絵本で韓国語勉強！お金をかけなくても楽しく学べる！おすすめの勉強法や活用法は？

絵本を使って韓国語勉強してみませんか？

子供の頃は慣れ親しんだ絵本ですが、大人になると手に取る機会がなかなかない。

でも、ふと手にするととても懐かしくついつい読み入ってしまいます。

子供向けと侮るなかれ、子供向けだからこそ韓国語勉強にも色んなメリットがあっておすすめなんです。

絵本と言うと意外と高いというイメージがありますが、お金をかけなくても楽しく韓国語勉強が出来ます。

今回はそんな絵本を使ったおすすめの勉強法・活用法を調べてみたいと思います。

絵本を使った韓国語勉強のメリット

まず、なぜ絵本を使って韓国語勉強なのか？そのメリットを見ていきたいと思います。

無理なく楽しく韓国語の読書ができる
イラスト中心で文章も短く読みやすい
子供向けなので日常単語・文法が中心
音読・リスニングがやりやすい

まず、韓国語の勉強にたくさんハングルに触れる事が大切だと言うのは、学習者なら感じていることかと思います。

それには読書が一番効果的ではあるのですが、なかなかこれが難しい！

ところが絵本なら、文字も少ないし読みやすいです。

さらにイラスト中心にストーリーが進むので、ちょっとわからない単語や文章があっても内容を理解することが出来ます。

また子供向けの内容なので、使われている韓国語も易しくわかりやすいものが中心です。

何度も繰り返し読むが、苦にならないところも嬉しいですよね。

絵本を通して、文化や生活習慣も学べますし、絵本を読むリラックス、癒し効果もあります！

韓国語勉強にちょっと疲れている、難しくて辛いなんて人は、是非試してみてはいかがでしょうか？

絵本で韓国語勉強は初心者の人にもおすすめ！

絵本を使った韓国語勉強のメリットを挙げましたが、これらはそのまま韓国語初心者の人にもおすすめしたい理由になります。

始めの頃はなかなか文章を見ても読むのが難しい、ましてや音読なんてハードルが高いと敬遠しがちですが、絵本ならどうでしょうか？

気軽に韓国語の読書を始められる気がしませんか？

たくさん読む事が勉強になるといっても、いきなり難しい文章を教材に使っても、わからない単語や文法ばかりが並んでいては、辞書を引く事に忙しくとても大変です。

でも絵本ならイラストをヒントにスラスラと読み進められますし、文字のボリュームも少ないので読みやすいはず。

知らない単語であっても、イラストと一緒に見て覚える事は、記憶にも残りやすく、効果の高い単語の勉強にもなります。

色んなメリットがある絵本を使った韓国語勉強、是非興味を持ったならチャレンジしてみてください。

次は具体的に、韓国語初心者にもおすすめの絵本を使った勉強法・活用法を見ていきたいと思います。

絵本を声に出して読んで韓国語勉強

まず一つ目の絵本を使った韓国語勉強でおすすめなのが、声に出して絵本を読む音読です。

普段勉強の時に、ハングル文字を声に出して読んでいますか？

実は音読は、とても効果のある勉強方法なんです。

絵本で韓国語に触れるという事は単語を覚えるのにも、発音をよくするのにも、文法を覚えるのにも効果がありますが、音読はヒアリングアップにも最適の勉強方法なんです。

読める単語は、聞き取りも自然とできるようになりますので、ヒアリングにも効果があります。

目と口と耳と言う風に、五感をたくさん使う音読は、意識をしないとなかなか取り入れられないかと思いますが、絵本なら無理なく楽しく続けられます。

声に出して読む事で、自然な会話や韓国語のリズムも身に付きます。

一人で誰にも聞こえないくらいの小さい声でやるのでもOk!

是非、勉強法に取り入れてみてください。

韓国語おすすめ記事・韓国語は独学でマスターすることができるのか！？

絵本の朗読を聞いて韓国語勉強

二つ目の絵本を使った韓国語勉強でおすすめなのは、朗読を聞く事。

子供向けの絵本は嬉しいことに、寝かしつけを目的としてたくさんYoutubeなどに動画がアップされています。

通勤・通学のスキマ時間に聞くもよし、寝る前に聞くもよし、手軽にいろんな絵本の朗読は入手できます。

動画の場合、絵本を買わなくてもイラストが見れるものもたくさんあるので、お金がかからないのも嬉しいポイント。

知っている絵本なら、音声だけを聞くのも良い方法ですね。

先ほどの音読のお手本として利用するのもおすすめです。

さらに効果を上げるなら、絵本のハングル文字を見ながら韓国語の朗読を聞くようにしてみてください。

韓国語にはリエゾン（連音化）や発音変化、そしてパッチムなど文字だけを見ても発音が難しい単語や文章がたくさんあります。

でも、音声を聞きながら文字を読む事によって、正しい発音やイントネーションが身に付けられます。

絵本の朗読はスピードもゆったりしていて、聞きやすいのでヒアリングの練習にもピッタリです。

是非、お気に入りの絵本のタイトルを検索して朗読を探してみてください。

絵本：그림책（クリムチェッ）
朗読：낭독（ナンドッ）

このキーワードで検索しても韓国語の朗読がたくさん見つけられますよ。

おなじみの名作は韓国語版絵本もたくさん！

勉強にもなる絵本ですが、眺めているだけでも懐かしく心温まるもの。

せっかくなら、子供の頃好きだった名作の絵本などを韓国語で読んでみるのも楽しいと思います。

日本でもおなじみの名作絵本は韓国語版で出版されているものもたくさんあります。

もちろんイラストはそのままに、既に知っているストーリーが韓国語ではどう訳されているのかを感じてみるのもとても楽しく、勉強にもなります。

아주아주 배고픈 애벌래

아주아주 배고픈 애벌래（アジュアジュ　ペコップン　エボルレ）ははらぺこあおむしの韓国語版のタイトルです。

美味しそうなカラフルな果物に穴が開いた絵本は世界中で大人気です。

구리와 구라의 빵 만들기

구리와 구라의 빵 만들기（グリワ　グリエ　パン　マンドゥルギ）はぐりとぐらのカステラの韓国語版のタイトルです。

直訳すると「ぐりとぐらのパン作り」となります。かわいいぐりとぐらのコンビがおいそうなパンを力を合わせて作る絵本。

シリーズもたくさんあるので集めたくなりそうですね。

100만 번 산 고양이

100만 번 산 고양이（100マン　ボン　サン　コヤンイ）は100万回いきたねこの韓国語版のタイトルです。

たくさんの人に飼われ、愛された猫。100万人の飼い主が猫が死んだときに涙を流して悲しみに暮れて、ある時とうとう野良猫に生まれ変わったというお話ですよね。

切なくて心にしみる名作です。

3冊だけを紹介しましたが、本当にたくさんおなじみの名作が韓国語版でもたくさん出版されています。
日本の地自体の図書館にも世界の絵本を取り扱うコーナーがあるところが多く、韓国語がある図書館ならいくつかおなじみが見つかると思います。

まず実物を見てみたいという人は探してみてはいかがでしょうか？