韓国語勉強の中級の壁を突破せよ!自分の今のレベルは?スランプの原因やステップアップ方法も!
韓国語勉強には中級の壁と呼ばれるものがあるようです…
ハングルの読み書きができるようになり…
韓国語で挨拶ができるようになり…
単語をたくさん覚えて話せるようになってきた…
ここまで来るのも大変でした。
でも、ここからがもっと大変!そう【中級の壁】と呼ばれるスランプです。
どうやって乗り越えていけばいいのか?
色んな人が乗り越えてきたステップアップ方法をチェックしてみましょう。
自分の韓国語は初級?中級?上級?
まずは、自分の韓国語のレベルがどれくらいなのか?
勉強をしていく上では、それを知ることも大切ですよね。
まず、【韓国語勉強の初級】から。
第一歩としては「ハングルが読めること」、次は「ハングルが書けること」
これは初級と言うよりも基本となるレベルですよね。
でも、最初はあのハングル文字が全く文字に見えず、覚えるのに苦労しました。
子音と母音の意味を理解して、半切表の意味を理解して、そしてパッチムを理解して…
そして、ここから韓国語の挨拶を覚えて、助詞や動詞の活用を使って簡単な文章が作れるようになる、そして実践的なポイントで言うと、【簡単な韓国語の会話ができる】ここが初級のレベルでしょう。
学校でやった英語の授業で言うと、最初に一年間で学ぶような内容とイメージするとよいでしょう。
挨拶、自己紹介、あれこれそれどれなどの指示語、てにをはなどの助詞、韓国語でも最初に練習します。
文章の作り方としては、主語、述語、目的語を使い、一つの文章ができるようになるところが韓国語の初級と言えるでしょう。
次に【韓国語勉強の中級】は、「韓国語で会話ができるかどうか?」これが大きなポイントになります。
初級は簡単な文章を読んで書くことが出来るという段階でしたが、中級では韓国語を使ってコミュニケーションができるかどうかです。
中級レベルになると、旅行や食事、買い物などの日常的な会話がある程度可能で、でもやっぱり専門的なことは難しいというような段階です。
韓国語のドラマも歌の歌詞もある程度、韓国語字幕を見て理解することもできるでしょう。
韓国語勉強の初級と中級の差は?
でも、そうはいっても自分が初級なのか、中級なのか、いまいちこれでは分かりにくいですよね。
目安としては韓国語でコミュニケーションができるかどうかがポイントだと言いましたが、「初めて会う人とでも、韓国語で10分話すことが出来るかどうか」を目安に考えてみて下さい。
10分と言うと短く感じるかもしれませんが、案外やってみると長いものです。
何か一つ、聞きたい事、言いたいことを言って終わりではなく、何か次の話題を探してそれが言葉にできるかどうか、また相手から何か話しかけられて反応ができるかどうかがポイントになってきます。
でも、そこがスラスラできないからと言って中級レベルではなく初級となるわけではありません。
辞書を使いながらでも、自分の必要なことを伝えることが出来る、聞き取ることが出来るなら、一人で韓国へ旅行に行くこともできるでしょう。
分からない単語があればそれも韓国語で質問したり、ちょっと考えながらでも会話をつなぐことが出来るなら韓国語の勉強は中級だと言えるでしょう。
まだまだ、会話では困ることもあるかもしれません。
でも初級と違って、わからないことを尋ねることも含め、コミュニケーションができるになっていれば中級と言えるでしょう。
そこから考えると、上級はスラスラとわからないことがほとんどなく、専門的な難しい内容でも理解しているレベル。
言えば、中級は日常生活ができるレベル、上級は仕事ができるレベルと考えるとよいでしょう。
よくある韓国語勉強の中級の人の様子と言えば…
■一人でも欲しいものを探して買い物ができる韓国語は話せる。
でも難しい分野や慣れない話題(例えば病院や銀行など)は困ることがある。
■韓国ドラマを日本語字幕で見ながら多くの韓国語の会話が聞き取れる。
セリフを聞きながら韓国語字幕を意味を理解しながら読み取れる。
でも複雑な会話はわからなくなることがある。
■仲の良い人と困ることなく韓国語で会話ができるが、
気が付くといつも同じような単語を使って話している。
■普段の会話はほとんど問題はない。
でも、ニュース番組や新聞など漢字語が多い韓国語が苦手
このような人が中級で、壁を感じていると言える状態です。
心当たりはあるでしょうか?
