NHKのテレビやラジオのハングル講座を上手に活用する方法とは?
昔から外国語を学ぶと言えば、NHKのテレビやラジオの講座が有名ですよね。韓国語もハングル講座がテレビでもラジオでもたくさんNHKで放映されています。
その歴史は深く最初は1984年からのスタートだったということでいかにファンが多く、多くの人に支持されてきたかがうかがえますね。
最近ではラジオやテレビだけに限らず、NHKのハングル講座はインターネット専用のeラーニングでもハングルが学べるようです。
しかし、いいのはわかっていても、いざNHKのハングル講座で韓国語を勉強しようとしても、何から始めていいのか、どのように講座を選べばいいのか、そしてテレビやラジオのどちらがいいのか、テキストは必要なのかなどなど。
わからないこともたくさんあります。
そこで今回はNHKのテレビやラジオのハングル講座を上手に活用するための方法をいくつか見ていきたいと思います。
NHKのテレビやラジオのハングル講座でハングルを学ぶ
本屋さんの語学コーナーや雑誌の列に必ずと言っていいほど置いてあるNHKのハングル講座のテキスト。学生の頃も英語の上達のためにはNHKの講座が良いということで、チャレンジした人も多いのではないでしょうか。
昔からファンも多く、長く続いているNHKのハングル講座ですが、これからハングルを学ぼうという時、
- どうやって選ぶのがいいのか
- どういうスタイルで講座を聞くのがいいのか
- テレビにラジオのどちらのハングル講座がいいのか?
- またNHKのハングル講座の他にもっといい方法があるんじゃないのか?
ポイント4つ、これから始める人のためにNHKのハングル講座について調べてみました。
NHKのハングル講座にはどんなものがあるの?
現在、NHKのハングル講座はどのような番組が放送されているのでしょうか。
2019年は2018年と特に変わりなく、テレビでは「テレビでハングル講座」という番組が毎週水曜に午後11時30分から11時55分まで(再放送は毎週金曜日午前6時から6時25分まで)の一番組放送されています。
ラジオでは3つの番組があります。
まず一つ目は、「まいにちハングル講座」。
月曜日から金曜日まで毎日午前8時から8時15分まで、再放送が同じ月曜日から金曜日まで午後6時から6時15分まで、日曜日にもその週をまとめて5回分が午後2時45分から4時まで放送されています。
こちらは初めてハングルに触れるビギナーでも学べるようなレベルだということです。
そして二つ目は「レベルアップ ハングル講座」。
毎週月曜日から金曜日の10時45分から11時まで放送されており、「心が通う”おもてなし”会話」をテーマに来るべき東京オリンピックなどでも使えるようなハングルの講座が放送されています。
最後の3つ目は「おもてなしのハングル」。
ラジオ番組で日本を訪れた韓国人をもてなし、思い出に残るコミュニケーションをとれるようになることを目標にしている番組もあります。
こちらは木曜日と金曜日の午前10時30分から10府45分まで、再放送は同じ木曜日と金曜日の午後6時30分から6時45分まで(日曜日にもその週をまとめて2回分が午前9時から9時30分まで放送されています。
番組によってレベルが目標とするテーマが異なりますが、NHKのハングル講座の特徴としては、毎回短い例文(キーフレーズと呼ばれることが多いです)やスキットと呼ばれる短いお芝居を基に進むということです。
その都度、ポイントとなる例文や言い回しを使った例文を基に、単語や文法をハングルの文章、日本語意味も確認しながら実践的に使えるようになろうという形で進められています。
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NHKのハングル講座は効果があるの?
次に気になるポイントとして、NHKのハングル講座で勉強して効果があるのかということを見ていきたいと思います。結論から申し上げますと効果はもちろんあります。
NHKのハングル講座は特徴として会話・コミュニケーションに重点を置いてレッスンが構成されているので、毎回短いレッスンながら実用的な内容となっているのが人気のポイントです。
一つの単語や文章をただ暗記するだけでなく、短いスキャットとともに韓国語が紹介されるので記憶にも残りやすく、似たようなシチュエーションに遭遇した時には、本やサイトだけで眺めただけというよりも韓国語が思い出しやすいでしょう。
また一人の先生がずーっと講義のように説明をするだけでないというスタイルも嬉しいですね。
生徒のような立場の出演者がハングルを学んでいるというスタイルで授業も進むので、勉強中の人が苦労するところには共感も持てます。見ているだけでも、聞いているだけでも楽しめるようになっているので、続けやすいということにもつながり効果があります。
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NHKのハングル講座のデメリットは?
しかし、NHKのハングル講座も万能というわけではなく、他の学習方法と比べてデメリットもあります。
まず、自分の目的やレベルに合った講座を探しにくいというのが一つ。
それぞれのNHK講座は、一年や半年という期間でプログラムが組まれており、途中から始める場合はその前のレッスンを知らないので難しく感じることもあるでしょう。
また逆にレベルが易しすぎて物足りないということもあるかもしれません。
そして、放送時間が自分のタイミングではないので、タイムスケジュールの調整が難しいということもありますね。
時間が合わないという人は録画や録音をするなどの工夫が必要です。
また見ているだけ、聞いているだけでは不安なのでテキストが欲しいという人は、有料で買わないといけないということもあります。
しかし、これはきちんと有料でも欲しい人はテキストが手に入るということでもあるのでデメリットととまでは言えないかもしれませんね。
放送はテキストが無くても十分学べるようになっています。
そして最後にやはりテレビやラジオの講座はどうしても一方通行だということ。
これは独学での勉強スタイルでも言えることですが、その場合なかなかモチベーションが続かなかったり、使う機会がないので上達している実感が持ちにくかったりということになります。
また見て、聞いて分かっているつもりになっても実際に自分が話すことが正しいのかどうかも分かりづらいものですよね。
しかし、効果はあることは折り紙付きなので、ハングルをきちんと学びたいと思っている人はテレビやラジオのNHK講座を一度でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そしてそのうえでさらに効果のあるハングルの学習を!と望む人は是非実際の先生から学べるハングル教室を探してみることをおすすめいたします。
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自分のレベルに合ったハングル教室を探そう
実際に通って、先生から韓国語を学べるハングル教室は、ネイティブの先生から正しい発音も学べますし、自分も韓国語を話す機会も作れます。そして同じ目的を持った仲間とも一緒に学習ができるということで、楽しく続けられるという嬉しいメリットもありますね。
通いやすく、自分のレベルに合った教室を探しましょう。
最近はオンラインでのビデオチャットを使った講座もありますので、時間のない人でも始められるものがたくさんありますよ。
NHKのテレビやラジオのハングル講座を上手に活用する方法とは?まとめ
NHKのテレビやラジオのハングル講座を上手に活用する方法ということで講座の種類や使い方、そしてさらにステップアップを目指す人に教室などをご紹介いたしました。
ハングルも言葉、語学なのでこれといった正解はなく、時間をかけて自分に合った効果的な方法を上手に見つけられるかが上達のカギになります。
いろんな方法を探して楽しくハングルの学習を続けていきましょう。
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