韓国語でボランティアは何て言う?韓国でのボランティアや勉強を教えあうボランティアについても!
韓国語でボランティアは何て言うのでしょうか。英語から来ている言葉なのでやはり「ボランティア」でしょうか。
仕事をするのは無理でも韓国語を使ってボランティアが出来たら素敵ですよね。韓国でのボランティア活動にはどんなものがあるのでしょうか。また韓国語が出来なくても韓国でボランティアをすることはできるのでしょうか。
また、韓国人と日本人がお互いに母国語を教えあうボランティア「ランゲージエクスチェンジ」という活動もありますが、これは韓国語の上達には効果があるのでしょうか?
今回は気になる韓国語の「ボランティア」についていろいろ調べてみたいと思います。
韓国語でボランティアは何て言う?
韓国語でボランティアは何て言うかご存知でしょうか?英語から来ている言葉なのでもちろんボランティアでも通じるのですが、普段は違う韓国語を使うのが一般的なんです。
また、韓国語を使ったボランティアや韓国現地でのボランティアなどに興味もありますよね。そして、韓国語の勉強をお金をかけずにという事で、ランゲージエクスチェンジと呼ばれるボランティアも聞いたことがある人もいるかもしれません。
外国人同士がお互いの母国語を教えあうという活動なのですがこちらも興味深いものです。そこで今回は韓国語にまつわる「ボランティア」について見ていきたいと思います。
韓国語でボランティアは「ポンサファルドン」
まずは韓国語の方から、ボランティアは英語の「ボランティア」よりも「봉사활동(ポンサファルドン)」の方がよく使われています。意味は奉仕活動です。漢字も同じです。
支援奉仕という意味で「지원 봉사(チウォンポンサ)」という言葉もよく使われています。
日本と同じように韓国でも、報酬をもらうことなく困っている人を助ける活動としてボランティア=「봉사활동(ポンサファルドン)」が盛んにおこなわれています。老人ホームや学校・保育園・教会などで行うものもありますが、企業がボランティア活動をする人を募集し、大規模に活動を行うのも韓国ではよく見られています。
また、ボランティア活動は就職活動の時の加点にもなるという事で学生の参加も積極的です。
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韓国ではどんなボランティア活動がある?
韓国ではどんなボランティア活動があるのでしょうか。
社会福祉として、お年寄りや体の不自由な人、また幼い子供たちに対しての奉仕活動もありますし、環境保護として掃除や環境整備が行われるものもあります。
また災害・天災などで人手が足りない地域へのボランティア活動もありますし、国際交流としての活動もあり、多岐にわたります。
韓国でボランティア活動はできる?韓国語は必要?
そのような韓国でのボランティア活動をしたい場合はどうすればいいのでしょうか。また日本人のような外国人が参加することはできるのでしょうか。韓国語が話せることが必要なのかも気になるところです。
まず一般的に韓国でボランティア活動をする場合には、行政の運営している団体が募集するボランティアに参加するのが一番おすすめです。
韓国では地域レベルでボランティア団体がたくさん存在していて、地域ごとに参加を呼び掛けているボランティアが見つけられるポータルサイトまであるんです。
한국지원봉사센터협회 http://www.kfvc.or.kr/contents/main/
例えばこちらは「한국지원봉사센터협회(ハングッチウォンポンサセントヒョペ)」=韓国支援奉仕センター協会という団体のホームページです。全て韓国語ではありますが、現在募集しているボランティアを探すこともできますし、これまでにどんなボランティア活動が行われていたのかなどの活動の様子・報告も見ることが出来ます。
外国人である日本人でも韓国でのボランティア活動に参加することはできます。実際に韓国に留学中だったり、大学などに通っているなどの日本人が多数参加もしているそうです。しかし、韓国語が出来ないとなると、内容によっては難しいものがあるのも事実。しかし、逆に言うと韓国語が出来なくても参加できる活動もあります。
文化交流や国際交流なら外国人でも参加できるものが探しやすいですし、そうでなくても内容によっては参加できるものもあるかもしれません。その時のタイミングにもよりますので、せっかくボランティア活動をしたいという気持ちがあっても後からトラブルを起こしたり、迷惑をかけることがあってはいけませんので、募集要項・仕事内容をよく確認して応募の時点でしっかりその旨を伝えておきましょう。
韓国語が出来なくても参加できるボランティア活動があるとすると、いろんな人と韓国語を使う機会にもなるし、お友達もできるかもしれませんので、興味がある人は探してみるのもおすすめです。
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ボランティアで韓国語と日本語を教えあうのは効果的?
通常、韓国語をネイティブの先生から学ぶとき、韓国語教室に通ったりしますが、それを自分も日本語の先生になる代わりに日本語を学んでいる韓国人の人から教わるというシステムです。
実際には報酬が、韓国語を教えてもらうという事なので厳密に言うとボランティアではないという意見もあるかもしれませんが、韓国・日本に限らずそういった語学学習の方法は広く知られています。
ネイティブに人に学べる、しかも自分一人専用の先生になってくれて、自分も教えないとは行けないけどお金もかからないというのはとてもよい仕組みだと思われるでしょう。
日本でも韓国語でこういったエクスチェンジを募集するサイトなどは存在します。しかし、いくつか気を付けないと時間だけがとられるだけで韓国語の上達に繋がらないというケースもあるのも事実です。そこで効果を上げるためのポイントをいつくかご紹介しましょう。
・時間、場所、参加者を事前に決めておく
実施の場所、時間、そして参加者を事前に決めておきましょう。
これは当たり前かもしれませんが、毎回開催の予定を立てないといけない相手は面倒ですし、できれば「毎週●曜日、●時から、●●にて」とルールを決めましょう。
都合が悪くなったら、当日●時までに連絡をする、決められた人以外は参加しない、静かに話がゆっくりできる場所(カフェや図書館の談話スペースなど)
そして、お互いの語学を教える時間もしっかり決めておくのがコツです。最初1時間は日本語、次1時間は韓国語と言う風にするのがベストでしょう。
2:勉強、練習したい内容は予め伝える
例えば、韓国語を学ぶ時間の間は絶対韓国語だけを話すというルールを決めるなどはっきり方針は最初から決めておくのが効果を上げるコツです。発音の精度を上げたいのでおかしい時には、その都度会話を止めてでも指摘してほしい、たくさん話す練習をしたいのでとにかくこちらの話をいったん聞いて、正しい言い方を教えて欲しい、長文などの書きの添削はお互い持ち帰って次回修正したものを持ってくるようにしよう、教材はそれぞれがやりたいものを持ち寄ることなどなど。
特に、二人の語学のレベルに違いが大きいとき、ついつい上手な人の話す言葉に合わせがちになり、初心者レベルの人は十分な練習が出来ず物足りなかったりなんてことにもなります。
やはりネイティブだと言っても韓国語を外国人に教えるというのはそれ専用の専門スキルが求められます。自分も日本人だからと言っても日本語をわかりやすいようにしっかり教えられないことも十分考えられるでしょう。そういうことにならないためにも、事前に約束やルールを決めて、自分で勉強したい内容は自発的に用意して臨むのが効果を上げるコツです。
また韓国語に関しては、はじめてや初級の人はやはりきちんとした先生に学べる韓国語教室がおすすめです。
韓国語でボランティアは何て言う?まとめ
そして外国人同士が母国語を教えあうランゲージエクスチェンジという活動などをご紹介しました。
韓国語を活かして困っている人の役に立てる素敵なボランティアに関われる機会が持てたら素敵ですね。
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