韓国語の勉強に疲れた!そんな心情を韓国語で表現してみよう
一生懸命に勉強していると思わず「疲れた…」とつぶやきたくなる瞬間、誰にでも覚えがありますよね。韓国語の勉強も同じことを感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
好きで始めたとしても、一生懸命にやっているからこそ、疲れたと感じるのは当然です。
また、韓国語の勉強だけでなく、普段から仕事や恋愛、人間関係など頭の痛いことは私たちを疲れさせるもの。そんな時に、「疲れた」と声に出すことで少し気持ちが楽になることってありますよね。
韓国語でもそんな風に疲れた時に「疲れた…」とつぶやけるようにしてみませんか?韓国語の「疲れた」にはいくつか種類があります。まとめてチェックしてみましょう。
韓国語の勉強に疲れた!そんな時は何て言う?
「毎週の韓国語のレッスンに疲れた…」「言いたいことがあってわかっているのに、いざとなると口から韓国語が出てこない…もう疲れた…」「この韓国語の単語は何度も見ているのにまだ覚えられないなんて…疲れた…」などなど
勉強をしていてうまくいかない時、思わず「疲れた…」とつぶやいてしまいたくなるものです。独り言でよく言ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
愚痴っぽいのはネガティブで良くないという事ももちろん分かったうえでですが、追い込まれた時、疲れた時にそんな風にちょっと息抜きのように「疲れた」と心情を吐き出すのは、悪いことばかりではありません。
口に出すことで、少し気持ちが楽になりますし、誰かに聞いてもらったりすることは、気持ちを理解してもらえるきっかけにもなりますので、実は大切な気分転換のワードになることもあります。
そんな疲れた時の為に、韓国語でも「疲れた」と言えるようにしてみませんか?
「韓国語の勉強に疲れた」を韓国語で言うと?
「韓国語の勉強に疲れた」は韓国語で何と言うのでしょうか。
한국어 공부에 피곤해…
(ハングゴ コンブエ ピゴネ…)
韓国語で「疲れた」は「피곤하다(ピゴナダ)」を使います。피곤하다(ピゴナダ)は漢字語で、피곤は漢字で書くと「疲困」となります。日本語でも疲労困憊(ひろうこんぱい)と言いますが、同じように疲れたという意味で使われています。
なので、「韓国語の勉強に疲れた」という時にはこのように言います。
ただ、ちょっと日本語では過去形なのに、韓国語の「疲れた」は「피곤해(ピゴネ)」と現在形なのでおかしいなと思うかもしれません。
実はいきなり時制の文法的な話になるので、ちょっと難しいかもしれませんが、韓国語でも「피곤하다(ピゴナダ)」を過去形にして「피곤했다(ピゴネッタ)」とも言いますが、その場合「疲れていた」と「過去に疲れていた」という印象になり、日本語とちょっとニュアンスが変わってきます。
日本語で「疲れた…」と思わずつぶやいてしまうときは今まさに「疲れている」という瞬間にこそよく使うと思いますので、このような時の「疲れた」は韓国語では現在形の「피곤해(ピゴネ)」がしっくりくるでしょう。
あの韓国語の先生は熱心だけど、緊張するから疲れたよ…
저 한국어 선생님은 열심히인데, 긴장이 되니까 피곤해…
(チョ ハングゴ ソンセンニムン ヨルシミインデ、キンジャンイ テニカ ピゴネ…)
韓国語の試験では聞き取りに自信がなくてたくさん勉強したよ。本当に疲れた…
한국어 시험에서은 듣기에 자신이 없어서 많이 공부 했어. 정말 피곤했다 ..
