안녕하세요!名古屋校です✨
先月受けたハン検の結果が届きました…!!
無事に準二級合格しましたーー!!
念願の準2級なのでとってもとっても嬉しいです😊
前回のTOPIKの二の舞にならずに済んでホッとしました😂
ここだけの話ですが、準2級も前回1問差で落ちました。ギリギリのところで受からなかったのでとても悔しいです。
次は2級を目指して頑張っていこう!…と言いたいところなのですが、2級からは対策テキストが殆ど存在しないんですよね😢
また、難しい方言の勉強も必要らしく、どうしたらいいか途方に暮れています(笑)
とりあえず、訛りが強い韓国ドラマを見て勉強してみようと思います!
さて、今回はそんなハン検について深堀をしていきますよ~!!
前回は簡単に試験概要を説明しましたが!
TOPIKとは違って、こちらは日本国内限定の試験なので漢検や英検のように数字が大きいほど下の級になっています。最上級は1級です✨
試験内容は
5級、4級、3級、準2級までは聞き取り問題が20問(30分)、筆記が40問(60分)
2級、1級は聞き取り20問(30分)、筆記が50問(80分)です。
ちなみに、1級はそれに加えTOPIKⅡのような論述問題が筆記に含まれています😇
問題数は異なりますが配点自体は全級同一で、聞き取り40点 筆記60点の合計100点満点です。
合格基準は
5級、4級、3級は60点/100点で合格
準2級、2級、1級は70点/100点で合格となっていますが、
1級はそれをパスした後、こんどは二次試験で面接が待ち受けています。
論述問題の後に面接…果てしないですね…😱
また、ハン検のもう一つの大きな特徴として「問題文が日本語で出題される」という特徴があります。
「えー!じゃあTOPIK何となく敷居高いし、ハン検先に受ける方が簡単かも💦」
と、今思われている方もいるかもしれません!
でも、ハン検ってそこが意外と罠なんですよね(笑)
日本語が試験の中で出てくるという安心感がある反面で
日本人特有の間違いや弱点に特化しているのがハン検だと考えています。(あくまで主観ですよ!)
例えばTOPIKの場合、下記の「何についての話をしていますか?選択肢より正しいものを選んでください」という問題ですが
引用:ハングル能力検定協会HP ハングル能力検定試験‐5級問題冊子見本p9
これぱっと見で皆さん分かりましたか…??
ちなみに答えは③です!
「鼻音化」という発音のルールを理解しているかを問われる問題でした!
このように、ハン検の場合は日本人がうっかり間違えて覚えてしまう、発音の違いに関する問題なども出題されます。
つまり、カタカナで何となくハングルの読み方を覚えている人は容赦なくこてんぱんにされる仕様になっています(笑)
私は元々TOPIKのみを受けていて、ハン検は比較的最近に受け始めるようになったんですが
「まあTOPIK5級持ってるし、ハン検3級なんて勉強しなくても余裕でしょ!」
という生半可な気持ちで挑んだら↑の発音の問題で酷い返り討ちに遭いました😂
さて、先ほど紹介した発音問題以外にも、ハン検にしか出てこない問題がいくつかありますよ!!
例えばこちら↓
引用:ハングル能力検定協会HP ハングル能力検定試験‐5級問題冊子見本p10
日本語の単語と意味が一致する韓国語を選ぶ問題です!
純粋な語彙力が試されますが、TOPIKではすべての出題文が韓国語なのでこういった問題は出題されません。
日本語出題の試験だからこその問題ですね✨
ちなみに答えは上から③、①、④です!
皆さんは答え、わかりましたか?🤗
5級ではそこまで難しい単語は出てこないので、「楽しい!」という人も多いのではないかな?と思います😊
さて、今度はちょっと難しいですよ!
引用:ハングル能力検定協会HP ハングル能力検定試験‐5級問題冊子見本p12
先ほどの問題と比べると難易度が上がりました!
これは単語だけではなく「합니다体」や「해요体」をしっかり理解しているかを確認する問題になります。
ちなみに「해요体」はちょっと難しいのでざっくり説明すると、韓国語の原型(살다,먹다など)を「해요体」にするとき、語幹(다の一個前の文字のことです!)の母音が「ㅗ、ㅏ」だった場合は後「아요」を、
「それ以外」は「어요」を付けるルールのことですね。
問1を見ると、原型は배우다(学ぶ)ですね!
上の法則に則り変えていくと
배우+어요ですよね。
ですが배우어요のみではちょっと足りないんです💦
もっと発音を縮める必要があります。
배우어요→배워요
↑ここまで縮めることができちゃいます🤗
なので④が正解となります!
後の二つも解説するととんでもなく長くなってしまうので割愛しますが(笑)
単語の変形の仕組みを知っているかどうかがカギになってくる問題でした!
ちなみに、残りの2問の答えは順番に①と②です!
どれも脱落やら変格やらの法則をしっかり理解しているとムズムズして仕方なくなる選択肢ですね😂
最後はこの問題です!
引用:ハングル能力検定協会HP ハングル能力検定試験‐5級問題冊子見本p13
皆さん、多分こういう問題お好きですよね!(笑)
旅行だったり日常で使える問題だったり実用性が高いです!
韓国ドラマとかでもよく出てくるのではないでしょうか?
前の問題と比べると少し簡単になるので細かい説明は省きますが、
人に謝るときの「すみません(ごめんなさい)」は→죄송합니다
人を呼ぶときの「すみません(あのう…)」は→저기요といいます。
つまり答えは②と④!
「すみません」のニュアンスが違う問題なんですね!🤔
日本語では同じ文章になるのに韓国語だと全く違う意味になるって、なんだか不思議な感じがします(笑)
冒頭では少し脅かすような書き方をしてしまいましたが、やはり全体的な難易度で見ると簡単で最初に手を出しやすい試験は「TOPIKⅠ」よりは「ハン検5級」なのかなと思います。
殆ど分かった!という人もあまりわからなかった…という人も、まずは5級から始めてみてはいかがでしょうか?
でも、意外と難しい問題もあるので油断は禁物ですよ~!⚠️
ということで、計3回に渡ってハン検とTOPIKについて紹介してきました!
これを機に受験してみたいな、チャレンジしてみようかなという気持ちに少しでもなっていただけたらとても嬉しいです🎵
名古屋校では最近新しくハン検級の対策テキストを待合ロビーの本棚に追加しました!
私が個人的に「わかりやすい!」思って選んだ本なのでおススメですよ✨🤗
誰でも気軽に閲覧することが出来るので、気になった方は参考書選びの目安にしてみてくださいね(^^♪
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