アジア枠導入で広がる日本人選手のKBL韓国バスケットボールリーグ挑戦
アンニョンハセヨ~!岐阜校です。
韓国語を学ぼうとされている方、すでに学んでいる方は、韓国を好きになる、きっかけがあって始めた方が多いと思います。
私自身、韓国が好きになったきっかけは、必然的なものと思っており、韓国語を学び始めたことで、異文化を知る楽しさを知り、目標を掲げながらも、挫折を繰り返したりして、今に至ります。
「好き」というのはとてもパワーがあるもので、生き甲斐ややりがいに繋がります。
韓国語を勉強して成長するという楽しさもあり、韓国に関連したことを調べたり、見たりして、自身の知見を広げていく楽しさもあります。
そこで韓国が好きだからこそ、応援したい、KBLに挑戦した日本人2名を紹介します!
KBL日本人選手第1号 中村 太地(나카무라 다이치)
画像引用元:月刊バスケットボールWEB
ポジションはポイントガード兼シューティングガード、193センチ83キロ。
2018年には、若手中心で構成された第18回アジア競技大会の日本代表に選出されています。
韓国KBLの原州DBプロミでは、2シーズン所属し、1年目(20-21)の個人平均スタッツは、37試合出場、15分49秒、4.6得点、1.9アシスト、1.9リバウンドを記録。
2年目(21-22)はポジションと役割に変化があり、25試合出場、10分36秒、2.7得点、1.1アシスト、1.2リバウンドといった記録でした。
中村 太地選手のすごいところは、まだKBLのアジア枠が導入される前から、原州DBプロミのイ・サンボム監督に直談判していたところ。
二人の出会いは、母校の福岡大付属大濠高校2年生の時からで、アドバイザーとして1年間、イ・サンボム監督に指導をしてもらっていたことからでした。
経験をとるか、条件をとるか。
KBLにはサラリーキャップがあり、すでに今年の選手契約も進んでいることから、日本でプレーしていた時より半分以下のサラリーになるといった条件でした。
誰もやったことのないことに挑戦するのが好きとのことで、条件よりも経験できる環境で成長することが必要だったため、サラリーは関係なかったとのこと。
この想い、挑戦があったからこそ、海外でのプレーをする機会が巡ってきたのだろうと感じました。
現在は、日本のBリーグ、シーホース三河に所属しています。
(※)サラリーキャップとは:各チームが、所属する選手に支払う年俸総額、あるいはチームの総予算を、毎年リーグ全体の収入に基づいて上限金額を調整し、規定する制度のこと。
KBL史上2人目の日本人選手、森口弥(모리구치 히사시)
画像引用元:mydaily
177センチ76キロのポイントガードで、2022年に東海大学九州からKBLの高陽キャロットジャンパーズ(現:高陽ソノ・ガイナーズ)に入団しプロデビューしました。
プロデビューイヤーとなった2022-23シーズンは1試合平均2.2得点1.1リバウンド0.3アシストでした。
プロ1年目から海外リーグに挑戦する不屈の精神。推測ですが、韓国のフィジカル色の強いディフェンスは、日本にないもので、KBLだからこそ、経験できたことではないでしょうか。
現在は、日本のBリーグ、三遠ネオフェニックスに所属しています。
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・韓国バスケ界サラブレッド選手の紹介
日本と韓国の間で行われる学生バスケットボールの対抗戦がある、李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会
画像引用元:全日本バスケットボール連盟X
名称に含まれる李 相佰이상백(1904 -1966年)は、韓国に生まれて早稲田大学に留学し、バスケットボールの普及に貢献、日韓バスケットボール界の功労者となった方です。
読み方は、「り そうはく」ですが、韓国語読みでは「イ サンベk」。
李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会(이상백배 한일대학농구대회)。
1978年に第1回が日本で開催されて以来、毎年6月頃に日韓で交互に3試合開催されています。
本日の韓国語は、挑戦!経験!条件!3つを紹介!
挑戦 도전 トジョン
経験 경험 キョンホm
条件 조건 チョゴン
「韓国ドラマ良く見るし、、、韓国語ものすごく楽しそう・・・!」
きっかけは人それぞれ、やってみたいと少しでも思ったら、やってみるのが一番です!
学習する理由があればあるほど、長く続けられ、目標があれば、着実に近づき達成できるものです。
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