独学の韓国語勉強におすすめのテキストとは?レベル別の選び方やポイントをチェック!
独学で韓国語勉強をしていると、きちんと選びたいのがテキストですよね。
アプリや動画でも韓国語の勉強はできますが、やはりテキストもしっかり押さえておく必要があります。
基礎の段階でハングルを覚える
韓国語の単語力を伸ばしたい
長文を読めるようになりたい
韓国語能力試験など試験の対策をしたい
いろんな目的がありますが、どんなテキストを使えばよいのか、レベル別で選び方は変わってきます。
どういうポイントで独学の韓国語勉強用のテキストを選べばよいのか、チェックしていきましょう。
テキストで独学の韓国語勉強はできるのか?
まず最初に、そもそも「テキストで独学の韓国語勉強はできるのか?」というところを確認しておきましょう。
もちろん、できます!
しかし、いくつか注意したい選び方があります。
全体的に言えることは、
- 続けられるテキスト、最後までやれるテキスト
- 自分の現在の韓国語のレベルにあったテキスト
- 自分の勉強スタイルに合ったテキスト
この3点です。
この選び方を見ると、独学の為のテキスト選びの為には、続けられて最後までやれるテキストを見分ける方法を知らなければいけませんし、自分の韓国語のレベルと自分の勉強スタイルを知る必要があることが分かりますね。
独学の韓国語勉強でテキストを選ぶポイント
続けられる、最後までやれるテキストを選ぶコツは、一番は自分の好みです。
イラストがたくさんあるのが好きな人、解説が詳しいテキストが好きな人、分厚いと自信がないので薄いテキストがいいな、などなど。
始めてテキストに挑戦する人ほど、ページ数が少なくて、まずは自分が好きになれそうなテキストを選んでみましょう。
他に韓国語のテキストで言うと、フリガナもポイントです。
カタカナで書いていたり、アルファベットだったり書き方のスタイルも違います。
フリガナが必要なのは初級の人だけですが、フリガナに頼りすぎなくても読めるようになるのが理想です。
最初はハングルもしっかり書いてあるもの、そしてできればCDなど韓国語の音声があるものを選びましょう。
それではさらに詳しく、次はレベル別で独学で韓国語勉強をするためのおすすめテキストを見ていきましょう。
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初級レベルの独学韓国語勉強におすすめのテキストとは?
ここで言う、韓国語の初級レベルとは、ハングルを読めるようになること、書けるようになることをまず目標にするべき、初心者の方で考えてみます。
独学に限らず、韓国語勉強をするのに一番最初におすすめなのは、「ハングル文字を読めるようにすること」です。
まずは、初級のテキストはそこに注目して選びましょう。
ハングルの母音、子音それぞれをしっかし学べるテキストが必要です。
書き順、発音、そして反切表と言うハングルを覚えるための表で練習できるものを選びましょう。
繰り返し書いて練習ができるドリル形式もいいですね。
そしてこの段階のはじめは、一つ一つのハングルの発音をしっかり身に付けることが重要です。
CDなどで音声が聞けるものを強くおすすめします。
可能であれば、唇や下の動きを確認できる動画で学べるとより効果が高いですね。
聞いて、書いて、そして実際に自分も声に出して、繰り返し練習していきましょう。
ハングル文字が読める、書けるようになったら、次は簡単な単語のステップです。
まずは、パッチムがない単語を覚えることからスタートしましょう。
単語を覚えることもですが、この段階でしっかりハングル文字に慣れることを目標にして下さい。
こちらも音声があるものがおすすめですし、単語を覚えたいのであれば、文字だけでなくイラストと一緒に見ながら練習できるテキストも、記憶に残りやすいのでおすすめです。
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中級レベルの独学韓国語勉強におすすめのテキストとは?
次は中級レベルの独学の韓国語勉強におすすめのテキストです。
中級はハングル文字はしっかり読める、書ける、そして発音もできる状態で、単語も幾つか知っている。
そして、「나는 일본사람입니다(ナヌン イルボンサラミムニダ)」などのシンプルで簡単な文章なら理解できるという段階です。
ここの段階では、どんどん知っている韓国語の単語を増やしたいところですよね。
そして、少し複雑で長い韓国語の文章にも、チャレンジしていく段階です。
この時に選びたいテキストは、単語と文法を解説しているもので、例文がついているものを選ぶようにしましょう。
例えば「~したい」=「~고 싶다」と言う文法を覚えたいという時、動詞の語幹に고 싶다をつけるという解説なもちろんですが、それだけでは実用的な韓国語は身に付きません。
そういった解説だけでなく、単語と例文がたくさんあるテキストを選びましょう。
친구와 학교에 가고 싶어요
チングワ ハッキョエ カゴ シッポヨ
친구:友達 학교:学校 가다:行く
例えば、このように単語と例文を、助詞も練習することが出来きますし、文法と合わせて勉強することが出来ます。
文章で勉強することにより、より記憶にも残りますし、実際に自分が使う時、言葉を聞いたときなど実践的な韓国語が使えるようになっていきます。
単語だけ、文法だけが載っているテキストではなく、単語や例文があるテキストを選びましょう。
初級の時と同様に、音声や動画が一緒にあるとよりよいでしょう。
上級レベルの独学韓国語勉強におすすめのテキストとは?
最後は、上級レベルの人が選ぶ独学用のテキストについてです。
上級になると、テキストを選ぶ前にまずは自分の目標、韓国語を学ぶ目的を確認しておきましょう。
韓国に一人で旅行に行けるようになるため
韓流ドラマを字幕なしでも見れるようにするため
韓国でダンスレッスンを受けられるようになるため
韓国の友達や親戚とコミュニケーションをとるため
就職に役立つように韓国語検定試験に合格するため などなど
上級になってくると、基礎はできているので、この目的をはっきりさせることによって、選ぶべきテキストが決まります。
例えば、検定試験などを目標にしている人は、過去問題集や試験向けの単語が学べるテキストなど、専門書をどんどんこなしていく必要があります。
留学・進学や仕事などをするために韓国へ行くことを目標にしている人は、テキストでする読み書きの勉強に加え、実践的な会話に備えての話す、聞くのトレーニングも必要です。
でも、問題はそういったテキストだと、すぐに尽きてしまい、新しいものを準備するのが大変になってきます。
そこで、上級の人は少しずつ、興味のある分野からでいいので、ニュースや時事問題など、通常韓国の人向けに発信されている情報を使って勉強していくことを取り入れていきましょう。
そして、韓国語教室なども有効に活用し、実際の会話の練習にも挑戦してきましょう。
時間のない人はオンラインレッスンもおすすめです。
独学の韓国語勉強におすすめのテキストとは?まとめ
独学の韓国語勉強におすすめのテキストについて、調べてみました。
今は韓国語を勉強する人がどんどん増えているので、本屋さんでもネット上でもアプリでも、たくさんの教材があります。
いくつか独学で気を付けたいテキスト選びのポイントを見てきましたが、自分に合っている、楽しく続けられるテキストを見つけたいですね。
出来れば少しずつでも、韓国語教室に通うなど、実際に韓国語を使う機会を積極的に作ってどんどん実力を磨いていきましょう。
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