2026年アジア競技大会(名古屋開催)では、日本で柔道を学びながら、21歳で韓国籍を選択し、
韓国代表として世界へ挑む柔道家 ホ・ミミ(허미미)が大きな注目を集めています。
彼女は東京都江戸川区で生まれた在日三世であり、日本で柔道を始め、帝京中学・帝京高校・早稲田大学で実力を磨きました。
しかし2023年、彼女は自らのルーツと向き合い、日本国籍を離れ韓国代表として戦う道を選びます。
名古屋の畳に立つ彼女の姿は、“日本で育った柔道家が韓国代表として日本に戻る”という特別なストーリーを持つ選手として、多くの人の心を動かすでしょう。
日本で育った柔道家ホ・ミミの歩み

●東京都江戸川区で生まれた在日三世
ホ・ミミは、東京都江戸川区で生まれた在日三世です。
父は韓国籍、母は日本国籍で、祖父母も韓国出身。また、彼女は朝鮮半島の独立運動に携わり、韓国政府から建国勲章愛国章を授与された人物の子孫でもあります。
●7歳で柔道を始め、全国中学校大会で優勝
柔道は7歳で柔道を始め、帝京中学3年時には全国中学校柔道大会52kg級で優勝しています。
●帝京高校〜早稲田大学で実力を磨く
帝京高校では全日本カデで2位。その後、韓国代表としてアジアジュニア3位、世界ジュニア5位などの成績を残します。
2021年には早稲田大学スポーツ科学部へ進学。同時に韓国の慶北体育会柔道チームに入団し、日本と韓国の選手村を行き来しながら練習を続けました。
また、同年に慶北体育会柔道チームに入団し、早稲田大学に在学しながら日本と忠清北道の鎮川選手村を行き来して練習に励みました。
韓国籍を選択し、韓国代表として世界へ

ホ・ミミは 2023年12月19日、21歳の誕生日に韓国籍を選択しました。
日本で育ち、日本の柔道環境で技術を磨きながらも、自らのルーツと向き合い、韓国代表として戦う道を選んだことは、彼女の人生における大きな決断でした。
祖母の遺言とルーツへの想い
彼女は韓国メディアの取材で、「祖母の遺言を守りたい」という想いを語っています。
「国籍を選ぶ過程で、祖母の言葉が影響を及ぼした」というホ・ミミは、(祖母が)韓国(代表)で五輪に出てほしいと遺言を残したことから韓国籍を選択しました。ルーツへの強い想いが、国籍選択の背景にあります。
日本で磨いた技術を韓国代表として発揮
日本で育った柔道技術を、韓国代表として世界の舞台で発揮するという “2つのルーツ”を持つ選手ならではの挑戦です。
ホ・ミミ|韓国代表になってからの主な成績

2024年 世界柔道選手権(アブダビ)
女子57kg級 優勝(韓国女子として29年ぶりの金メダル)
・決勝で世界ランキング1位の出口クリスタを撃破
・延長12分以上の激闘の末、反則勝ち
2024年 パリ五輪(個人戦)
女子57kg級 銀メダル
・初の五輪でメダル獲得
・韓国柔道の復活を象徴する存在に
2024年 パリ五輪(混合団体)
混合団体 銅メダル
・韓国代表チーム全員で表彰台へ
2025年 ワールドユニバーシティゲームズ(夏季大会)
女子57kg級 優勝(大会2連覇)
・ハンガリー選手に背負投げで一本勝ち
・「次の目標は名古屋で金」とコメント
韓国代表になってからのホ・ミミは、 まさに世界トップクラスの快進撃を続けています。
韓国柔道界の“新しい顔”として、名古屋大会でも中心選手となることは間違いありません。
韓国語で応援しよう!名古屋で使える応援フレーズ

試合前に
•화이팅!(ファイティン):がんばれ
•가 보자!(カボジャ):いくぞ
勝った後に
•축하 해요!(チュッカヘヨ):おめでとう
•최고 였어요!(チェゴヨッソヨ):最高でした
•진짜 잘 했어요!(チンチャ チャレッソヨ):良くできましたね
まとめ
日本で育ち、韓国代表として世界へ挑むホ・ミミの歩みは、名古屋開催のアジア大会において大きな注目を集めるでしょう。
日本と韓国、2つのルーツを背負いながら戦う彼女の姿は、スポーツの枠を超えて多くの人の心を動かすはずです。
名古屋から韓国代表ホ・ミミを応援しながら、ぜひ韓国語の応援フレーズも使ってみてください。
スポーツを通して、韓国語と韓国文化がもっと身近に感じられる瞬間になるはずです。
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