ハングルの勉強に欠かせない反切表の反切とは?由来や意味などを調査

ハングルの勉強に欠かせない反切表の反切とは?由来や意味などを調査

ハングル文字を読めるようになりたい!韓国語を話せるようになりたい!と思って勉強を始めると必ずお世話になるのが反切表ですよね。反切表の読み方は「はんきりひょう」でハングルでは반절표(パンジョルピョ)と言います。

日本語で言うと「あいうえお」や「あかさたな」を覚えるための五十音図のような役割を持ち、ハングルにとっても大切な反切表ですが、多くの人が「反切表の反切って何?」という疑問を持つと思います。

五十音は音が50だから50音図ですが、反切表はどういう意味なのでしょうか?漢字語だけに意味が気になります。

そこで今回はハングルに欠かせない反切表の反切を掘り下げて、由来や意味を調査してみたいと思います。

この記事の目次
・ハングルの反切表の反切とはどういう意味?
・反切とは漢字の音を分けて表したもの
・ハングルの初声と中声の組み合わせを反切と呼んだ
・ハングルの反切表の反切の意味は諸説ある
・ハングルには反切表にあっても使わない文字もある?
・ハングルの反切表の反切の意味とは?まとめ

ハングルの反切表の反切とはどういう意味?

ハングル文字を覚えるために誰もがお世話になる反切表。たてと横にハングルの部品である子音と母音が書かれており、掛け算の表のように、重なる部分に組み合わせて完成したハングル文字を見つけられるという便利な表ですよね。

反切表の基準となる文字は子音が14文字(ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅㅇㅈㅊㅋㅌㅍ)と10文字の母音(ㅏㅑㅓㅕㅗㅛㅜㅠㅡㅣ)で成り立っています。
つまりハングルの基本となる部品は合計24文字、たったこれだけなんです。しかも反切表を見ればわかる通り、たてと横で組み合わせていけば文字が完成するという何とも便利な仕組みのため、文字を書けるようになることも比較的簡単です。

私たちの使っている日本語のひらがなと比べてみても反切表で構成できるハングルがいかに賢くわかりやすく作られている文字であるかがわかりますよね。ひらがなは一文字ずつばらばらに覚えないといけませんが、ハングルはそうではありません。上下左右の組み合わせ方と反切表の基準のたてと横を覚えておけば誰でも書けるようになるはずです。

読み方もコツさえつかめが簡単ですよね。カキャコキョコキョ…ナニャノニョノニョ…と母音を基準にすれば呪文のようなフレーズになりますが覚えることが出来ると思います。

そんな便利なハングルの反切表ですが、反切って一体どういう意味なのでしょうか?漢字の反切表と訳されているだけに意味がとても気になります。文字だけ見れば「反対に切る?」と思ってしまいますよね。そんな気になる反切表の意味を調べて見ました。

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反切とは漢字の音を分けて表したもの

まず、反切表の反切ですが、「反対に切る」という意味ではありません!実はこの漢字自体にはあまり意味がありません。元々韓国も中国の影響で漢字を使ってきましたが、従来漢字の音のことを「声(せい)」と「韻(いん)」で分けて表したことを「反切」と呼ぶのだそうです。感覚的には日本語の漢字の訓読みと音読みがあるというようなものです。

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ハングルの初声と中声の組み合わせを反切と呼んだ

そして、ハングルですが、冒頭でもご紹介した通り、子音と母音の組み合わせでできています。子音のことを初声、母音を中声と呼ぶのですが、ハングルが初声と中声、つまり子音と母音の組み合わせで成り立つところから、元々の反切と似ているというところから、民衆の間で組み合わさった文字を「反切」と呼ぶようになったというのが反切表の由来なのだそうです。

ハングルはその昔、世宗大王という王様が、文字を学ぶ機会がない民衆のために容易に習得しやすい文字をということで考えて作られたという歴史を持つ文字です。反切表のもっと詳しい意味や文字の成り立ちを調べて見るのと面白そうですね。

