韓国在住の韓国人が日本で働くには?仕事の探し方や生活の様子を調査
グローバル化が進む現在、日本には多くの外国人が訪れています。旅行はもちろん、学校や仕事でも。日本と最も近くて身近な国である韓国も例外ではありません。
元々かかわりの深い日本と韓国は、行き来する人も、仕事をする人も多くいます。また最近の韓国の若年層を中心に深刻な問題となっている就職難・失業率の高さ、そして日本でも人手不足が、さらに拍車をかけている状態のようです。
とはいえ、自分のいる国だけに縛られず、国を超えて仕事をするという事はメリットもたくさんあるはずです。日本が好きな韓国人の人にとっては、日本で生活をしながら働く、仕事をしているというのは理想的な状態であるともいえます。
しかし、実際日本で働きたい、仕事を得たいと思っても、韓国にいながらどうすればいいのでしょうか。
韓国人が日本で働くにはどんな仕事があるのか、どのように仕事を探せばいいのか、ビザなどをどうやって手配するのか、そもそも日本での仕事のしやすさ、暮らしやすさはどうなのか。気になることがたくさんあります。
そこで今回は、韓国人が日本で働くには、仕事をするにはということを調べて見ました。
韓国人が日本で働くには?
韓国内でなかなか仕事が見つからない…きちんと学び、学校を卒業し、資格を得ても希望の職に就ける人は現在の韓国ではわずかです。そしてそれは特に20代、30代の若者を中心に深刻化していることは誰しもが知る問題です。
仮に就職できたとしても、給与が低い、時間が長いなど条件が良くないことも。そういった状況でも仕事がないよりはと、我慢する人も少なくないと言われています。
そこで、就職先が少ない韓国ではなく日本で仕事はできないかと考える人は多くいます。治安もよく、文化も似ている日本は韓国とのかかわりも深く、日本は韓国で最も人気のある海外旅行先です。行き来も気軽にできますし、日本は現在、人手不足が深刻な問題となっているという話もあります。
だったら、仕事のない韓国ではなく、日本で仕事をするというのはとても良い考えに思えます。外国で仕事をする、暮らすという事は簡単ではない事ですが、実際に多くの韓国人は日本で仕事をしています。韓国人が日本で働くにはどうすればいいのでしょうか。
日本で働く韓国人は年々増加傾向にある
実際に、日本で仕事を得る人、就職をする韓国人は年々増加傾向にあります。グローバル化が進む現在、どんなビジネスでもその国の需要だけをターゲットとしていては成長が見込めず、頭打ちになってしまいます。
また2020年には東京オリンピックが開催されることもあり、日本に訪れる外国人観光客もどんどん増加、関連してビジネスも動き出しています。
ビジネスの大小関係なく、また業種も問わず、これからビジネスを続けていくとなると日本人だけでなく外国人もお客様として視野に入れ対応していくことが、生き残るカギとなっています。韓国から日本に訪れる人は元々多いですし、これからますます増えていくでしょう。
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また、日本ではドラマ「冬のソナタ」をきっかけに、韓流ブームが巻き起こっています。今はドラマに限らず、映画、音楽(K-POP)、ファッション、メイク、グルメなど。もう一過性のブームというよりも、身近に当たり前にあるものとして日本のあらゆるところに韓国が浸透しています。
そういう流れから、日本で韓国に詳しい人材、つまり韓国人を採用したいということになり、日本で働く韓国人は年々増加しているようです。
日本で働く韓国人が増えている理由とは?
