語で返事をしよう!韓国語の丁寧な返事は예(イェ)

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韓国語で丁寧に返事をするときは、예(イェ)といいましょう。
韓国語の時代劇で役人たちがうやうやしく「예(イェ)~」と返事をしているシーンが思い浮かぶかもしれません。

では、どのような場面で예(イェ)を使うのでしょうか。

例えば、会社の上司に呼ばれたとき、高級飲食店やデパートのスタッフがお客さんに呼ばれたとき、相手が自分よりも年上だったときなどがあげられます。

相手と親しくない場合、よそよそしく예(イェ)ということもあるようです。

しかし、カジュアルな飲食店や地元にある商店のスタッフは、네(ネ)とフレンドリーに返事をするみたいです。

韓国人には硬い表現であるため、예(イェ)には男性的なイメージがあるといいます。

一方で、네(ネ)には女性的なやわらかいイメージがあるとのこと。
ですが、いずれにせよ男性でも女性でも関係なくシーンによって네(ネ)と예(イェ)を切り替えているようです。

韓国語で返事をしよう!パンマルだったら응 (ウン)or 어 (オ)

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パンマルとは韓国語の「タメ口」のことで、とても親しい相手に使うことが多いです。
韓国では親子でも敬語が当たり前なのです。

そんな韓国語の返事には、네(ネ)と예(イェ)だけでなく친구(チング/友達)に使えるものがあります。

ここで、パンマルの代表的な返事をふたつご紹介します。

■응 (ウン)
日本人にとってはお馴染みの「うん」ですが、実は韓国でも「응 (ウン)」と返事をしています。

ちょとした会話をしているときに、簡単に返事をすませるときに使われているようです。

■어 (オ)
韓国語で「어 (オ)」というと、返事ではありますが、どちらかというと頷くような印象があります。

日常会話だけでなく、カカオトークやインスタグラムで頻繁にみられます。
カカオトークで韓国人の友達とやり取りをするのなら、積極的に使ってみてもいいかもしれません。

さりげなく친구(チング/友達)に「응 (ウン)」「어 (オ)」とあいづちを打てば、テンポよく会話も弾みますし、もっと距離が近づくはずです。
もちろん、相手によって네(ネ)と예(イエ)でなければ失礼になってしまうこともあるので、自分と相手の立場や距離感は気を付けなければなりません。

まとめ

韓国人がはい!と返事をするとき、比較的どのようなシーンでも対応できる「네(ネ)」、より丁寧ないい方になる「예(イェ)」、さらにパンマルの「응 (ウン)」「어 (オ)」などを、TPOによって使い分けています。

日本人にはなかなかすぐに判断がつかないかもしれません。
困ってしまったら、とりあえず「네(ネ)」と返事をしておけば、それほど失礼になることもありませんし、その場で浮いてしまうこともないはずです。

韓国語で返事をすることができるようになったら、韓国人がさらに会話のキャッチボールを投げてくれるようになるかもしれません。

返事だけでなくきちんと言葉を返したいと思うのも当然ではないでしょうか。

韓国語教室 K Villageでは、韓国語も日本語も堪能な先生が韓国語の返事だけでなく、会話をするために必要なことをわかりやすく教えてくれるので、韓国語での会話のキャッチボールが続くようになっていきます。

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