안녕하세요!!
K Village静岡校です。
韓国語の会話を聞いていると、文末に「-거든요」がつく表現によく出会います。
「사실은 저 어제 아팠거든요」のように使われるこの表現、教科書ではあまり詳しく扱われないのに、会話では非常によく登場する便利な言い回しです。
今回はこの「-거든요」について、意味と使い方を詳しく解説します。
-거든요 の基本の意
-거든요は、「〜なんですよ」「実は〜なんです」という意味で、相手がまだ知らない情報を、説明や理由として伝えるときに使われます。
저 오늘 못 가요. 약속이 있거든요.
(私、今日行けません。約束があるんですよ。)
この文では、「なぜ行けないのか」という理由を、相手がまだ知らない情報として付け加えています。
似た働きをする「-잖아요」が「相手もすでに知っていること」を前提にするのに対し、「-거든요」は「相手がまだ知らないこと」を伝える点が大きな違いです。
使う場面のパターン
1. 理由を説明するとき
👧🏻왜 이렇게 늦었어요?
(なんでこんなに遅れたんですか?)
👦🏻길이 많이 막혔거든요.
(道がすごく混んでたんですよ。)
質問に対する答えとして、理由を伝えるときによく使われます。
2. 相手が知らなそうな情報を伝えるとき
👧🏻저 사실 어제 생일이었거든요.
(私、実は昨日誕生日だったんですよ。)
「実は〜なんですよ」と、ちょっとした情報を打ち明けるようなニュアンスがあります。
3. 会話の前置きとして使うとき
👧🏻제가 어제 영화를 봤거든요. 근데 진짜 재미있더라고요.
(私、昨日映画を見たんですよ。で、本当に面白かったんです。)
このように、本題に入る前の「前置き」として使われることも多く、話を広げていくきっかけになる表現です。
接続の仕方
「-거든요」は、動詞・形容詞の語幹に直接接続します。
パッチムの有無に関わらず形は変わりません。
| 元の形 | 接続後 |
| 있다(ある) | 있거든요(あるんですよ) |
| 바쁘다(忙しい) | 바쁘거든요(忙しいんですよ) |
| 가다(行く) | 가거든요(行くんですよ) |
| 이다(~だ) | (이)거든요(~なんですよ) |
過去形にも接続できます。
어제 아팠거든요.
(昨日具合が悪かったんですよ)
タメ口にしたい場合は「요」を取って「-거든」にします。
나 바쁘거든.
(私、忙しいんだけど)
注意したいニュアンス
タメ口の「-거든」は、場面によっては少し強気な印象を与えることがあります。
내가 더 잘하거든.
(私の方がうまいんだけど。)
このように、言い返すような場面で使われると、ちょっとツンとした響きになることも。
ドラマなどで、強気なキャラクターのセリフによく登場するのはこのためです。
丁寧な「-거든요」の形であれば、通常はそこまで強い印象にはなりません。
似ている表現との違い
-잖아요との違い
どちらも文末で理由や情報を伝える表現ですが、情報の前提が異なります。
✅-잖아요:相手もすでに知っている(はずの)ことを確認する
✅-거든요:相手がまだ知らない情報を新しく伝える
오늘 제 생일이잖아요.(今日、私の誕生日じゃないですか)
→ 相手も知っている前提
오늘 제 생일이거든요.(今日、私の誕生日なんですよ)
→ 相手はまだ知らない情報として伝える
この違いを意識すると、2つの表現を自然に使い分けられるようになります。
-아서/어서(〜なので)との違い
「-아서/어서」は、理由を直接的に文の中でつなげる表現です。
一方「-거든요」は、独立した文として理由を後付けするような形で使われることが多く、会話的な響きが強いのが特徴です。
길이 막혀서 늦었어요.(道が混んでいたので遅れました)
→ 1つの文で理由と結果をつなげる
늦었어요. 길이 막혔거든요.(遅れました。道が混んでいたんですよ)
→ 理由を後から会話的に付け加える
まとめ
-거든요は、相手がまだ知らない情報や理由を、会話的に伝えるときに使われる表現です。
✅相手が知らない情報を伝えるときに使う(「-잖아요」との違いに注意)
✅理由の説明や、会話の前置きとしてよく使われる
✅タメ口の「-거든」は場面によって強気な印象になることもある
ニュアンスの違いを意識しながら使えるようになると、会話がぐっと自然で豊かになります。
ドラマや会話の中で「-거든요」が出てきたら、「相手に新しい情報を伝えているんだな」と意識して聞いてみてください。
当教室では、こうした教科書だけでは掴みにくい会話表現のニュアンスも、実際の例文を交えながら丁寧に解説しています。
「-잖아요と-거든요、違いがよく分からない」という方は、ぜひレッスンで一緒に整理していきましょう。

