韓国語コラム | 韓国語勉強の初級でおすすめの勉強方法!ハングルの読み書きをマスターした後のステップアップに!

韓国語勉強の初級でおすすめの勉強方法!ハングルの読み書きをマスターした後のステップアップに!

韓国語の勉強を始めて間もない初級の段階で、これからどんどん上達していくために、次のステップアップのためにどんな勉強をしていけばいいのでしょうか?

一番最初の段階では、ハングル文字の読み方や書き方を勉強したり、簡単な基本の挨拶を勉強したり、基礎の文法を勉強したりと言うのが、一般的です。

そこを終えたという段階で、ちょっと上の参考書やテキストをも見ても、なんだか難しすぎるというかしっくりこない…

そんな風に初級からのステップアップの勉強に悩んでいる人に、おすすめの韓国語勉強を調べてみたいと思います。

韓国語勉強の第一歩はハングル文字の読み書き

韓国語勉強を始めようと思ったら、まず最初の第一歩は、ハングル文字の読み書きを勉強する事ですよね。

가나다라마바사아…

아야어여오요우유으이…

このプロセスはとてもとても重要です。

韓国語を話せるようになりたいと思って、ハングル文字からではなく、フレーズをカタカナでたくさん覚えるという勉強方法もあります。

でも、それはステップアップしようとする次の段階に行けば行くほど、難しいはず。

単発の韓国旅行の為などの目的にならいいのですが、それではすぐに忘れてしまいます。

初級の段階でしっかりハングル文字を勉強しておくと、どんなに長い文章になっても読めるようになりますし、どんどん単語も覚えていけるようになります。

多くのテキストや参考書でも言われていることなので、多くの人がそこから勉強をしているはず。

最初は文字に馴染むまで大変だったと思いますが、ハングルの仕組みを理解し覚えるところまで頑張ったら、ハングル文字はとても勉強のしやすい文字だという事は、経験した人なら誰でも知っていることでしょう。

でも、初級の段階でステップアップをしたいと思っている人の多くは、ハングル文字の読み書きを勉強し終えて、次にどうしようと思っているのではないでしょうか。

今回はそんなハングル文字の次、初級からのステップアップの韓国語勉強法についておすすめを紹介したいと思います。

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ハングル文字をとことん定着させるおすすめ勉強法

まず一つ目の初級ステップアップの韓国語勉強法は「ハングル文字の定着」です。

ハングル文字の読み書きを覚えたら、次はまたハングル文字だというので、ちょっと退屈だと思う人もいるかもしれませんが、しっかり自分の中に定着させるというプロセスを取ることで、その後の韓国語勉強が格段にスムーズになるので、一度チェックしてみてください。

ここでに目標にしたいのは、簡単な韓国語を聞いてハングル文字が書き取りできる所です。

日本語でも経験があると思いますが、なじみのない言葉だとひらがなやカタカナで書かれていても、読むのに戸惑う事ってよくあります。

でも、一度読んで意味を理解すると次はスムーズに読めますよね。

日ごろ使いなれている言葉でもそうですが、やはり自分に馴染むまで時間が必要だと言えると思います。

なので、読める、書けるようになったハングル文字ですがもっともっと自分に定着させる練習を取り入れてみてください。

1,パッチムのない基礎単語でハングル練習

初級の段階で、ハングル文字を定着させるおすすめの勉強方法は「パッチムのない基礎単語でハングル練習をする事」です。

初級の段階でも、よく使われる基礎単語にパッチムは沢山出てきます。

もちろんそれらを勉強することも大切ですが、まだ上手く覚えられなかったり、難しいと感じているならそれはハングル文字にしっかり馴染んでいないから。

まずはパッチムのない単語で勉強してみましょう。

私:나(ナ)
ライオン:사자(サジャ)
ブタ:돼지(テジ)
ウサギ:토끼(トッキ)
頭:머리(モリ)
靴:구두(クドゥ)
足:다리(タリ)
海:바다(パダ)
バス:버스(ボス)
料理:요리(ヨリ)
牛乳:우유(ウユ)
野球:야구(ヤグ)…

ちょっと探してみただけでもいっぱいあります。

しっかり発音しながら、この練習をすると韓国語の単語も自然とたくさん覚えられます。

また、子音と母音の発音にも慣れるので、この後パッチムのある単語へのステップアップもスムーズです

またハングル文字に自信が持てないという人におすすめの勉強法です。

2,五十音、名前や地名など固有名詞でハングル練習

もう一つ、ハングル文字をしっかり自分の物に定着される勉強としておすすめなのが、日本語の五十音図、名前や地名などの固有名詞でハングル表記をする勉強方法です。

英語でもそうですが、地名や人の名前などの固有名詞は、日本語の発音のままハングル文字で表記をします。

なので地名や名前をハングルで書き表すという練習は、実用的でもありますし、単語を知らなくてもハングル文字の表記の練習をすることができるんです。

中でもおすすめなのは、正解の探しやすい日本の地名。

東京:도쿄
大阪:오사카
神奈川:가나가와
北海道:홋카이도
福岡:후쿠오카

やってみるとわかるのですが、これはしっかり韓国語の発音変化のルールを知っていないと、正しく表記できません。

東京の「と」、北海道の「ど」はどちらも「도」ですが、発音が違いますね。

神奈川の「か」と大阪の「か」、福岡の「か」は文字が違います。

北海道の小さい「っ」の文字はパッチムの「ㅅ」で表現するんですね。

これは語頭に来るときに有声音化(濁音になる)という韓国語のルールによるもの。

この辺りをしっかり理解するのは、とても難しいと感じる人が多いのですが、なじみのある日本の地名や名前で練習することで、理解が深まります。

まずは、自分でテストのつもりで書いてみて、正解を確認するという順番がおすすめです。

是非挑戦してみてください。

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初級から音読の韓国語勉強を取り入れよう!

ハングル文字を習得したら、次は基礎の単語、そして基礎の文法に進んでいきますよね。

ハングル文字を定着させる勉強と言うのは地味ですが、しっかり最初のうちにやりこんでおくと、後がとってもスムーズです。

よく言われていることですが、日本語と韓国語は語順が同じで、文法の習得に、英語ほど苦労しないと言われています。

さらに、単語をたくさん覚える事が大切だとも。

なので、次はどんどん単語と文法に進んでいくことになるのですが、一つ初級のうちから取り入れておくことをおすすめしたい勉強方法があります。

それはネイティブの話す韓国語を聞く事と「音読」です。

勉強と言えば暗記のように、ひたすら本やノートとにらめっこするばかりではなく、実際に韓国語を聞く事、さらに声に出して韓国語を読む練習も積極的に取り入れてください。

音読を取り入れる事は、スピーキングやヒアリングのトレーニングになり、韓国語の上達にとても効果があります。

また声に出すことで、記憶にも残るので結果的に単語を覚えたり文法を理解する事にもつながります。

「一生懸命勉強したのに英語は話せない…」そんな二の舞にならないようにするため、特に独学で韓国語を勉強している人、勉強した韓国語を使う機会がなかなかない人におすすめしたいです。

韓国語勉強の初級でおすすめの勉強方法!まとめ

初級の韓国語勉強におすすめの方法として、ハングル文字をしっかり自分の物に定着される練習方法をご紹介しました。

既に、文法の勉強に進んでいる人も、力試しのつもりで固有名詞のハングル表記にチャレンジしてみていただきたいと思います。

そして初級の内から、実際の韓国語の音声で勉強する事、さらに自分でも韓国語を声に出す音読の練習もも、効果が高いので是非取り入れてみてください。

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