(ハングゴ シホメソヌン トゥッキエ チャシニオプソソ マニ コンブヘッソ、チョンマルピゴネッソ)
現在形と過去形にしたときにニュアンスの違いを感じられるでしょうか。ちょっとしたことですが、自然に使い分けられるようになりたいものですね。
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韓国語の「疲れた」の表現はいろいろ
さて、「韓国語の勉強に疲れた」=한국어 공부에 피곤해…とご紹介しましたが、「疲れた」を意味する韓国語の表現は、「피곤하다(ピゴナダ)」以外にもいくつかあります。
ここでは「疲れた」の意味であと二つ、「지친다(チチンダ)」と「힘들다(ヒムドゥルダ)」をご紹介したいと思います。
非常に疲れた=「지친다(チチンダ)」
まず、「지친다(チチンダ)」ですが、こちらは「「피곤하다(ピゴナダ)」よりももっと疲れた、もう疲れて動けない、、、というくらい疲れ果てたという強い意味を持ちます。
日常の会話でも使うことはありますが、それよりもドラマ・映画、歌の歌詞などの方が頻繁に登場するかもしれません。もちろん、「勉強にも疲れた」という意味で「공부에 지쳤어..(コンブエ チチョッソ…)」ということもできますが、こんな風に韓国人に言うと、「勉強のしすぎだよ!」と心配をかけてしまうかもしれませんので注意してください。
それほどインパクトのある「疲れた」を表現したい時に使うのが「지친다(チチンダ)」です。
しんどい、きつい、疲れた=「힘들다(ヒムドゥルダ)」
次が逆にもうちょっとライトな「疲れた」の意味でよく使われる「힘들다(ヒムドゥルダ)」をご紹介しましょう。
「大変だ」や「きつい」、「しんどい」と覚えている人も多いかもしれません。こちらも「疲れた…」と独り言を言ってしまうようなときに使われる言葉です。
お母さんが毎日勉強しろってうるさいから疲れる…
엄마가 매일 공부하라고 시끄러워서 힘들어…
(オンマガ メイル コンブハラゴ シックロウォソ ヒンドゥロ…)
もう歩けない!疲れた!
이제 못 걸어!힘들어!
(イジェ モッコロ!ヒンドゥロ!)
とてもよく使われる表現なので覚えておきましょう。
「疲れた」の韓国語以外の類似表現もチェック
そして、「疲れた」と合わせてよく使われる類似表現も幾つかご紹介しましょう。
死にそう=죽겠다(チュッケッタ)
日本語でも「死にそう!」とよく使いますよね。本当に死ぬわけではないけど、それくらい疲れた、しんどい、大変なことを強調したい時によく使いますが、韓国語でも「死にそう!」という意味で、죽겠다(チュッケッタ)はよく使います。
こんなにたくさん宿題を明日までになんて!死にそう!
이렇게 많은 숙제를 내일까지라니! 죽겠다!
(イロッケ マヌン スッチェルル ネイルカジラニ!チュッケッタ!)
荷物が重くて死にそう…
침이 무거워서 죽겠어…
(チミ ムゴウォソ チュッケッソ…)
疲れて死にそう…
피곤해 죽겠네…
(ピゴネソ チュッケッンネ…)
もちろん日本語と同じで、フォーマルな言い回しではありませんので、あくまでも城之尾結友達に対してなど使う場面には注意しましょう。
もうだめだ=안돼겠다(アンデゲッタ)
疲れて何かをもうこれ以上できない、となったとき「もうだめだ…」とつぶやくことがありますが、韓国語ではそんな時「안돼겠다(アンデゲッタ)」という言い方を使います。
足が疲れてもうこれ以上行けない、もうだめだ…
다리가 피곤해서 더 이상 못가…안돼겠다…
(タリガ ピゴネソ ト イサン モッカ…アンデゲッタ)
彼女に他の女の子と会ったのがバレた…もうだめだ…
여자 친구에 다른 여자를 만닸던 것 들켰어,,, 안돼겠다…
(ヨジャチングエ タルン ヨジャルル マンナットンゴ トゥルキョッタ、、、アンデゲッタ…)
ドラマなんかでもよく使われる言葉なので覚えておきましょう。
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韓国語の勉強に疲れた!まとめ
韓国語の勉強に疲れた!を韓国語で何と言うかということで、いろんな韓国語の「疲れた」の表現について調べて見ました。
疲れてしまうのは一生懸命頑張っている証拠でもあります!楽しみながら勉強を続けられる工夫を見つけて頑張りましょう。
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