ステップアップ韓国語勉強!わかっていても話せない・聞き取れない!どうやって勉強すればいい?上達させる韓国語勉強とは?
わかっていても話せない韓国語!
わかっていても聞き取れない韓国語!
後から思えば、知っている単語だったりするのに、なぜその場で話せない・聞き取れないという事になるのでしょうか。
やっぱり独学では読み書きは勉強できても、スピーキングやリスニングは難しいものなのでしょうか。
今回は、わかっていても話せない・聞き取れない!という韓国語をどうやって勉強していけばいいのかを調べてみたいと思います。
わかっているのになぜ韓国語を話せない?聞き取れない?
まずは原因から探っていきましょう。
何故わかっているはずの韓国語なのに、話せない・聞き取れないという事が起こるのでしょうか。
まずはわかっていても話せないというケース。
これに関しては絶対的な【経験不足】が原因であることがほとんどです。
韓国語が話せないというだけならば、単語を知らない、文法がわからないなどの【知識】が関係していますが、「わかっていても話せない」という状況は違います。
頭の中にあるのに、口から出てこないと言う状況です。
これを解決するのは経験あるのみ!つまり練習が必要です。
日本語でもそうですよね。人前でうまく話せない、初対面の人と話すのが苦手という事は誰にでも覚えがあるものですが、それを解決するには経験、練習、慣れるしかありません。
特に外国語である韓国語だから緊張する、自信が無いという事も大きく影響します。
自分の口で声に出して韓国語を話すという練習を意識する事が大切です。
次に、「わかっていても聞き取れない」と言う状況はどうでしょう。
こちらも【経験】が大きくかかわっていますが、もっと細かく見ていくとポイントは「韓国語のスピード」と「発音」、そして「理解度」の3つです。
ハングル文字で見るとわかる、でも音声だけで聞くとわからないという状態の場合、実際の韓国語で聞いたときにスピードが速すぎる時には聞き取りができません。
また正しい発音を知らない場合も、当然聞き取りができません。
さらに、聞いてからその意味を理解するまでに時間がかかるなど、わかっているつもりでまだまだその韓国語の理解が自分に定着していない場合も聞き取りはできません。
よく外国語の聞き取りで言われていることですが、その言葉をいったん日本語に置き換えているうちは、ナチュラルな会話にはついて行けないという事が言われています。
사과(サグァ)→りんご
このように一つずつ意味を翻訳して理解するのではなく、사과(サグァ)は사과(サグァ)として聞かないといけないという事。
これが一つの単語ではなく、長い文章、会話であっても同じこと。
それを正しい発音と適切なスピードで聞き取らないと、わかっていても聞き取れないというところから抜け出せません。
なかなか、難しいように思います。
スピーキングやリスニングの韓国語勉強は独学で難しい?
韓国語は学校の授業などで習うわけではないので、多くの人が自分一人の独学で進めているはず。
やはり一人でやる独学の場合、スピーキングやリスニングの練習は難しいことが多いですよね。
話す練習にしても、聞く練習にしても、独学の場合一方通行だし、バリエーションを付くのも大変だし、それが正解なのは間違いなのかをチェックするのも一人なので分かりにくい。
自分で自分のトレーニングをすると言う状態なので、独学の場合は、勉強を頑張るという選手の役割だけでなく、コーチの役割も自分でしなくてはなりません。
もちろん不可能ではありませんが、やっぱり荷が重いことが多いです。
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スピーキングやリスニングを上達させる韓国語勉強とは?
とは言っても諦めるわけにはいきません!
次は、わかっていても話せない・聞き取れないという韓国語をどうしていけばいいのかを調べてみましょう。
実はスピーキングとリスニングは二つ一緒に練習することが出来ます。
まずはスピーキング、そしてリスニングの順番で行います。
自分できちんと話すことができる言葉は、自然と聞き取りもできるようになるものです。
例えば完璧に話すことができる「안녕하세요(アンニョンハセヨ)」や「감사합니다(カムサハムニダ)」という言葉はどれだけ早くても、どんな聴き慣れない声でも、しっかり聞き取れるはず。
また話すことができるようになっているという事は、しっかり意味を理解できているという事です。
外国の人の名前や地名などもそうではありませんか?
英語の発音なんかも、自分で話せるくらいしっかりわかっているフレーズは聞き取りもできるというもの。
聞き取りの練習をするには、しっかり話す練習をすることが大切で、話す練習をするには話す練習をすることが不可欠だという事!
独学の場合、書く事、読む事、そして聞く事は比較的カバーできますが、話すという練習は案外難しいものです。
そして忘れてはいけないのは、話す時には正しい発音で話す練習をしないと意味がありません。
わかっていても聞き取れない原因に、正しい発音でその言葉を習得していないといつまでも聞き取りができない事には触れましたよね。
要するに、スピーキングとリスニングの上達の為には、たくさん韓国語を話すこと。
それも、ただ話すだけでなく、わかっているつもり、知っているつもりの言葉やフレーズでも自分がスムーズに話せるところまで練習する事。
さらにそれは正しい発音も意識して聞く、話すことが重要だという事です。
韓国語おすすめ記事・韓国語は独学でマスターすることができるのか!?
韓国語初心者の方におすすめなのは音読!
では具体的にどんな練習がおすすめでしょうか。
今は韓国語のコンテンツがたくさんありますが、それらは活用できるでしょうか。
スピーキングやリスニングの練習の際には、音声とその台本(スクリプト)がある事が重要です。
ドラマや映画、アニメ、K-POP、バラエティなど。いろいろありますが教材はその時の自分の韓国語のレベルにあっているものを選びましょう。
わかっていても話せない、聞き取れない状態から練習する目安としては、ハングル文字だけで韓国語を見て、意味がほとんどきちんと理解できる、ボリュームや難易度で選んでみましょう。
オススメの練習の進め方はこちら。
- 韓国語音声だけを聞いてみる
- 韓国語の台本を見ながら音声を聞く
- 分からない単語を辞書で調べて韓国語を理解する
- もう一度韓国語の台本を見ながら音声を聞く
- 韓国語の台本を見ながら自分も音声に合わせて話してみる
- 韓国語の台本なしで音声を聞く
- 韓国語の音声と同じスピードで自分も話す練習を繰り返す
正しい発音をしっかり聞き、それを話すという事を意識して繰り返し練習するようにしてみてください。
ステップアップ韓国語勉強!わかっていても話せない・聞き取れない!どうやって勉強すればいい?まとめ
わかっていても話せない・聞き取れないという韓国語をどうやってステップアップさせていけばいいのかと言う方法を調べてみました。
自分がしっかり理解できていない言葉は話せないし、聞き取れないもの。
さらに、理解できていても、練習を積んでいないと話せないし聞き取りも出来ません。
という事は、練習あるのみ!特に意識して正しい発音で自分の声で話してみる事が大切なんですね。
一人ではやっぱり難しいという時には、韓国語教室などを利用するのもおすすめ。
一人でするよりも上達も早いですし、一方通行でもないのでやっぱり効果絶大!
一緒に学ぶ仲間もできます。是非検討してみてください。
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