韓国語初心者のライティング勉強法!韓国語の文章を書けるようになるにはどうすればいい?
韓国語のライティング!
すらすらと韓国語の文章が書けたなら…憧れますよね!
でも、いざ文章を書くとなると、「あれ?」と戸惑う事や迷う事が多いもの。
書いてみたものの、これであってるのかな?と不安に思う事ばかり…どうやったら文章が書けるようになるのかは、なかなかハードルが高いことのように思えますよね。
今回は韓国語初心者の人が、どうやったら文章を書けるようになるのか、ライティングの勉強に取り組むための勉強法について調べてみたいと思います。
韓国語初心者のライティング勉強法が知りたい!
「読む」「聞く」はインプット、「話す」「書く」はアウトプットと言って区別をしたりしますが、このアウトプットの中でも韓国語は「書く」がとても難しい!
「ㅗ」だったっけ?「ㅓ」だったっけ?
「ㄱ」「ㅋ」「ㄲ」のどれ??
ただでさえ発音の区別が難しい音があるので、難しいです。
読む時には問題ないし、口で言うならなんとかなっても、実際に文字で書くとなると正確さがはっきりと求められるので、なかなか自信をもってという段階までが大変です。
単語なら辞書アプリで調べれば確実です。これは単語ごとに正しい発音をしっかり覚えて、練習を繰り返すことで定着させていくしかありませんね。
が、文章となると本当にあっているのか確信を持つところまでなかなかいかないという悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。
翻訳ソフトやアプリで文章も韓国語に変換はできるものですが、自分でゼロから書くとなると本当に悩ましいもの、一度でも自分でゼロから韓国語を書いたことがある人ならば、誰でも経験があると思います。
さらに、その前の段階として、まだ韓国語を始めたばかりの人は、なかなかライティングにステップアップできない、どうやってはじめたらいいのかと、最初のスタートのところで困っているという人もいるでしょう。
ライティング、どうやって勉強していけばいいのでしょうか?
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初心者がライティングを勉強するのは無理?
韓国語で文章を書く、ライティングを勉強したいと言っても、それまでに基礎をきっちりしておかないと効率よく勉強を進めていくことはできません。
文章を書くためには、基本的な単語、そして文法を知る必要がありますし、その前にまずしっかり韓国語の基礎となるハングル文字についても抑えておかないといけません。
韓国語で文章を作るときには、単語とそれをつなぐ助詞を正しく意味が通じるように並べていき、そして動詞や形容詞などは語尾が変わったりしますので、活用させるということが必要になってきます。
そのもととなる単語を知っていることに加えて、組み合わせて言葉を変更させる(活用)というステップを踏むことになります。
基礎となる単語が不安定なままではライティング本来の練習と並行して、単語を調べていかなくてはいけないため、効率が良いとは言えなくなってしまいます。なので基本の単語はライティングの前に知っておくのがベターです。
とはいえ、初心者だからと言ってライティングをまだまだ先延ばしにするという事ではありません。
ハングル文字がしっかり定着している状態で、いくつかの基本となる単語を知っていればライティングの勉強も進めていくことができます。
むしろ、最初のうちは、難しい文法を使って長くて複雑な文章を作るよりも、シンプルで会話に登場する頻度の高い基本の文章をたくさん作る練習をするほうが、効率よく実用的な韓国語の勉強ができるようになります。
つまり、初心者のライティングの勉強法としては、いきなり背伸びをせず、基本に沿ったシンプルな文章に集中して練習するのがおすすめなんです。
具体的に見ていきましょう。
韓国語おすすめ記事・韓国語のあいさつ・日常会話・授業フレーズをわかりやすい一覧でご紹介!
・韓国語勉強の発展のポイント!初心者でも実践できる効果的な学習方法は?
初心者のライティング勉強のポイントは基本の徹底!
例を挙げるとすると「私は学生です」という文章。
저는 학생입니다.(チョヌン ハクセンイムニダ)ですよね。
これを文章の語尾を変更してみましょう。
「私は学生ではありません」
저는 학생이 아닙니다.(チョヌン ハクセンイ アニムニダ)
「私は学生ですか?」
저는 학생입니까?(チョヌン ハクセンイムニカ?)
基礎となる文法である「〇〇は△△です」という文章ですね。
「私は学生です」というこの文章を書けるようになっていれば「私」や「学生」「~です」という知っている単語は分かっているはず。
そこに次のステップとして、その知っている単語を使って、さらに否定文、疑問文を練習していけばいいのです。
「~です」「~ではありません」「~ですか?」を習得したら次は、単語を変更していきます。
「私」と「お母さん」や「友達」、「弟」などと変えてもいいですし、「学生」を「先生」や「日本人」、「25歳」など色々と変更もできますよね。
このパターンがもうバッチリ!となれば次は「図書館に行きます」など動詞を使った文章で練習をしていくなど、ステップアップしていきます。
図書館に行きます:도서관에 갑니다.