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ハングルの反切表の反切の意味は諸説ある

しかし、「声(せい)」と「韻(いん)」の組み合わせが反切で、初声と中声の組み合わせがハングルで…似ているところから反切表になりました!と言われても、よくわからないという感想になるかもしれませんね。

言葉と言うのはどんなものでも多くの人が長い時間をかけて使っていくものなので、時代に合わせて変化していくものです。つまり必ず最初に何らかの意味があるものではありますが、それを紐解くにはかなり昔にさかのぼる必要があり、中には由来や意味がはっきりしないものを多く存在します。反切表もその一つです。

韓国語の原点ともいえる反切表がそんな風にあいまいなのはなんだか気持ち悪いと思うかもしれません。

しかし、中には「反切表」という音から「反対」ではなく「半分」の半。子音と母音の組み合わせでできているハングルは半分で切れるから、半切→反切になったという説もあるのだとか。漢字を見るとつい意味を考えてしまいたくなるので、なるほどこの説も妙に説得力があるような気もしますが、実際にはどうなのでしょうか??もっと他にもいろいろ探してみるのも興味深いですね。

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ハングルには反切表にあっても使わない文字もある?

最後に、反切表で基準となるのは子音が14文字(ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅㅇㅈㅊㅋㅌㅍ)と10文字の母音(ㅏㅑㅓㅕㅗㅛㅜㅠㅡㅣ)の軽24文字だとご案内しましたが、実際にはもっと長くありますよね。

子音は濃音と呼ばれる「ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ」がありますし、母音は「ㅐ ㅒ ㅔ ㅖ ㅘ ㅙ ㅚ ㅞ ㅟ ㅢ」があります。これらは省かれているわけではなく、それまでに記した反切表の中の子音や母音を組み合わせたもので作ることが出来るので別表となっているのが一般的です。

ハングル文字として間違いではないけど反切表の中に入れてハングル文字を作ることはできますが必ずしもすべての文字が使われわけではないということなのですが、何で組み合わさっているかはわかりますか??

子音の濃音の方は簡単ですね。「ㄱ+ㄱ→ㄲ ㄷ+ㄷ→ㄸ ㅂ+ㅂ→ㅃ ㅅ+ㅅ→ㅆ ㅈ+ㅈ→ㅉ」と二つ重なっています。

母音の方は一見難しそうですが、ばらばらにしてみると簡単ですよ!

ㅐ →ㅏ + ㅣ
ㅒ →ㅑ + ㅣ
ㅔ →ㅓ + ㅣ
ㅖ →ㅕ + ㅣ
ㅘ →ㅗ + ㅏ
ㅙ →ㅗ + ㅐ
ㅚ →ㅗ + ㅣ
ㅞ →ㅜ + ㅔ
ㅟ →ㅜ + ㅣ
ㅢ →ㅡ + ㅣ

いかがですか?複合母音と呼ばれるこれらの母音はその名の通り、母音を組み合わせている文字なのです。一見、発音も難しそうに感じますが、基準となる文字を組み合わせ読めばいいだけなので分解して覚えておくと簡単ですよ。

例えば、「ㅐ」は「え」の発音ですが「ㅏ + ㅣ」つまり「あ」と「い」が組み合わさって「え」の発音になるという意味なんです。「あ」と「い」を組み合わせる??と伏木に思うかもしれませんが、「あ」の口をしてそのまま「い」と声を出してみて下さい。「え」になりますよね!!不思議ですがそういうことなんです!

知れば知るほど反切表もハングルもよく考えて作られていることがわかります。

ハングルの反切表の反切の意味とは?まとめ

反切表の「反切」の意味とは?ということで由来や意味を解説いたしました。
もうハングルが読める、書けるという人もこういったところからハングルを知ることが出来れば興味深く、よりハングルが身近に感じられますね。

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