高校生におすすめの韓国語勉強法！韓国現地の高校生の生活もチェック！

高校生も韓国語勉強をしたい！

K-POPや韓国ドラマなどのエンターテイメントがきっかけで、はたまたグルメやファッション、コスメが大好きで…

きっかけは様々ですが、多くの高校生も韓国語を勉強してハングルが読めるようになりたい、韓国語を聞き取って自分も話せるようになりたいと思っているようです。

でも、学校も忙しく、自由に使える時間もお金も限られている高校生にはなかなか難しいと感じている人も多いようです。

高校生の皆はどうやって韓国語を勉強しているのでしょうか？

さらに、韓国現地の高校生はどんな風に過ごしているのか、日本と韓国の高校生活の違いも調べてみたいと思います。

高校生でも韓国語を勉強できる？

まず最初に、高校生でも韓国語を勉強できるのか？という事ですが、もちろんできます！

実際に勉強している人も多く、どんどん増えてきています。

最近は街を歩いていても、お菓子やジュース、コスメにファッションなど。色んなパッケージやポスターでハングル文字を見かけます。

それだけ浸透してきているということですし、何より人気だということ！

流行に敏感な高校生は当然興味を持っているので、勉強をしている人もたくさんいます。

大人になってから趣味で勉強している社会人も多いのですが、勉強に関しては高校生の方が現役なので、勉強し始めると上達も早いなんて意見もあるほど。

身の回りにたくさんの韓国語のコンテンツもあるので、身に付けたことがすぐに生かせるのも楽しいポイントですよね。

LINEやプリクラのスタンプもハングル文字がたくさん使われていて人気です。

高校生におすすめの韓国語勉強法とは？

ではそういった高校生はどうやって韓国語を勉強しているのでしょうか？

■高校生に人気の韓国語勉強法

スマホの韓国語学習アプリで勉強
SNSの韓国語講座をフォローして勉強
K-POPの歌詞で勉強
好きなタレントの動画配信やSNSをチェックして勉強
Youtubeで韓国語講座を見て勉強　　などなど

もちろん参考書やテキストを買って勉強するという方法も人気ですが、そういった机に向かっての勉強だけではなくスキマ時間を活かして出来る楽しい勉強を組み合わせて上手に取り組むことで、興味のある情報も取り入れつつ、韓国語を勉強するというのが人気のようです。

【好きこそ物の上手なれ】ということわざもあるように、自分の好きなことに関連させてモチベーションをキープするというのが、勉強を成功させるコツのようですね。

ただ、一点是非伝えたい事があるとすれば、どんな方法でも自分が楽しく続けられることが大切なのですが、韓国語勉強の最初の段階で「ハングル文字の読み書き」をマスターすることを意識していただきたいと思います。

ハングル文字は最初は記号の様で文字とは思えない、難しそうだからと敬遠する人も少なくないようですが、心配はいりません。

ハングル文字はとっても勉強しやすい文字です。10の母音と14の子音、合計24文字を基本とし、それを組み合わせで出来ています。

韓国語には漢字はないので、ハングル文字さえ覚えればどんな文章も単語も読めるようになり、長期的に見ても最初にマスターしておく方が絶対に上達が早く、近道になります。

これから韓国語を勉強するという方は、ぜひ心配することなくハングル文字の勉強からスタートしてください。

夏休みを利用した短期留学で韓国語勉強も人気！

また、韓国語を勉強している高校生の人たちの中では、夏休みなどの長期休暇を利用して、韓国現地へ留学し韓国に滞在しながら韓国語を勉強するというのも人気があります。

コロナの影響でしばらくは難しかった語学留学ですが、最近また行けるようになりました。

コロナの前からも人気だったのですが、最近ますます人気が急上昇なんです！

一番メジャーな韓国の語学留学のスタイルは、語学堂という韓国の大学の中にある学校に通うスタイル。

1週間という短期の滞在から、1ヵ月、3ヵ月、一年以上などざまざまな期間で自分のレベルに合わせて韓国語を学べます。

日本人だけでなく、様々な国から韓国語を学びに来る海外の留学生とも交流ができ、韓国語勉強だけでなくグローバルで貴重な体験ができるのも魅力です。

高校生の場合、語学堂の運営する学生寮に入るのが一般的。

授業時間はもちろん、韓国にいるので、テレビを見ても街で買い物をしても、電車やバスを利用してもすべてが勉強になる環境なのが素敵ですよね。

韓国語だけでなく、K-POP本場の韓国でダンスのレッスンと組み合わせて留学するなんてプランの人もいるのだとか。

確かに一日中韓国語の環境で、勉強出来たらとても貴重な事ですよね。

夏休みなどに集中的に韓国語を現地で勉強できるのはとても魅力的です。

とても有意義な韓国への留学ですが、お金もかかりますし、行くとなると準備もたくさん必要です。

説明会や問合せを上手に利用して、しっかり事前に調べるようにしてくださいね。

韓国語おすすめ記事・韓国語は独学でマスターすることができるのか！？

韓国現地の高校生は日本語を勉強している人が多い?!

日本での高校生の韓国語勉強について見てきましたが、韓国の高校生はどうなのでしょうか？

実は、韓国の高校ではおよそ半分近くの学校で、日本語の授業があるのだとか！

第二外国語として中国語と並んで人気があるそうです。

やはりお隣の国という事で関心も高く、韓国でも日本のアニメや文化は大変人気で、勉強したいという人が多いのでしょう。

高校の授業でそんな第二外国語があるなんて、日本で韓国語を勉強している高校生からするとうらやましいと思うかもしれませんね。

最初はやはりひらがなカタカナを覚える所から勉強がスタート。

それから漢字も習うのですが、日本語はハングル文字と違って種類も多く、大変だと思う人が多いのだそうです。

でもこの第二外国語の日本語授業のおかげで、韓国ではひらがなカタカナが読めるという人がたくさんいて、日本語も上手な人が多いです。

韓国の高校生も頑張っているなら、日本の高校生も授業では習わないけど、負けずに勉強を頑張りたいと思いますね。

日本と韓国の高校生活の違いは？

日本語の授業のような第二外国語の授業を多くの高校で行われているという事も日本の高校と大きく違う特徴ですが、他にはどんな日本と韓国の高校生活の違いがあるのでしょうか。

まず新学期や夏休みなどの時期が違います。

高校だけでなく、小学校も中学校もそうですが、韓国の新学期は3月からスタートします。

日本より1ヵ月早いんですね。

学期も日本は3学期ですが、韓国は2学期制なんです。

夏休みなどの長期休みもちょっと違って、夏休みは7月中旬から約1ヵ月。つまり8月中に夏休みが終わるので日本よりもちょっと短め。

その代わり冬休みが長く、12月下旬ごろから2月上旬ごろまでと長いです。

なので2月の終わりに少し授業がありますが、半月もないのが通常。

ずいぶん日本とスケジュールが違いますね。

他にもいろいろと日本と韓国で違いはありますが、基本的な違いをご紹介しました。