韓国語の絵本でハングルを学ぼう!韓国語訳された日本の名作絵本のおすすめをチェック
韓国語の絵本でハングルを勉強してみませんか?
絵本なんてと思うかもしれませんが、子供の頃に慣れ親しんだ絵本はとても韓国語の勉強にもいいんです。子供向けに優しい言葉で書かれていて、身近な表現が使われていて、しかも面白く何度も読めるからです。
でも、よく知らない韓国の絵本ではと心配するかもしれませんが、実は日本の名作絵本はたくさん韓国語版が発行されているんです。懐かしい気持ちにもなれて韓国語の勉強にも役に立つ、そんな絵本を紹介してみたいと思います。
日本の名作絵本はたくさん韓国語版がある!
日本の絵本は実は世界的にも評価が高く、その証拠にたくさんの外国語版が発行されているのをご存知ですか?もちろん韓国語版もたくさんあるんです。
デジタル化がが進み、紙媒体の本はすたれていくと言われている近年でも、絵本の売り上げは伸びているんです。少子化が進んでいると言われているこの時代の中で、なので少し前の子供より現在の子供の方が絵本に親しんでいると言われているくらいなんです。
少子化によりお父さんお母さんだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんが一人の子供にかけるお金が増えている、幼児教育などの観点から絵本が見直されている、コロナの影響でお家時間を充実させる絵本が見直されている、子供にはタブレットやスマホよりも絵本の方は脳の発達によいなど、子供に良い影響を与えるという理由で絵本が支持されていることももちろんですが、絵本が見直されているのはそれだけではありません。
大人にも絵本の人気が高まっているという事も大きな理由です。子供に絵本を読む大人も楽しめるものを、大人になってからも楽しめる絵本を。そんな理由も関係しているそうなんです。また、語学を学ぶというポイントからも絵本はとても利点がたくさんあります。
文字と一緒にイラストがある絵本は自然に意味や使い方・表現が記憶に残りやすく身につくという事、繰り返し何度も読めるため反復練習になる、絵本は声に出して読むための本なので会話や発音の練習に向いている、という事などが挙げられます。
いつもは参考書やテキストなどで勉強することが多い韓国語も絵本なら楽しく、そして日常的に使える役に立つ表現もたくさん学べるというわけです。
そんな中でもどうせなら、子供の頃に親しんだ日本の名作の韓国語版絵本を探してみませんか?懐かしい絵本の世界で楽しく韓国語に触れることが出来ますし、韓国語だとこんな表現になるんだなどの新しい発見もあることでしょう。
韓国語版のある日本の名作絵本
日本人の多くが慣れ親しんだ名作の中で韓国語版に翻訳されて、韓国でも大人気の絵本をいくつか紹介したいと思います。
おしゃべりなたまごやき 寺村輝夫 作 / 長新太 絵 /
「おしゃべりなたまごやき」はある国の王様が主人公のお話で、毎朝たくさんの人の挨拶を聞かなければいけない「挨拶の部屋」から始まるわくわくする展開が楽しい絵本です。
偉い王様は毎日たくさんの人に挨拶をされます。そして返事は「あ、うん」ばかり。でもコックさんが今晩のおかずを聞いて初めて「あ、うん」以外の返事をするというところから物語が進みます。えらい王様がおちゃめに騒動を繰り広げるこのストーリーは大人も楽しく読めること間違いなしです。
韓国語版では「임금님과 수다쟁이 달걀부침(イムグムニムガ スタジェンイ ダルギャル ブチム)」という題名になっています。直訳すると「王様とおしゃべり卵焼き」という意味です。是非探してみて下さい。
手ぶくろを買いに 新美南吉 作 / 黒井健 絵
国語の教科書でも取り上げられている名作の「手ぶくろを買いに」はご存知の人も多いことでしょう。
小さい子狐が元気に遊んで帰ってくるも、手は冷たく冷え切っている。そこで狐のお母さんは子ぎつねに手ぶくろを買ってあげようとなります。そこで、人間からてぶくろを買うためにお母さんは子供の片手を人間の子供の手に変える、そして「この手に合うてぶくろをちょうだい」と言うんだよと言われながら。
狐だとわかると恐ろしい人間は手袋を売ってくれないばかりか、子ぎつねを捕まえてしまうかもしれません。果たして小さい狐は無事にてぶくろを買うことが出来るのか…ハラハラしながらページをめくったものです。忘れられない可愛いセリフの「「お手々がちんちんする」という言い方はどのように韓国語になっているのか?
韓国語版では「아기여우와 털장갑(アギ ヨウワ トルジャンガッ)」という題名になっています。直訳すると「赤ちゃんキツネと毛の手袋」優しい気持ちで楽しく韓国語は学べます。
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韓国人気絵本「〇〇のサバイバル 生き残り作戦」シリーズ
韓国語になった日本の名作絵本を紹介してきましたが、今韓国初の「科学漫画サバイバルシリーズが世界中で大人気になっているのをご存知ですか?
無人島のサバイバル、干潟のサバイバル、砂漠のサバイバルなど色んな作品があり、살아남기(サラナムギ)つまり「サバイバル」の為の知識を漫画で学ぶという子供向けの作品です。韓国でもベストセラーですが、日本でも2008年から発売されて1000万部を超える大人気ぶりを誇っています。
例えば、無人島のサバイバルなら、無人島に漂着した男の子が主人公で、そこからどうやって水や食べ物を得るのか、火の起こし方、魚の捕まえ方、きのこの取り方などを作品の中で説明していて、読んでいる方も一緒にサバイバルを体験しながら、いろんな知恵や知識を得るという内容です。
そのシリーズはどんどん増えていて、無人島や火山にアマゾン、深海、洞窟、南極などもあるかと思えば、火山や異常気象、新型ウイルス、台風や竜巻などの異常事態もあったり、宇宙や恐竜世界、昆虫世界など幅が広いんです。子供が漫画で楽しみながら知識を得るのはもちろん、大人も楽しんで学べる、そしてもちろん面白いと大人気なんです。
日本語もたくさん観光されていますが、韓国語版を探して一緒に韓国語の勉強もするというのも楽しそうですね。アニメ化や映画化もされているので興味のある人は探してみて下さい。
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韓国語の絵本でハングルを学ぼう!まとめ
そして、韓国で人気の「〇〇のサバイバル 生き残り作戦」シリーズも気になりますよね。日本でもたくさんのシリーズが発売されています。楽しく読めて勉強にもなるという事で絵本が支持されているのは日本も韓国も同じという事ですね。
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