韓国語で日記を書いてみよう☆すぐに使えるフレーズをご紹介!
外国語学習の方法のひとつとして推奨されているのが、日記を書くということ。学んでいる言語で日記を書くことを毎日の習慣にしていると、語彙力、文章力を身に付けることができます。それは韓国語学習においても同じです。ただし、日記を使った韓国語の学習方法から最大限の効果を得るためにはいくつかのポイントを押さえておかないといけません。
ここでは、韓国語で日記を書き始める前に覚えておきたいポイントや書き方について解説していきます。
韓国語で日記を始める前に
韓国語で日記を書きたいなら、まずは日記が書けるようになるレベルになるための準備をしておくことが大切です。
韓国語を勉強し始めたばかりの人が、いきなり日記を書こうと思っても、それはほぼ無理な話。仮に辞書や文法書を調べながら、短い日記を完成させたとしても、時間ばかりが取られてしまい、効率的な勉強とは言えません。
ある程度の韓国語の基礎が出来てから、日記は始めましょう。
まずは単語や文法学習
日記を始めるのは、韓国語の勉強がある程度進んできてからにしたほうが効率的です。単語と文法の知識がほぼない状態で日記を書き始めると、一文作るだけでもかなりの時間がかかってしまいます。
知っている単語が増えて、基本的な文法も分かってきて、簡単な文章を作れるようになったなら、その時が日記を書き始めるタイミングです。
日記を書くメリットのひとつは、単語をハングルで書けるようになるということ。頻繁に日記で使う単語や表現は、何度も書いているうちに自然と覚えていくことができます。
日記を書くと同時に、文法学習も続けていくようにしましょう。そうしないと、間違った文法のまま日記を書いていることに気づかず、後でその間違いを直すのに苦労してしまうかもしれません。
文章がつくれたら日記をはじめてみよう
文法を学習して、自分で文章が作れるようになったら、今日の出来事をどんどん日記に書いてみましょう。
最初のうちは、「〇〇へ行った」「〇〇を食べた」といった短い文で十分です。1行でもいいので、起こった出来事を書くという作業を自分の中で習慣化するようにしましょう。
こういうことを書きたいけど、どう書いたらいいか分からないという場合は、韓国語の例文を参考にして、単語だけを入れ替えて日記を書くというのもひとつの方法です。
例文をベースに日記を書いていくので、ネイティブの表現方法を学べますし、正しい文法を学ぶことができます。
韓国語で日記を書き始めて最初の1週間は、1行書くのにも四苦八苦するかもしれませんが、1カ月ほど続けていくと、2、3行は簡単に書けるようになります。
途中で、「同じようなことしか書いていないな…」と思うかもしれませんが、まずは起こった出来事をとにかく書くというのを目標にしましょう。
ハングル語 日記の書き方
せっかくなら、韓国語の語彙力や文章力を高めるのに役立つような日記を書きたいですよね。そうするためには、どのように日記を書くといいのでしょうか。
効率的に韓国語を学習していくのに役立つ日記の書き方をご紹介します。
覚えた単語は積極的に用いて日記を書く
韓国語の語彙力を増やしたいと思ったら、その日覚えた単語を積極的に用いて日記を書くようにしましょう。
日記を書く目的は、学んだ単語や文法をアウトプットしていくことなので、新たに覚えた単語は日記に無理やりにでも組み込むようにします。
1週間ほど、いろんな文章に組み込んで使っていくと、その単語は記憶に定着していきます。そうすれば、その単語を使ったフレーズも覚えられるので一石二鳥ですね。
始めの1カ月は2~3行で問題ありません。最初のうちは、単語も文法も調べながら書いていくという感じになるので、5行、10行書こうと無理すると疲れてしまいます。
日記は「毎日」の出来事や感想を記録していくものですが、日記を書くのが習慣化するまでは、無理して毎日書かなくても問題はありません。
毎日書かないといけないと思うと、楽しく日記を書くことが出来なくなってしまいます。なので、自分の生活パターンに合わせて、週に3回、週に5回と、出来る範囲で書くようにしましょう。
言語学習は継続していくことが最も重要ですので、楽しく続けていける範囲で日記を書くことを心がけてください。
日記を続けていくと、そのうち10行もあっという間に書けるようになっていきます。そして、日記を書き始めたときと比べて自分が成長していることを実感できます。
自分の韓国語が成長しているという実感は、自信に繋がっていきますよ。
書き続けることで勉強法がわかる!かわる!