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初級から中級は簡単?!中級から脱出できないスランプの原因は?
韓国語勉強の初級、中級、上級についてどれくらいのレベルを目安にすればいいのかを見てきましたが、
ここで、本題の【中級の壁】について話を戻します。
なぜ、韓国語では中級に壁があるのでしょうか…
でも、先にまず知っておいていただきたいことがあります。
【中級の壁を感じている人は、もっと韓国語を上手になりたい人】
【中級の壁を感じている人は、韓国語勉強に意欲がある人】
この2つです。
と言うのも、中級レベルくらい話せれば、趣味や一般教養の視点で見ると、十分ですごいことともいえるからです。
できるようになったからこそ、スランプを感じているというわけなんです。
実は初級は、ハングル文字が読めると、一気に韓国語勉強のレベルが上がり、効果も実感しやすく、その壁を乗り越えやすいんです。
でも中級になると、自分が言いたい事、聞きたい事だけではなく、途端に覚えないといけないことが増え、ボリュームが大きい為、スランプを感じてしまうというわけなんです。
でも壁を感じているという事は、乗り越えるチャンスだという事!
次はその中級の壁を突破するための韓国語勉強法をチェックしていきましょう。
韓国語の基礎ができている中級の人に大切なのはインプットとアウトプットです。
韓国語おすすめ記事・韓国語は独学でマスターすることができるのか!?
中級の壁を突破するための韓国語勉強法【インプット】
一つ目のポイントは【インプット】
これはボキャブラリーを増やすという事です。
これまでは、簡単な日常生活、自分の好きな分野で培ってきた単語や表現をもっと広げていきましょう。
良い教材は【ニュース】です。
日々新しいトピックが出てきますし、難しい漢字語にもどんどん出会えます。
会話中心の教材ではなく、小説やコミックなど書籍を使うのも良い方法です。
ヒアリングで言うと、ラジオやポストキャットなど、思い切って韓国の人向けに放送されているものに手を出すのもおすすめですよ。
中級の壁を突破するための韓国語勉強法【アウトプット】
二つ目のポイントは【アウトプット】
これは自分からどれだけ韓国語を使う機会を増やすかにかかっています。
「韓国留学に行って24時間韓国語の環境にどっぷりつかる」これは極端な方法ですが、日本にいるとより圧倒的に自分から韓国語を発する機会が作れるので、有効ですよね。
学校に行きながらだったり、仕事をしながらの場合は「韓国語教室に通う」「オンラインマンツーマンレッスンを受ける」「日記を毎日韓国語で書く」など。
どんどん自分から、韓国語を話す、書くという作業を意識的に増やしてみるようにしてみましょう。
アウトプットの場所を作ることは、新しい仲間を作ることにもつながるので、中級の壁に悩んでいる人は是非チャレンジしてみて下さい。
韓国語勉強の中級の壁を突破せよ!まとめ
韓国語の中級の壁を突破せよ!ということで、どんな状態のことなのか、どうやって乗り越えればいいのかなどを見てきました。
でも途中でも触れましたが、中級の壁を感じているということは、もっと韓国語を上手になりたい人、韓国語勉強に意欲がある人だという証拠です。
辛いなと思ったら、ハングル文字を覚える前のことを思い出してみて下さい。
読めるようになった今、その壁を越えてよかったと思いますよね。
きっと中級の壁も超えてみて後で振り返ると、絶対にやってよかったと思うはずです。
インプット、アウトプットの機会をどんどん作って、超えていきましょう。
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