안녕하세요!!
K Village静岡校です。
韓国語を学び始めて最初に出会うのが「ハングル」。
実はこのハングルを記念する日が、韓国には存在します。
それが毎年10月9日の한글날(ハングルの日)です。
今年2026年は、ハングルが世に公布されてからちょうど580周年という節目の年でした。
今回は、この한글날の由来と、ハングルという文字のすごさをご紹介します。
한글날とは?
한글날(ハングルナル)は、1446年にハングルの正式名称「훈민정음(訓民正音)」が公布されたことを記念する、韓国の記念日です。
「훈민정음」とは「民を教える正しい音」という意味で、朝鮮王朝の第4代王・世宗(セジョン)大王が、学者たちと協力して創製したとされています。
当時は漢字を読み書きできるのは一部の知識層に限られており、一般の人々が自分の言葉を文字で表すことは難しい状況でした。
そこで世宗大王は、「誰もが簡単に学べて、日常で使える文字」を目指してハングルを作ったと伝えられています。
ハングルのすごさ①発音する時の口の形を元にして作られた
ハングルが「世界でも珍しい文字」と言われる最大の理由が、その作り方です。
子音の文字は、発音するときの口や舌の形を象ってデザインされているとされています。
| 文字 | モチーフ(とされるもの) |
| ㄱ | 舌の根元が喉をふさぐ形 |
| ㄴ | 舌が上あごに触れる形 |
| ㅁ | 口の形 |
| ㅅ | 歯の形 |
| ㅇ | 喉の形 |
基本となる文字をもとに、画を足したり組み合わせたりすることで、他の子音も体系的に作られています。
ハングルのすごさ②母音は「天・地・人」で作られた
母音の文字は、天(・)・地(ㅡ)・人(ㅣ)という3つの要素をもとにして作られたと伝えられています。
この3つを組み合わせることで、「ㅏ」「ㅓ」「ㅗ」「ㅜ」などの母音が生まれる、という仕組みです。
文字の成り立ちに、哲学的な考え方が込められている点も、ハングルが注目される理由のひとつです。
ハングルのすごさ③たった24文字で表せる
現在のハングルは、基本となる子音14個・母音10個の合計24文字で構成されています。
(創製当初は28文字でしたが、現在使われなくなった文字があります。)
文字の数が少なく、規則も明快なので、「ハングルは数時間〜数日で読めるようになる」と言われることもあるほどです。
実際、当教室でも初めての方が1回目のレッスンでハングルの読み方に慣れていく様子を、よく目にします。
ユネスコの世界記憶遺産にも
ハングルの成り立ちや使い方を詳しく解説した書物『훈민정음 해례본(訓民正音解例本)』は、1997年にユネスコの世界記憶遺産に登録されています。
文字の創製の原理や目的がこれほど詳細に記録されている文字は、世界でも珍しいとされています。
覚えておきたい関連単語
| ハングル | 意味 |
| 한글 | ハングル(文字の名称) |
| 한글날 | ハングルの日(10月9日) |
| 세종대왕 | 世宗大王 |
| 훈민정음 | 訓民正音(ハングルの正式名称) |
| 글자 | 文字 |
| 자음 | 子音 |
| 모음 | 母音 |
まとめ
한글날は、ハングルという文字の誕生を記念し、その価値をあらためて見つめ直す日です。
口の形や天地人をモチーフにした合理的な仕組みを知ると、毎日何気なく書いているハングルが、ちょっと特別なものに感じられるのではないでしょうか。
ハングルを学び始めたばかりの方も、すでに読み書きできる方も、この機会にぜひ「文字そのもの」の魅力に目を向けてみてください。
当教室では、ハングルの読み書きの基礎から丁寧にサポートしています。
「韓国語を始めてみたいけど、ハングルが難しそう」と感じている方も、ぜひ体験レッスンにお越しください。