また、グローバル化や韓流ブーム以外に日本で働く韓国人が増えている、大きな理由としては韓国での新規採用枠が少ないことも関係しています。
その就職難は特に若者に顕著で、20代30代の失業率の高さは韓国内でも深刻な問題となっています。そんな若者が韓国で就職ができないため、日本に仕事を求めるということにつながっているようです。
また、韓国は世界的に見ても学歴を重視する風土が根強いことで知られており、大企業に就職しようとすると、有名大学を卒業していること、海外留学を経験して語学が堪能なこと、成績が優秀であること、その他、資格や経験などを持っていることが、必須の条件となることが珍しくありません。
その為、新卒採用や新規採用の希望者として、応募することすらかなわないという状況の人が多くなります。企業に就職するには、他社ですでに何らかの実績や経験がある人でなければ難しいとさえ言われています。もちろんそういう傾向は日本にも見られますが、日本では韓国に比べて、学歴や経歴に加え、人材としての素材を評価する傾向が強く、仕事を得る機会が韓国よりも拓けていると言えるようです。
加えて、日本は未曽有の人手不足という問題を抱えています。加えて、最近は働き方改革の流れを受け、長時間労働などの過酷な条件での雇用を控える企業が増え、ますます人材が不足しているという状況が深刻化しています。
その為、日本の政府は労働力確保のため、韓国に限らず海外にまで目を向けて広く外国人の人材の受け入れを政府レベルで推進しています。
こういった、韓国と日本の状況が働き、日本に働きに来る韓国人は年々増えているようです。
韓国政府も日本で働くことをバックアップしている
もちろん、韓国政府も韓国の若年層の間で就職難が深刻なことについて何も動いていないわけではありません。むしろ、韓国国内では難しいということで、日本をはじめ世界に向けて解決策を求めている動きがあります。
韓国全国経済人連合会という団体は日本経済団体連合会、韓日経済協会、日韓経済協会と共同で「日本に就職する準備をしよう」を主題としたセミナーを開催するなど、すでに動きが見られます。
日本でも人手不足が深刻な問題
一方、韓国人を働き手として受け入れる日本もまた深刻な問題を抱えています。それは「人手不足」です。
サービス業、飲食業、小売業、医療・介護、教育などありとあらゆるところで人材が不足し、営業規模を縮小せざるを得ないなんて事態もあるほど、また人材確保のために人件費が高騰するという事態を招き、多くの企業が頭を抱えています。
日本政府が推し進める「働き方改革」もその問題をさらに困難なものにする原因となっています。
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働き方改革とは、働く人たちがそれぞれの事情にあわせて多様で柔軟な働き方を自分で選択できるようにすることを目指すというものです。例えば、育児や介護などと両立するため、短時間でも働けるように、自宅にいながらでも、有給を取りやすく、残業を強いられない環境、などなど。日本人全てが活躍できる社会を目指してということで「一億総活躍社会の実現」と呼ばれています。
働く側からするとメリットがあるように思えますが、企業からするとそれに伴い売り上げの確保が難しいという現象が起こることは否めません。
その為日本では人材の確保が難しく、全体的に見て人材の確保が難しい、人手不足という状況になっています。
そこで、韓国からの人材、働き手が歓迎されるという状況が生まれています。詳しく見ていきましょう。
日本で韓国人が働き手として歓迎される理由
日本では人手不足が深刻な問題で、外国人を含め広く働き手を募集しているとはいえ、誰でも、どんな人でも日本で働けるというわけではありません。その中でも、韓国人は比較的日本で働き手として歓迎されています。その理由は何なのでしょうか。
その理由としては、日本と韓国で文化や習慣などが似ていて、基本的な仕事に対する姿勢やホスピタリティが近いこと、日本で求められるものの水準に近いことが挙げられます。日本で韓国人に対する仕事への評価が相対的に高いと認識されているともいえるでしょう。
治安の良さや、飲食店、小売店に至るまでどんなお店でもサービスが行き届いていることなどで、日本は海外から評価をされることが多いです。日本で働くという事は、自然とそのサービス水準を求められるということですが、韓国の人はそもそもそういった点に関して、評価が高いと言われています。
例えば「年長者への尊敬の気持ちを持つ」なんていう習慣は日本人も韓国人も当たり前だという感覚かもしれませんが、実はそういった共通の意識を持っているという事は貴重だということなのかもしれません。
加えて、日本と韓国はお隣同士で、昔から他の国に比べて交流も多く、多くの人が韓国人との交流があるという背景もあるでしょう。最近政府間では、お世辞にも日本と韓国の関係が良いとは言えないかもしれませんが、個人レベルではいい関係を多くの人が持っているということなのでしょう。
それでは次に、具体的に韓国人が日本で働いている状況を見てみましょう。日本で韓国人はどんな仕事をしているのか、どうやって仕事を探しているのかなどご紹介していきたいと思います。
日本で働く韓国人はどんな仕事をしているの?
