韓国語勉強の入門に必要な情報をチェック!勉強の前に知っておきたいポイントは?
これから韓国語を勉強しようという入門のタイミングはとても大切です。
学校で授業として習うわけではない韓国語は、独学で勉強を始めるとなると参考書やテキストなどを何を準備すればいいのか、何から始めればいいのかなど勉強方法を自分で探すことから始めないといけません。
またマスターしたいと思っている韓国語ってどんな言葉なのか、そういった基本となる知識もあいまいな人が多いのではないでしょうか?
今回は、そんな風にこれから韓国語を勉強しようという入門のタイミングで、韓国語について知っておきたいポイントをまとめてチェックしてみましょう。
韓国語勉強の入門の前に韓国語について知っておこう
これから勉強しようという韓国語。
안녕하세요(アンニョンハセヨ)
감사합니다(カムサハムニダ)
사랑해요(サランヘヨ)
いくつかのフレーズは聞いたことがあるし、意味も知っている。
韓国語の文字はハングル、などなど。
元々韓国は日本から最も近いお隣の国であることから、キムチや焼肉などのグルメも普通に定着していて知っていることも多いです。
K-POPアーティストが日本で大活躍していたり、コスメやファッションなども大人気なので、ハングル文字を見かけることも多いですよね。
でも、いざ勉強するとなるとあまり「韓国語」自体については知らない事が多いことに気が付きます。
学校の授業で習う英語ほどに身近ではないので、入門のタイミングではそれは仕方のないこと。
ですが、韓国語についてどんな言葉なのかという知識を身につけておくことは、これから韓国語を勉強していくにあたってスムーズに進めていくためにもとても大切なことです。
韓国語とは?ハングルとは?などなど。入門のタイミングで是非知っておきたいポイントをチェックしてみましょう。
韓国語勉強の入門【韓国語とは?】
まずそもそも【韓国語とは?】について。
お隣の韓国語(大韓民国)で話されている言葉のことですが、そのお隣の朝鮮民主主義人民共和国でも使われています。
その為、朝鮮語と言う名前もありますね。
元々二つは同じ国であったことから、使われていた言葉も同じものでした。なので、今は国が分かれて呼び方が異なりますが、使われている言葉も文字も同じ、韓国語も朝鮮語も同じハングルと言う文字を使います。
言葉は地方によって訛り(方言)があったり、文化や時代によって変化もしていくものなので、現時点で少し違いがある事も当然ありますが、基本的には同じ言葉として通じますし、韓国語も朝鮮語もほとんど同じ言葉であると考えて問題ありません。
また、ハングル語と呼び方を聞いたことがある人がいるかもしれませんが、これは実は間違いなんです。
ハングルとは文字のこと。日本語で言うとひらがなやカタカナのことです。
なので韓国語のことをハングル語というのは、日本語をひらがな語、カタカナ語と呼んでいるようなものなのでおかしいというわけです。
これでまず韓国語について整理できましたね。
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韓国語勉強の入門【ハングルとは?】
それでは次の韓国語の入門のポイント【ハングルとは?】です。
先ほども言った通り、韓国語で使われる文字がハングルなのですが、ハングルは1443年にその当時の王様、世宗大王(세종대완:セジョンデワン)によって作られた文字です。
それまでは韓国でも日本と同じように、中国から伝えられた漢字を利用していましたが、読み書きができるのは王族・貴族など一部の限られた特権階級の人々だけ。
そこで世宗大王は平民にも広く読み書きを広めたい、その為に学びやすい文字を作ろうと考え、ハングルを生み出しました。
なのでハングルは「知識の革命」とも呼ばれているほど、よく考えて作られているため、とても勉強しやすい文字なんですよ。
一見すると記号のように見えるハングルですが、元々は口や舌や歯の形を基に作られているんだとか。
基本となる文字は、母音と子音に分かれていますが、たったの24文字!
それを組み合わせて、全ての言葉を表現しているのがハングルなんです。
ひらがなと比べるとよくわかりますが、一文字ずつ形も発音も異なるので全部覚えるのが大変ですよね。
でもハングルの場合は24文字だけ!その組み合わせなのでとても勉強しやすいんです。
なので、これから韓国語を勉強するにあたり、緊張することなくリラックスして取り組んでいただきたいと思います。
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韓国語勉強の入門【韓国語の勉強の順番とは?】
次の入門ポイントは【韓国語の勉強の順番】です。
何から始めていけばよいか、どんな風にステップアップをしていけばいいのか、入門の段階からちゃんと整理しておくことで、効率よく韓国語が身に付きます。
韓国語の勉強の順番、何と言っても最初は「ハングル文字の読み書きから」です。
先ほども触れたようにハングル文字はとても勉強しやすい文字なので、敬遠せず最初からしっかり取り組んでいきましょう。
その時に反切表という一覧表を使うのですが、これは日本語で言う五十音図のこと。
子音と母音をかけ算の表のように組み合わせて覚えていくものなんです。
韓国の子供たちも最初はこの表で韓国語を学びます。
一つ一つの文字の正しい発音、書き順を意識して練習していってください。
その際、韓国語には日本語にない発音があり、入門の段階で多くの人が苦労しています。
一番有名なのは、日本語で「オ」と書き表す発音なのですが、韓国語の場合は「ㅗ」と「ㅓ」の2種類があるんです。
「ㅗ」はほとんど日本語の「オ」と同じ発音なのですが、もう一つの「ㅓ」の方は、「あ」と言う時の口の形のまま「お」と言うような発音になるんです。
舌も口の中で少し引っ込んだような状態になり、やってみると全く違う発音である事が分かります。
でもこれを聞き分ける、発音を区別するとなるといきなりは難しいので練習が必要です。
このような日本語にない発音をマスターするのが、入門の段階で一番大変なポイントだと言われています。
でも大丈夫、あまり心配することはありません。
入門の段階からこのような注意点をしっかり理解しておけば、気を付けて取り組むことができます。
コツとしては、実際のネイティブの韓国語の音声を聞きながら、自分でも声に出して練習を積むこと。
そして参考書やテキストを利用して口や舌の動きにも気を付けて練習すること。
動画や音声を利用することはもちろん、実際に韓国語学校などを利用して直接先生から学べるのが理想です。
最初の入門の段階で正しい発音を身に付けられるとその後の韓国語勉強はとてもスムーズに進みます。
逆に言うと最初に間違った発音が身に付いてしまうと、修正する方が大変だったりするんです。
文法や単語を覚える事もその後で大切になってきますが、まずは入門の段階ではハングル文字!
正しい発音、書き方を意識してしっかり身に付けるようにしましょう。
韓国語勉強の入門に必要な情報をチェック!まとめ
韓国語勉強の入門に必要な情報ということで、韓国語とは何か、ハングル文字とはどんなものか、そしてどんな順番で勉強していけばいいのかなどをチェックしました。
韓国語の勉強と言うと、参考書やテキストを探さなくちゃと思うものかもしれませんが、こういった基本的な知識を持って取り組んでいけると、より理解も深まるのでおすすめです。
日本語とたくさんの共通点も多い韓国語。
勉強すればするほどより多くの発見があります。是非楽しんで、勉強を進めていってください。
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