【東京×韓国語】도쿄・トキョ(東京)で韓国語!동경(トンギョン)も東京?東京と韓国のあれこれ
フォローしているSNSのオルチャンの更新がいつもよりも遅いと思っていたら、旅行に行っていたらしく、帰国後に「♯도쿄」のタグとともに、雷門やスカイツリーの前で撮影された写真がアップされました。
月島もんじゃを食べたり、東京バナナやひよこのパッケージがアップされていたり、オルチャンの旅行先が東京だということはわかるのですが……韓国語がわからないと、SNSの投稿では写真からしか旅行先が特定できません。
このオルチャンが上海に旅行に行った時は、翻訳アプリを使うまで中国のどこに旅行に行ったのか、まったくわかりませんでした。
いいね!を押しまくったところで、翻訳アプリを使ってSNSの投稿を日本語にしていきました。
タグが紐づけされている「도쿄」は、東京のハングル表記で、「トキョ」と発音するそう。
도쿄のタグからSNSの投稿を見てみると、たくさんの韓国人が東京観光を楽しんでいることがわかります。
確かに、都心でも韓国人観光客をよく見かけます。
韓国人観光客にも人気が高い、日本の首都、東京。今回は、東京と韓国語についてのお話です。
東京と韓国語。韓国語で東京は「도쿄」それとも「동경」?
国際線のターミナルや都内の公共交通機関の看板を見ると、SNSでもたくさんの韓国人が「도쿄」でタグをつけて投稿していたように、「도쿄」がハングルで東京を表記する正式なスタイルであることがわかります。
あれ?
以前、50代、60代くらいの韓国人夫婦に、英語を交えて「トンギョンステーション」はどこですか?と聞かれたことがあったのですが……
トンギョンステーションがわからなかったので、翻訳アプリを利用して、ようやく韓国人夫婦が「東京駅」への行き方を知りたかったのだとわかりました。
はたして、東京を表す韓国語は、「トキョ」なのでしょうか、それとも「トンギョン」なのでしょうか。
現在の韓国では、公式でも民間でも「도쿄」が一般的となっています。
しかし、90年代初頭までは、「동경(トンギョン)」が、東京を表す名詞として使われていました。明治時代になって、江戸から東京に地名が変わってから、韓国の人たちは長い間、「동경(トンギョン)」と東京のことを呼んでいたのです。
これは東京という漢字を韓国語で読んだ場合、東が「トン」、京が「キョン」となるためです。
一方の도쿄は、日本での「とうきょう」という発音にならって表記されています。
なので、30代以上の韓国の人には、東京を「동경(トンギョン)」と呼ぶ人が多くいるのです。
東京と韓国語。韓国人が多い東京の韓国語需要
タッカンマリの専門店で、鶏肉をハサミで切り分けてくれていた韓国人の若い男性が、自分はワーキングホリデーの制度を利用して東京に滞在しているのだと教えてくれました。
1999年に日韓ワーキングホリデーがスタートして以来、韓国からたくさんの若者が日本にやって来て、そのうちの多くのが東京に暮らすようになりました。
さらに、韓国国内の社会的な事情も背景となり、高校卒業と同時に日本の大学に留学するという若者が増えたことで、東京で暮らす韓国人の人数は上昇しています。
現在、東京都内に住んでいる韓国人の人数は、のべ7万人にのぼり、大阪、京都、兵庫の京阪地域についで、関東で最も韓国人が多い都市となりました。
また、韓国人旅行客の人数も、前年と比べると35%もアップし、東京オリンピックを目前に積極的な取り組みが行われているので、これからさらに増えていくことが予想されます。
こうした理由から、東京では韓国語への需要が高まり、韓国語スキルを活かした就職を考えている人も多いようです。
東京と韓国語。東京の中の小さな韓国・新大久保
コリアタウン・新大久保エリアでは、250店舗もの韓国料理店、韓国コスメショップ、韓国系スーパーマーケットなど、韓国関係のショップが営業し、経営者やスタッフなど、多くの韓国人がJR新大久保駅界隈に住んでいます。
そのため、新大久保の駅前通りを歩いていると、韓国語で話しながら歩いている人とたくさんすれ違います。看板を見てもハングル表記のものをたくさん見つけることができます。
この新大久保では、韓国でブームになったグルメやコスメを、ほとんどリアルタイムで体験することができます。
グルメならチーズダッカルビ、コスメならティントリップなど、新大久保で話題となったものが、今では日本中に広まっています。
現在、もっとも新大久保で注目されているホッドグも、もしかしたら色々なところで食べられるようになるかもしれません。
全国屈指のコリアタウン・新大久保は、韓国の流行の最先端でもあり、東京在住韓国人の台所でもあり、まさに東京の中の小さな韓国と言えるスポットです。
韓国語おすすめ記事【シノクボ】新大久保はシノクボ?リアルな韓国語が飛び交うディープな新大久保
東京と韓国語。まとめ
韓国人も多く滞在し、観光地としても人気を集めている東京では、SNSで韓国人とコミュニケーションをとったり、韓国ドラマを字幕なしで見たり、韓国語を習得して転職しようと考えているたくさんの人が、韓国語教室で勉強しています。
K Village 韓国語は、東京都内に新大久保本校・新大久保駅前校・上野校、そして新宿校・秋葉原と都内に5校もある日本最大の韓国語教室です。都内在住者や都内で勤務している人がとても通いやすい韓国語教室です。
初心者でも韓国語も日本語も堪能な先生が丁寧に指導してくれますし、中級・上級クラスもあるので、より韓国語のスキルを伸ばしたい人にも対応しています。
また、韓国留学のサービスも行っているので、韓国語での転職を考えている人は、現地で韓国語のレベルアップに挑戦してみるのもいいでしょう。
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