日本で仕事をしている韓国人はどんな仕事をしているのでしょうか。まずはよく知られているものから見ていきましょう。
IT関係
まずは日本で働く韓国人が多く携わっている仕事として、IT関係のお仕事を紹介していきましょう。
韓国はアジアでも有数のIT先進国として知られていて、日本でもその技術力を求め多くの韓国人の働き手を求めています。
少し前であれば、オンラインゲームなども韓国で生まれ、人気が出たタイトルがたくさん日本でもローカライズされていました。今はすっかりスマートフォンアプリにシフトしていますが、そうなった今でも、エンジニア、デザイナーなど多くの韓国人が日本でIT関係の仕事をしています。
またサムソンやLGなどの電化製品が日本でも人気でその関連でもお仕事をしている韓国の人は大勢いるようです。
飲食関係
次に、日本で働く韓国人が多く携わっている仕事として飲食関係が挙げられるでしょう。日本ではすでに「キムチ」や「韓国のり」などは日本の家庭でも当たり前のように食べられ愛されている食品となっています。
また、日本で焼肉店と言えば、カルビは韓国語だと知らない人もいるのではというくらいなじみのある呼び方です。焼肉以外にもビビンバ、クッパ、サンチュなど、韓国語がそのままカタカナでメニューに載っていて、みんな普通に注文して食べているものもたくさんあります。
チーズタッカルビやチーズホットドックなどは韓国ではやっているからと日本でもブームになったくらいで、それほど日本で韓国グルメが定着し、人気になっていることから、飲食関係の仕事についている韓国人も多くいます。
また韓国のインスタントラーメンやソジュなど、韓国で人気の食材を日本でも最近はたくさん買えるようになりました。
そのように飲食店に加え小売りでも飲食関係は多くの韓国人が仕事をしています。
ファッション、服飾関係
次に、日本で働く韓国人が多く携わっている仕事としてファッション、服飾関係もあります。もともと、日本の繊維業は韓国をアウトソーシング先として発展してきたという歴史もあってか、韓国にいながら日本に服飾関係で貿易業務を営む人も多くいました。
また、現在は韓国の芸能人が日本でも人気が高いこともあって、日本語でも「オルチャン」という言葉が女子高生を中心に人気のスタイルとして定着しています。物価的にもそれほど多くの差がない日本と韓国ですし、韓国の洋服やファッショングッズは日本でも大人気です。それに関連してファッション、服飾関係の仕事をしている韓国人がたくさんいるようです。
美容、コスメ関係
服飾、ファッションと並んで韓国の美容、コスメも日本で大人気です。
MISSHA(ミシャ) 、it’s SKIN、ETUDE HOUSE(エチュードハウス)、TONYMOLY(トニーモリー)、innisfree(イニスフリー)なんかの韓国コスメは日本の街中やショッピングモールでもたくさんお店を見かけますし、コリアンタウンで有名な新大久保なんかは、韓国コスメを求めるたくさんのお客さんで活気があります。
また、コスメだけでなく、あかすりや韓国式エステ、汗蒸幕、マッサージなども韓国ブームから日本の女性には人気があり、経営者、技術者などたくさんの韓国人がお仕事をしています。
語学関係
次に日本で働く韓国人が多く携わっている仕事として語学関係があります。
まずは韓国語の先生として働くということが代表的でしょうか。日本では韓流ブームのおかげで、「韓国ドラマを字幕なしで見れるようになりたい!」「K-POPの歌を韓国語で歌いたい!」などハングル文字を読めるようになりたい、韓国語を話せるようになりたいという人が増えています。
