「翻訳アプリがあるなら韓国語勉強は必要ない」は本当?上手な翻訳の活用方法もチェック!
翻訳アプリ、AIなんかが発達してるんだから、もう韓国語勉強なんて必要ないんじゃない?
確かに、日々技術は進歩していて、もう分厚い本の辞書を使っているなんて人も、ほとんどいないのではないでしょうか…
しかし、いくら今後もどんどん翻訳技術が発達していくとしても、韓国語勉強が必要ないなんてことになるでしょうか…?
頑張って勉強している人にとっては、嬉しいやら悲しいやら複雑な気持ちですよね。
そういうことを調べていきたいと思います。
翻訳アプリやAIが発達しているから韓国語勉強は無駄?
「翻訳アプリやAIが発達しているから、韓国語や英語なんかの外国語を勉強したって意味ないよ!」
そんな話、時々聞こえてきます。
翻訳機というものが、発明されてからずっとそういう話があるとも言えるかもしれません。
昔はまだまだ翻訳の機械も不完全で、間違いが多かったり、時間がかかったり、そもそもとても効果で手が出せなかったり、と問題がありました。
しかし、技術の革新が目覚ましい現代、AI(人工知能)の発達も目覚ましく、翻訳アプリもとても性能ががってきています。
スマホを持っていれば無料で使える、それはそれは便利なアプリもたくさんありますよね。
旅行に行くにも、日本語の話せない韓国人のお友達と話すのにも、とても便利に使えますし、頼もしいです。
普段から韓国語を勉強するのにも、わからない単語やフレーズを調べたり、確認したりするのにも役立ちますよね。
まだ今は韓国語勉強をする意味は、あるのだとは思いますが、将来的に本当に韓国語勉強は必要ないとなるくらいまでに翻訳アプリや技術は進化するのでしょうか。
翻訳アプリだけでは不十分な理由
韓国語を頑張って勉強している人、そして韓国語を頑張って勉強してすでに話せるようになっている人なら分かると思います。
今よりも時間が経てばたつほど、将来的には、翻訳アプリも発達し、高性能になっていくことでしょう。それは間違いないと言っても、過言ではありません。
しかし、やはりどこまで言っても、翻訳アプリだけでは不十分で、まだまだ韓国語勉強が必要だという理由も知っておきましょう。
不完全で間違った翻訳になることもある
一つ目の理由は「不完全で間違った翻訳になることもある」という事。
翻訳アプリを使った経験がある人はもうすでに知っていると思いますが、アプリなどの翻訳はおかしいことがまだまだたくさんあります。
韓国語を日本語に翻訳してみた時、意味がよく分からない、不自然な日本語になることはよくありますよね。
それは、日本語を韓国語に翻訳していても、やはり同じことが起こるという事です。
まだ韓国語勉強を始めて間もない人は、日本語を韓国語に翻訳しても、正しいのか間違っているのかわからないという人もいるかもしれません。
でも確認のために、日本語→韓国語→日本語ともう一度翻訳から翻訳してみるとよくわかります。
元々の日本語と全然違ったものになっているなんてことは、全然珍しいことではありませんよね。
という事は、まだまだ翻訳アプリのような機械では、正しく言葉が訳されないという事が起こるという事です。
コミュニケーションにタイムラグ
しかし、翻訳アプリも上手に使えば、かなり精度が上がります。
翻訳がしやすいように、予め日本語を分かりやすく整理しておいたり、短くシンプルな文章にするなどの工夫をすると、ずいぶん正しく翻訳ができるようになります。
しかし、それを実際の会話でやっているとするとどうでしょう?
コミュニケーションにタイムラグが発生します。
そもそも、翻訳するためには、文章を打ち込んだり、声を吹き込んだりする必要があり時間がかかりますよね。
韓国語勉強して話せる人であれば、そんなタイムラグは発生しません。
自信が持てないうちは、そうやって翻訳アプリを使ってでもコミュニケーションをとることにはとても意味があります。
でも、スラスラ自分の言っていることを相手にすぐに伝えたい、相手の言っていることをサクサク理解したいと思いますよね。
それは翻訳のタイムラグなしに、スムーズに話したいと思うからでしょう。
機械だよりになる
しかし、翻訳の精度もタイムラグも、やはり技術の進歩でどんどん高品質になっていくでしょう。
でも、どこまで言っても付きまとう問題が、「機械だよりになる」という事です。
電池が無くなったら?
バッテリーが無くなったら?
インターネットが使えなかったら?
翻訳の機械やスマホが故障したら?
翻訳のアプリや機械に依存している人であればあるほど、こんなトラブルが起こると、もう大変なことになりますよね。
だから、まだ韓国語勉強は必要だし、役に立つという事ですよね。
翻訳アプリは上手に活用しつつ、韓国語勉強を続けよう
翻訳アプリだけという状況は、やはり不完全だし、トラブルにも弱いという事が分かります。
韓国語を勉強して話せるようになれば、機械に頼ることなく、相手の顔を見て、楽しい会話をすることが出来ます。
ちょっとしたタイムラグや不便さかもしれませんが、やっぱり実際に人と人とが向き合って、話すのには勝てないと思いますよね。
技術の進歩は進歩として、上手に翻訳アプリも活用しつつ、韓国語勉強は安心して続けていく方がやっぱり良さそうですね。
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韓国語勉強する時の上手な翻訳アプリの使い方
とは言っても、今まさに韓国語勉強をしている人も、どんどん翻訳アプリを有効に活用していきましょう。
分からないことを調べるだけでなく、翻訳アプリは韓国語勉強の段階でも色々と有効に使えます。
自分の作った韓国語の文章の意味は正しいかなどをチェックするのにも使えますし、今は音声の読み上げ機能なんかもついている翻訳アプリがほとんどです。
韓国語の発音をチェックするのにも便利ですよ。
自分の発音が正しく認識されるのかというチェックをするために、韓国語で話してみて、文字起こししてみるという練習法もあるようですが、うまくいったという話はあまり聞かれません。
これはまだもう少し技術の発達を待った方がよさそうですが、そんなことが出来るなら、会話の練習も将来的には翻訳アプリで出来る可能性もありますよね。
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カメラ翻訳機能も便利
最後にもう使っているという人もいるかもしれませんが、OCR機能を使ったカメラ翻訳機能もチェックしておきましょう。
翻訳アプリを使うためには、まずそこに文字や文章を打ち込んだり、吹き込んだりする必要があります。
でも、目の前にある韓国語をカメラで文字を撮影し、その画像の中の文字を認識して、翻訳をしてくれるというカメラ翻訳という便利な機能があるんです。
これができるなら、旅行で韓国に行ったとき、気になる看板を見つけた、メニューのハングル文字がわからない、など文字が目の前にあって意味が知りたいとなったら、使えばいいんです!
手書きの文字でも可能は可能ですが、やはり機械で読み取るという事で、印刷された文字で鮮明な文字の方が、成功率が高いです。
もちろん無料で使える翻訳アプリの機能なので、是非活用してみて下さい。
「翻訳アプリがあるなら韓国語勉強は必要ない」は本当?まとめ
「翻訳アプリがあるなら韓国語勉強は必要ない?」
これは、本当なのかを調べてみました。
将来的にどんどん便利に精度が高くなっていくのは間違いないですが、やはり不完全だったり、タイムラグがあったり、機械頼みになってトラブルの時には困るなど、まだまだ翻訳アプリだけに任せておけないという理由もありましたね。
とは言っても、使えないとなるわけではありません。
上手に活用して、韓国語勉強にもどんどん活用していきましょう。
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