図書館に行きません:도서관에 가지 않습니다.(도서관에 안 갑니다.)
図書館に行きますか?:도서관에 갑니까?
この文章の場合は「図書館」を「空港」や「学校」、「会社」などに変えてみるといいですよね。
「行く」を「食べる」に変えて、その前の言葉も「キムチ」や「お寿司」などの食べ物にするのもいいでしょう。
基本の文法と侮るなかれ!
基本をしっかり押さえて、あとは単語のバリエーションを増やしていけば、韓国語のライティングはもちろん、実力自体がぐっとアップしていきます。
先ほども触れましたが、初心者の人がライティングを勉強する時に背伸びをするのはおすすめできません。
知っている基本の単語、そして知っている基本の文法を使って、可能な限り文章をたくさん作る練習をしましょう。
文章を作るときにカギになってくる、「てにおは」の助詞も合わせて、一つずつマスターしていくようにしましょう。
韓国語おすすめ記事・韓国語は独学でマスターすることができるのか!?
韓国語ライティングを習慣化させよう
基本の単語と基本の文法でライティングの勉強を進めていこうと言いましたが、問題はそれをどうやって継続していくか、ですよね。
やはり単発で終わってしまっては、そこでストップしてしまい、上達への道が遠ざかってしまいます。
とは言っても、文章を書くというのは、なかなか難しいものです。日本語でもそうです。それを韓国語で書くとなると、もっとハードルが上がってしまいます。
なので、最後に韓国語のライティング勉強を習慣化させる勉強法をご紹介したいと思います。
初心者におすすめのライティング勉強法
一日3文の韓国語作文
「外国語の勉強に一日3文の日記を書こう」という勉強方法があるのはご存じの方も多いと思います。
でも、日記となると案外ハードルが高いもの。書きたいことはあっても韓国語で何て言うのかを知らない場合、単語を調べるというところから始めなくてはなりません。
勉強がもっと進んで中級者くらいになってくるとそれはとても良い勉強になりますが、初心者の場合は大変です。
なので、日記ではなくなんでもいいので3文韓国語で文章を作るという勉強法に変更してみましょう。
先ほど紹介した「~です」「~ではありません」「~ですか?」の3つでもOK!ノートに書こうとなるとまたハードルも高くなるので、スマホのメモに書いていくなど手軽に始められるようにするのがコツです。
韓国語の文章を読む
二つ目のおすすめの勉強法は「韓国語の文章を読む」というもの。
ライティングの勉強なのになぜ「読む」なのか?と疑問を持つ人もいるかもしれませんね。
あまり難しい文章ではだめです。自分のレベルに合わせて選ぶ必要がありますが、文章を読むことはとてもライティングの勉強に有効なんです。
たくさんの韓国語に触れることで、より自然なライティングが自分に定着しますし、「こんな言い方をするんだ」「あ、この表現は自分でも使えそう」と新しいステップにもつながります。
単語力を伸ばすのにも役立ちます。
まずは子供向けの絵本など、簡単でシンプルな文章から探してみてください。
実際に韓国語を使う機会を作ろう
最後のおすすめの勉強法は実際に韓国語を使う機会を作ること!です。
韓国語のライティングは最初にも言いましたが、母音や子音が悩ましかったり、パッチムはどれだったっけ?と混乱することもあり、難しいものです。
でも実際に使うとなると、口に出すので、多少間違っていてもわかりません。
もちろん正しい発音は大切ですが、実際に話すことで瞬発力が格段に磨かれますし、どんどん上手になっていきます。
相手とのやり取りを通して、より言いたいことが明確になりますし、自分の記憶にも残る、そして何より楽しいです!
モチベーションアップにも効果絶大なので、ぜひぜひ積極的に韓国語を使う機会を見つけてください。
韓国語初心者のライティング勉強法!まとめ
初心者と言えども、韓国語で文章を書く、ライティングの勉強を進めていくことはできます。
最初から難しく、長い文章を作る必要はありません。
むしろ基本に丁寧に取り組むことで、かなり韓国語のスキルは上達します。
自分がこれが言いたい!というフレーズに取り組むのも良い方法です。
初級の内からライティングの勉強を取り入れて、より実践的な生きた韓国語を身に着けていきましょう。
チョン スジョン
韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2016年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴5年以上。 レッスン通算時間は約10,000時間、約400人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。
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