そんな中、やはりネイティブの先生に教えてもらいたいというニーズがあり、多くの人が韓国語の先生として日本で仕事をしています。授業の携帯も多種多様です。一人の先生に対して、生徒の人数が一人というマンツーマンのスタイルから、3~5人という小規模のスタイル、10人、20人というスタイルなど、どんな規模での授業になるかも色々ですし、ホワイトボードを使って学校の授業のように行うタイプから、同じテーブルに座りテキストや参考書を使って行うもの、音声や動画やタブレットを使うなど、教材なども色々です。
スカイプなどのツールを使って教室で顔を合わせずに、パソコンやスマホを使って授業をするスタイルも最近は増えてきています。カリキュラムやテーマなども、生徒になる人が選ぶのか、学校で決まっているかなども。
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学校と行っても大学なのか高校なのか、または民間で経営する語学学校なのかなども違ってきます。
ただ韓国語が話せるというだけでできるわけではなさそうですが、韓国人としてネイティブ言語の韓国語を生かすということで人気のあるお仕事ではあります。
また先生がいるという事は学校もあるということで、韓国語の学校の運営や日本から韓国に留学に行きたいという人をお世話するお仕事なども増えてきています。
観光、旅行関係
次に、日本で働く韓国人が多く携わっている仕事としては、日本と韓国では行き来する人が多いので観光・旅行関係があります。
日本にある旅行関連の企業で韓国人向けの旅行・観光サービスの仕事がまず考えられます。日本に来る韓国人観光客に向けての通訳、観光案内、ツアーの日程の調整、韓国に向けての営業、航空券、宿泊先の手配などその仕事は多岐にわたります。空港や航空会社関連のお仕事似ていますね。
また、ホテルや旅館や、免税店・百貨店など海外からの観光客をメインの顧客にしているところは、韓国人の観光客に向けて韓国語を話せる人員を採用するということもあります。(レストランなどの飲食店、家電量販店や娯楽施設などでもそういうニーズはあります。)
ただ、それだと韓国語ができるだけでは通訳が必要な時にしか仕事がないことになりますので、日本語も話せて、普段は日本人のスタッフと同じように仕事をすることができ、韓国人のお客様が来た時に対応ができるという人材の方が求められている傾向にあります。
エンターテインメント関係
また最近では、エンターテインメント関係の仕事も増えてきています。韓国のドラマ、音楽、映画などが日本でもとても人気なので、それに関連する人材を韓国の若者に求めるという事が出てきているようです。
韓国からくる作品などの芸能関係のお仕事を日本人の韓国ファンに向けてプロモーションする仕事などがあるでしょうか。そればかりでなく、インターネットに向けての作品の紹介をするなどの記事の作成をするというお仕事もあるようです。
外交、医療など
他には、政治などの外交関連、医療関連、研究や芸術、法律、文化活動、ニュースなどの報道などの仕事もあります。
その他日本人と同じように働く
韓国人が日本で付く仕事の中で一般的に挙げられる業種や職種などをご紹介してきましたが、最近では韓国人として仕事を募集していてそれで採用されるというスタイルに加え、日本にいる日本人と同じように、仕事の募集に申し込み、採用されるというケースも増えています。
その場合は、日本語がビジネスレベルであることなど、語学力が求められますがそれをクリアしている場合、他の日本人に比べて韓国人である、韓国語が話せるという事がプラスアルファの強みとなり、採用されることが多いようです。
現に、大学を卒業し他の日本人の学生に混ざって就職活動をし、新卒として雇用されるというケースもあります。グローバル化が進んでいるということですね。
日本で韓国人の働き方はどんな形態があるの?
