韓国はカフェ大国だった!コーヒー好きな韓国人のカフェライフをご紹介
韓国には洗練された現代的な外観のカフェが溢れかえっています。
国内のカフェの店舗数は15,000店にのぼり、アメリカの大手メーカーから韓国発祥のチェーン店まで、ソウル市内を歩いていると数えきれないほどのカフェがあることに驚かされます。
カフェが舞台となった韓国ドラマもたくさんありますし、主人公が頻繁にカフェを利用していたり、自宅でもコーヒーを淹れて飲んでいるシーンが多くみられます。
皮ごと砂糖漬けにしたものを煮立てて飲むゆず茶やかりん茶、日本でも生姜湯として親しまれるようになった生姜茶、漢方薬を使ったお茶など、伝統的な韓国茶をイメージしますが、現代の韓国の実態は、コーヒーが圧倒的支持を集める「カフェ大国」だったんです!
そこで今回はアジア人の中ではもっともコーヒーを愛しているとも言える韓国人の、知られざるカフェライフについてご紹介します。
韓国カフェ特集。韓国人のカフェの利用目的は日本人とはちょっと違った
韓国のカフェチェーン店では、ブラックやカフェラテもありますが、ティラミスラテやキャラメルマキアートなどのボリューミーなメニューも取り扱っています。
韓国ならではの、さつまいもラテやタピオカミルクティー、実はゆず茶などの伝統的な韓国茶もメニューにあります。
それぞれのカフェでは、シーズンごとに様々な限定商品を出しているのも特徴です。
コーヒーにぴったりのケーキやドーナッツ、サンドイッチもたくさんなります。
そんな韓国のカフェでは、ちょっと珍しいと思うメニューもありますが、取り扱っている商品は日本と比べてもそれほど違いはないように感じられます。
でも、韓国人のカフェの利用目的は、日本人とちょっと違ったんです!
カフェの店内を見渡していると、多くの利用客がノートパソコンや参考書を広げて仕事や勉強をしています。
恋人や友達とコーヒーを飲みながらおしゃべりをする……韓国のカフェにはそういう人たちの姿はごく少数なようです。
利用目的に特化した結果なのかもしれませんが、韓国のカフェではコンセントとWi-Fi(無線インターネット)が使い放題で、パソコンやスマートフォンを充電しながらネットを利用することが可能です。
韓国ではカフェで仕事をする人たちのことを「コピス族」と呼んでいるそうです。
コピスはコーヒーとオフィスをかけ合わせた造語です。
韓国人にって、カフェはコーヒー1杯の値段で、気軽に利用できるレンタルオフィスのような側面もあるのです。
韓国カフェ特集。少しだけ歴史を!韓国がカフェ大国になるまでのストーリー
現在のスタイルのカフェが日本で定着したのは1970年前後であったのに対し、韓国でカフェが展開されるようになったのは1990年代後半からです。
アメリカの大手メーカーの韓国出店と、韓国発のチェーン店が営業を開始したのは、ほぼ同じタイミングでした。2000年になると韓国国内でチェーン店の立ち上げが相次ぎ、店舗が急増していくのと同時に、韓国人にカフェ文化が定着していきました。
しかし、カフェのサイトのメニューを比較してみるとよくわかるのですが、韓国と日本のコーヒー文化にはひとつの大きな違いがあります。
メニューを見てみると、韓国のカフェではカフェラテが一番最初に掲載されていますが、日本のカフェではブラックコーヒーが一番最初に掲載されています。
韓国では砂糖とミルクが入った甘いコーヒーが一般的なんです。
韓国人が自宅でコーヒーを飲むときは、インスタントコーヒーに砂糖とミルクをたくさん入れますし、レストランで提供されるコーヒーなんかも、初めから砂糖とミルクが入った状態で提供されます。
なので、韓国のカフェには、砂糖やミルク、ガムシロップが置いてないことが多いんです。
そんなコーヒー大国の韓国人が一年間に飲んだコーヒーは250億杯を超え、ひとりあたりの年間消費量に換算するとおよそ500杯のコーヒーを飲んでいることになるという驚愕の調査結果が発表されました。
カフェの店舗数と韓国人の1日あたりのコーヒーの消費量が、韓国の「カフェ大国」を決定づけています。
韓国カフェ特集。韓国のインスタから発信!おしゃれなカフェは観光にも!
最近、韓国のファッションやメイクで人気を集めているおしゃれなインスタグラマーが、カフェのドリンクや店内を撮影し、素敵な加工をして投稿したものが話題を集めているんです!
韓国国内だけでなく、韓国の情報にアンテナを張っている日本や中国などアジア圏の若い女性が注目するようになり、韓国のカフェでは観光客の姿も見かけられるようになりました。
韓国でもメジャーなカフェチェーン店だけでなく、デザイナーが手掛けるおしゃれなカフェも増えている韓国では、フォトジェニックなカフェメニューもたくさんあります。
おしゃれなカップに、たっぷりのホイップクリームやチョコチップ、クッキーやフルーツがトッピングされていて、マンゴーや抹茶のようにカラフルなメニューも豊富なので、インスタ映えまちがいなしです!
韓国カフェ特集。まとめ
韓国に行ったらおしゃれなカフェに行って、インスタ映えする写真を撮って、おいしいコーヒーを飲んでみたい!って思いますよね。
でも、サイズやトッピング、サイドメニューを注文するのは、韓国語がわからないとちょっとハードルが高いように感じられます。
この機会に、まずは少しだけでも韓国語の勉強を始めてみるのもオススメです。
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