日記を書くのが習慣化したら、出来れば毎日書くようにしてみてください。毎日続けるためには、簡単なことをテーマに書くことが効果的です。
例えば、今日食べたご飯や、今日出かけた場所など、ちょっとしたことを日記に書きましょう。毎日、続けることで、自然と韓国語で考える習慣が付くようになります。
日記を毎日つけていると、新しい表現方法などについても学びたいと思うようになるでしょう。ただ、独学では新たなことを学ぼうとすると、調べるための時間がかかることが多く、効率良く勉強ができません。
効率的に韓国語を学びたいなら、韓国語教室に通うのがおすすめです。韓国語教室なら、ネイティブの講師から効率良く学ぶことができます。
日本最大の韓国語教室K Village(https://kvillage.jp/)では初めて韓国語のレッスンを受ける人でも、語学のレベルに合わせたグループレッスンを行っているので、韓国語が理解できないまま、レッスンが進むことはありません。また、今なら入学料は0円でさらに1レッスン550円(税込)~学べることができます。まずはお気軽に体験レッスンに来てください。
日記や手帳で使えるフレーズ
最後に、これから日記を書き始めようと考えている人のために、日記や手帳で使えるフレーズをご紹介していきます。
フレーズを覚えておくと、単語を変えるだけでいろんな文を書けるようになりますよ。
日記で頻繁に利用するフレーズ
○○を食べました。「○○을/를 먹었어요.」
라면을 먹었어요.
ラーメンを食べました。
○○を食べたいです。「○○을/를 먹고 싶어요.」
피자를 먹고 싶어요.
ピザを食べたいです。
~してから、~した後に「~고 나서」
숙제를 하고 나서 친구를 만났어요.
宿題を終えてから友達に会いました。
헤어지고 나서 계속 연락이 없다.
別れてからずっと連絡がない。
楽しかった。「즐거웠다」
오늘 정말 즐거웠어요.
今日は本当に楽しかったです。
처음엔 긴장했지만 정말로 즐거웠습니다.
最初は緊張したけれどとても楽しかったです。
日記は添削してもらおう
日記を書くことで単語力や文章力を伸ばすことはできますが、添削してもらっていないと正しい文法で書けているかどうかは分かりません。
添削してもらって、その文章を復習することで、韓国語の力が本当についてきます。なので、ある程度の文章を書けるようになったと思ったら、ネイティブに添削してもらうことを考えましょう。
身近に韓国人、もしくは韓国語が非常に上手な友人がいれば、その人たちに頼んでみることが出来ます。
そういう友人がいないという場合は、語学アプリの添削機能を利用するのもひとつの方法です。文章を入力して、ネイティブに文法が正しいかどうか確認してもらうことができます。
この語学アプリは無料で利用できる反面、ユーザー同士で教え合うサービスになっているため、自分の質問に返事が来ないということもあります。
韓国語のレベルを上げたいと思ったら、やはり韓国語教室に通ってネイティブと直に会話するのが一番です。そのときに日記を添削してもらうことで、正しい表現・文法を身に付けていくことができます。
まとめ
韓国語で日記を書くのを習慣にすれば、韓国語で考えるクセがつき、韓国語のレベルをアップさせていくことが出来ます。ただし、韓国語で日記をつけるためには、基本的な文法とある程度の単語を知っておくことが必要です。もし、韓国語の勉強を始めたばかりなら、まずは文法と単語の勉強をして、その後に日記を書くのをスタートさせましょう。
韓国語の日記を書くのは、出来たらネイティブに添削してもらうようにします。そうすることで、正しい文法を学べますし、ネイティブらしい表現方法を増やすことができるはずです。身近に韓国人の友人が居ない場合は、韓国語教室に通って、ネイティブチェックをしてもらいましょう!
チョン スジョン
韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2016年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴5年以上。 レッスン通算時間は約10,000時間、約400人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。
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