さて、様々な仕事を紹介してきましたが、日本での韓国人の働き方にはどんな形態があるのでしょうか。
日本での仕事の雇用形態について見てみましょう。
まず、働く形態として、正規社員、非正規社員という二つに分かれますが、一般的に正社員と呼ばれる人が正規社員です。そして非正規社員はパートタイマーやアルバイトや契約社員、嘱託社員と呼ばれる人です。
他に、直接雇用と間接雇用というタイプで分類されます。直接雇用とは勤務している企業と直接、雇用関係を結び仕事をする、そして報酬も得るというもの。間接雇用とは勤務している会社と給与をもらう会社が異なり、派遣社員と呼ばれる人がこのタイプにあたります。
他には雇用されず自分で独立して仕事をするというタイプもありますね。フリーランスや自営業と呼ばれます。
韓国人の場合、日本で仕事をするとなるとどういう形態が多いのでしょうか。
まず、日本の会社に正社員として採用され、日本の企業から報酬が支払われる形態、そして日本の学校に通っていてその合間にパートタイマー、アルバイトとして働いている場合、韓国の企業で雇われていて日本の会社に派遣されている場合などがあります。
または、結婚などで韓国人ながら日本で暮らすことになり仕事もしているという人も多くいます。
このように働く形態は様々ですが、残念ながら仕事さえあればどんな韓国人でも自由に仕事を選択できるというわけではありません。それにはどのようなビザを持っているのかということが大きく関係しています。
日本で韓国人が働くためのビザはどうするの?
まず、韓国人が日本に来るためにはパスポートを持っていることが必要です。でも旅行など短期の滞在の場合はそれだけとも言えます。入国には特別にビザは必要ありません。具体的には90日以内であれば、日本にはビザなしで滞在ができます。
90日もあれば、結構長い期間なので日本にいながらアルバイトでもと考えるかもしれませんが、それは認められません。
韓国でも日本でもですが、外国で仕事をするにはそれが認められたビザを持っていることが必要です。その国の雇用を守る為ですね。なので90日以内の滞在は認められますが、ビザが無いと日本では仕事をすることが出来ません。
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では、どんなビザなら仕事をすることが出来るのでしょうか。
まず、企業や団体が韓国人の仕事の必要を申請し認められて発行される「就労ビザ」「外交ビザ」「公用ビザ」、学校への進学・留学、文化活動、家族滞在などに発行される「一般ビザ」などが挙げられます。
日本への永住権を取得している人ですが、ビザを持つ必要なく日本で仕事をすることが出来ます。ビザの種類によってつける仕事や働ける時間も細かく決まっています。
日本で働くことが決まっていれば、その勤め先がビザを取得してくれますが、韓国から留学などで日本を訪れ、アルバイトをしながら、就職先を探し、就職先を探すということも多いようです。
日本で韓国人はどうやって仕事を探しているの?
それでは日本で韓国人はどうやって仕事を探しているのでしょうか。そのあたりの事情は日本も韓国もさほど違いはありません。正社員にしてもアルバイトにしてもまずは情報収集、今はほとんどがインターネットが最初です。
そこから書類選考を経て、面接、採用というのが基本の流れです。韓国に在住していてなかなか面接が難しい場合、テレビ電話などのツールを使って面接をするということもあるようですが、どういう体系になるかは募集する企業次第によって様々です。
募集を出しているところは、問合せもできるところがほとんどなので気になることがあればどんどん自分から連絡を取ってみるのがよさそうです。
また、グローバル化が進む今は韓国人だけでなく外国人を企業に働き手として紹介したり、派遣したりする専門のエージェント会社も多く存在します。そういうところにまずは登録をして、自分の能力や条件に合うところを見つけてもらうという方法もあります。
最初に紹介した通り、日本では多くの企業が人手不足が問題になっており、グローバル化に対応する人材を求めているところがたくさんあります。しかし、その外国人に対しどのように募集をしてよいのか、働いてほしいけどビザはどうしたらよいのかなどをサポートしたりもしています。
いい仕事を見つけるには、たくさん情報を集めて厳選するという事が大切なのは日本も韓国も同じですね。日本で働きたいという考えを持っているのであれば、どんどん問い合わせをするなど積極的に動いてみましょう。
韓国人が日本で働くにはまとめ
韓国人が日本で働くにはということで、日本と韓国それぞれの状況や、どんな仕事があるのか、仕事をどうあって探すのかなどを調べて見ました。
普通に自分の国で働くとなっても、いろんな手続きが必要ですが、やはり外国でとなるとさらにいろいろと情報を集めて整理し、積極的に動くことが重要となってきます。しかし、グローバル化が世界的に進んでいる今、韓国人が日本で働くという事は、長期的にも見てもとても有意義で意味のあることになるでしょう。個人の仕事を通じて今後も日韓関係が良好であることを祈ります。
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